■『聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅』(ネタバレ注意)@渋谷アップリンク(2016.11.22)
(2011年/ドイツ、インド/105分/カラー、モノクロ/英語、カンナダ語、テルグ語、タミル語/原題:Breath of the Gods)
監督:ヤン・シュミット=ガレ
出演:T.クリシュナマチャリアの子供たち、B.K.S.アイアンガー、K.パタビジョイス
字幕監修:ケン・ハラクマ
このtrailerで監督がやっている鼻を片方ずつ押さえて呼吸する方法を、
ちょうど花粉シーズンに区の体育館で教えてもらってやったら
完全に詰まってるから、まったく不可能だった
渋谷アップリンクに来るのは、これで3度目
文化勲章受賞記念上映 『≒草間彌生 わたし大好き』(ネタバレ注意)@アップリンク渋谷(2016.11.7)
映画『あたらしい野生の地ーリワイルディング』(ネタバレ注意)@渋谷アップリンク
今作も劇場予告を観て気になっていて、~11/25(金)までということで慌てて行ってきた
最初は、たしか10:45~とかだったけど、13:05~に変更されていて、朝、若干遅めでラクだったv
中で軽いランチを食べていたら、隣りの席でオーナーさん?と、配給会社の方?がちょうど
これからかける映画について話していて、配給会社の方?は早口で熱くプレゼンしていたのは、
こないだtopicsで書いた「DAVID BOWIE is デヴィッド・ボウイ大回顧展@寺田倉庫G1ビル@天王洲」に合わせて
『地球に落ちてきた男』などを上映しましょうって話
各地の有名らしい小劇場の名前を次々と挙げて「あすこでも、ここでも手を上げて演りますから」と推していた
オーナーさん?「『地球に落ちてきた男』はどこかでやってませんでしたっけ?」
(うん、亡くなる前後にどこかでかけてた記憶がある
「ボブ・ディランの映画もなにかありましたよね? ノーベル賞とりましたし・・・」
(うん、なにか自伝的なのはビデオで観たことあるけど なんだったっけ?
こうしてどんどん決まっていくのね。
前回来てから、それほど経っていないのに、もうチラシが増えてるし、予告も入れ替わってる/驚
今回気になったのはこちら
『0円キッチン』
“世界から食料廃棄をなくす旅。
キッチン付き廃油カーでヨーロッパを巡り、廃棄食材料理を届けるエンターテイメント・ロードムービー!”
今回は、1回目と同じ2Fのスクリーンだったから、また一番後ろの中央を選んだ
全部で10人いるかいないか
私の2つ隣りに座った女性が上映後にサントラの曲をハミングしていたから
「知ってる曲なんですか?」
「有名な曲です 映画ではアレンジしてありましたけど」と日本語の流暢な外国人だった
女性「ヨガをやってるんですか?」
私「ちょっとだけ でも、あんなポーズ絶対できません ヨガの先生ですか?」
女性「いいえw」
【内容抜粋メモ(ネタバレ注意)】
“現代ヨガの源流T.クリシュナマチャリアの教えを辿る旅に出たヨガ初心者の映画監督。
高名な弟子であるK.パタピジョイスとB.K.S.アイアンガーや子供たちのもとを訪ね、彼らから直接レッスンを受ける。
ドイツ人映画監督ヤン・シュミット=ガレが、ヨガの起源に興味を抱き南インドを訪れ、
“近代ヨガの父”ティルマライ・クリシュナマチャリア(1888 ? 1989年)の軌跡を追った記録
20世紀初頭、インドでヨガは少数の年配者や僧侶だけにしか知られていなかった。
当時、大学でヨガの実践と哲学を教えていたクリシュナマチャリアは、マイソール王国の君主に雇われ、
身体能力を高めるための古典ヨガを発展させた新たなヨガの方式を確立し、これが現代ヨガの源流となった。”
人体とはここまで自在に動かせるのかって究極のアーサナ(ポーズ)が次から次へと繰り出される
これが最初「サーカスの曲芸」だと思われたのも分かる シルク・ドゥ・ソレイユの軟体少女も到底及ばない/驚×5000
終始、口ぽか~んで驚き、深い哲学にうなづき、ヨガのルーツをこれほどたどってもまだ氷山の一角な気がした
クリシュナマチャリアさん
ヨガのアーサナは、もとは神の絵に描かれたポーズ
クリシュナマチャリアさんは、古典などを独学し、整理し、実践し、欧米に広めた
監督は、クリシュナマチャリアさんの身近で優秀な弟子、ヨガを直接教えられた6人の子どもたちを調べ、
存命の方々を直接取材して、当時の様子、クリシュナマチャリアさんの人柄、ヨガのルーツをたどることにする
まず、驚いたのはクリシュナマチャリアさんが、実際にさまざまなアーサナを
けっこうなスピードでどんどん進めていく様子を撮影した映像が
現代で、昔を思い出す映像くらいにクリアに残っていたこと!
王室のお金で記録フィルムとしてキチンととっておいたのか???
手足、胴体も一体どこまで自在に曲がるんだって見失うほどの動き 信じられない・・・
「呼吸が大事だ」って「ドローイン」もハンパない!! 内臓はどこに行ってしまったの?ってほどの凹みよう
直弟子:パタピジョイスさん
映画の最後に“彼は亡くなった”て言われてビックリ 脚をひきずってはいたけど、笑顔で元気そうだったのに・・・
B:
インドでは、神は身近な存在 師は、それを“神に渇望していた”欧米にも伝えようとしていた
しかし、当時、ヨガは少数の年配者や僧侶だけにしか知られていなかった
一部の精神を病んだ人たちのための特別なもの、というような偏見もあったんだ
縁あって王に知られ、息子のために、パフォーマンスを見せることになった
当時は、イギリスからの独立運動の時代だから“兵士”として鍛える必要もあったと思う
彼の弟子仲間と一緒に、かつての訓練所を訪ねるシーンもある
弟子仲間:
師は誰にでもヨガを無償で教えていた それを受け継いだ者は、それぞれの地で広めた
今では、欧米人がお金を払ってヨガを教えてくれというんだからねえ!w
B:
生徒は多い時は300人ほどいたよ
でも、急に国の保護がなくなって、閉鎖されてしまったんだ
クラスは夕方からはじまる
直弟子で、後に分かれたアイアンガーさん
監督「彼が時にクリシュナマチャリア氏に厳しいのはなぜだろう」と言ったように
いろいろ複雑な背景があったのね
「ほかの生徒には強制しないが、自分にはとても厳しかった(それだけ才能を認められていたとか?
アーサナができず、“下着の縫い目が痛いから”と言い訳をすると、すぐハサミで切らせた
肉離れを起こして2年間も入院したよ
師のもとを離れた時は、まるで檻から出たライオンのように解放された思いだった」
「心と体はつながっている 皮膚も、呼吸も、筋肉も、毛穴の1つ1つですら
部分、部分を使うのではなく、体全体が1つになる “全体性(wholly)=神聖な(Holy)さ”」と大声で笑う
(この言葉、どこかで読んだ記憶がある
スポーツとヨガは違う
スポーツをした後はとても疲れるけれども、ヨガの後は疲れないでしょう?
むしろ気分がスッキリして、集中力が高まる 魂を感じることができる
<監督もヨガに初挑戦!>
監督:おてやわらかに 初心者なのでw
A:誰でもはじめはそうだよ
て、はじめから両肘と頭だけで支えて、倒立姿勢って ハイレヴェルすぎ/驚
基礎の太陽礼拝も、けっこうなスピードでやっていたし、監督、実は体すごい柔らかい?!
A:呼吸音が大事だ できるだけ長く吸って
ジムでもインストラクターさんは「スゥーーーーーー」て音がしてたけど、私はそこまで音が出ないのは肺活量のせい?
三女シュバさん
小さい頃は、父がヨガの師匠であることを友だちに言えなかった ある種の偏見があったから その後は言えたけど
父は、普段は穏やかだったけれども、練習の時は厳しかった
でも、女子も男子と同じように「知識」や「哲学」が必要だとい言っていた
だから母も同じようにヨガをしていた
ヨガは“この瞬間”にとどまることができるの
父の食事は粗食だったわ
(でも観たかぎり、こないだ「あさイチ」でゆってた「1口30回噛むとよい」ていうのは実行してないねw
*
ヨガを習えるのは、上流階級の子どもたちなんだろうな
クリシュナマチャリアさんいわく、
「ヨガは朝のフレッシュな空気の中でやり、毎日、夕陽を見なさい」
この映画を観ていると、ソファにもたれているのがなんだかいけない気がして、
思わず骨盤をたてて座ったり、一緒に呼吸を深く吸ったり吐いたり、
あぐらをかいたり、足をマッサージしたり
2Hたっぷりあるから、姿勢ひとつで疲れ方が全然違うんだよね
<今回拾ってきたチラシ>
instagramにも載せます
(2011年/ドイツ、インド/105分/カラー、モノクロ/英語、カンナダ語、テルグ語、タミル語/原題:Breath of the Gods)
監督:ヤン・シュミット=ガレ
出演:T.クリシュナマチャリアの子供たち、B.K.S.アイアンガー、K.パタビジョイス
字幕監修:ケン・ハラクマ
このtrailerで監督がやっている鼻を片方ずつ押さえて呼吸する方法を、
ちょうど花粉シーズンに区の体育館で教えてもらってやったら
完全に詰まってるから、まったく不可能だった
渋谷アップリンクに来るのは、これで3度目
文化勲章受賞記念上映 『≒草間彌生 わたし大好き』(ネタバレ注意)@アップリンク渋谷(2016.11.7)
映画『あたらしい野生の地ーリワイルディング』(ネタバレ注意)@渋谷アップリンク
今作も劇場予告を観て気になっていて、~11/25(金)までということで慌てて行ってきた
最初は、たしか10:45~とかだったけど、13:05~に変更されていて、朝、若干遅めでラクだったv
中で軽いランチを食べていたら、隣りの席でオーナーさん?と、配給会社の方?がちょうど
これからかける映画について話していて、配給会社の方?は早口で熱くプレゼンしていたのは、
こないだtopicsで書いた「DAVID BOWIE is デヴィッド・ボウイ大回顧展@寺田倉庫G1ビル@天王洲」に合わせて
『地球に落ちてきた男』などを上映しましょうって話
各地の有名らしい小劇場の名前を次々と挙げて「あすこでも、ここでも手を上げて演りますから」と推していた
オーナーさん?「『地球に落ちてきた男』はどこかでやってませんでしたっけ?」
(うん、亡くなる前後にどこかでかけてた記憶がある
「ボブ・ディランの映画もなにかありましたよね? ノーベル賞とりましたし・・・」
(うん、なにか自伝的なのはビデオで観たことあるけど なんだったっけ?
こうしてどんどん決まっていくのね。
前回来てから、それほど経っていないのに、もうチラシが増えてるし、予告も入れ替わってる/驚
今回気になったのはこちら
『0円キッチン』
“世界から食料廃棄をなくす旅。
キッチン付き廃油カーでヨーロッパを巡り、廃棄食材料理を届けるエンターテイメント・ロードムービー!”
今回は、1回目と同じ2Fのスクリーンだったから、また一番後ろの中央を選んだ
全部で10人いるかいないか
私の2つ隣りに座った女性が上映後にサントラの曲をハミングしていたから
「知ってる曲なんですか?」
「有名な曲です 映画ではアレンジしてありましたけど」と日本語の流暢な外国人だった
女性「ヨガをやってるんですか?」
私「ちょっとだけ でも、あんなポーズ絶対できません ヨガの先生ですか?」
女性「いいえw」
【内容抜粋メモ(ネタバレ注意)】
“現代ヨガの源流T.クリシュナマチャリアの教えを辿る旅に出たヨガ初心者の映画監督。
高名な弟子であるK.パタピジョイスとB.K.S.アイアンガーや子供たちのもとを訪ね、彼らから直接レッスンを受ける。
ドイツ人映画監督ヤン・シュミット=ガレが、ヨガの起源に興味を抱き南インドを訪れ、
“近代ヨガの父”ティルマライ・クリシュナマチャリア(1888 ? 1989年)の軌跡を追った記録
20世紀初頭、インドでヨガは少数の年配者や僧侶だけにしか知られていなかった。
当時、大学でヨガの実践と哲学を教えていたクリシュナマチャリアは、マイソール王国の君主に雇われ、
身体能力を高めるための古典ヨガを発展させた新たなヨガの方式を確立し、これが現代ヨガの源流となった。”
人体とはここまで自在に動かせるのかって究極のアーサナ(ポーズ)が次から次へと繰り出される
これが最初「サーカスの曲芸」だと思われたのも分かる シルク・ドゥ・ソレイユの軟体少女も到底及ばない/驚×5000
終始、口ぽか~んで驚き、深い哲学にうなづき、ヨガのルーツをこれほどたどってもまだ氷山の一角な気がした
クリシュナマチャリアさん
ヨガのアーサナは、もとは神の絵に描かれたポーズ
クリシュナマチャリアさんは、古典などを独学し、整理し、実践し、欧米に広めた
監督は、クリシュナマチャリアさんの身近で優秀な弟子、ヨガを直接教えられた6人の子どもたちを調べ、
存命の方々を直接取材して、当時の様子、クリシュナマチャリアさんの人柄、ヨガのルーツをたどることにする
まず、驚いたのはクリシュナマチャリアさんが、実際にさまざまなアーサナを
けっこうなスピードでどんどん進めていく様子を撮影した映像が
現代で、昔を思い出す映像くらいにクリアに残っていたこと!
王室のお金で記録フィルムとしてキチンととっておいたのか???
手足、胴体も一体どこまで自在に曲がるんだって見失うほどの動き 信じられない・・・
「呼吸が大事だ」って「ドローイン」もハンパない!! 内臓はどこに行ってしまったの?ってほどの凹みよう
直弟子:パタピジョイスさん
映画の最後に“彼は亡くなった”て言われてビックリ 脚をひきずってはいたけど、笑顔で元気そうだったのに・・・
B:
インドでは、神は身近な存在 師は、それを“神に渇望していた”欧米にも伝えようとしていた
しかし、当時、ヨガは少数の年配者や僧侶だけにしか知られていなかった
一部の精神を病んだ人たちのための特別なもの、というような偏見もあったんだ
縁あって王に知られ、息子のために、パフォーマンスを見せることになった
当時は、イギリスからの独立運動の時代だから“兵士”として鍛える必要もあったと思う
彼の弟子仲間と一緒に、かつての訓練所を訪ねるシーンもある
弟子仲間:
師は誰にでもヨガを無償で教えていた それを受け継いだ者は、それぞれの地で広めた
今では、欧米人がお金を払ってヨガを教えてくれというんだからねえ!w
B:
生徒は多い時は300人ほどいたよ
でも、急に国の保護がなくなって、閉鎖されてしまったんだ
クラスは夕方からはじまる
直弟子で、後に分かれたアイアンガーさん
監督「彼が時にクリシュナマチャリア氏に厳しいのはなぜだろう」と言ったように
いろいろ複雑な背景があったのね
「ほかの生徒には強制しないが、自分にはとても厳しかった(それだけ才能を認められていたとか?
アーサナができず、“下着の縫い目が痛いから”と言い訳をすると、すぐハサミで切らせた
肉離れを起こして2年間も入院したよ
師のもとを離れた時は、まるで檻から出たライオンのように解放された思いだった」
「心と体はつながっている 皮膚も、呼吸も、筋肉も、毛穴の1つ1つですら
部分、部分を使うのではなく、体全体が1つになる “全体性(wholly)=神聖な(Holy)さ”」と大声で笑う
(この言葉、どこかで読んだ記憶がある
スポーツとヨガは違う
スポーツをした後はとても疲れるけれども、ヨガの後は疲れないでしょう?
むしろ気分がスッキリして、集中力が高まる 魂を感じることができる
<監督もヨガに初挑戦!>
監督:おてやわらかに 初心者なのでw
A:誰でもはじめはそうだよ
て、はじめから両肘と頭だけで支えて、倒立姿勢って ハイレヴェルすぎ/驚
基礎の太陽礼拝も、けっこうなスピードでやっていたし、監督、実は体すごい柔らかい?!
A:呼吸音が大事だ できるだけ長く吸って
ジムでもインストラクターさんは「スゥーーーーーー」て音がしてたけど、私はそこまで音が出ないのは肺活量のせい?
三女シュバさん
小さい頃は、父がヨガの師匠であることを友だちに言えなかった ある種の偏見があったから その後は言えたけど
父は、普段は穏やかだったけれども、練習の時は厳しかった
でも、女子も男子と同じように「知識」や「哲学」が必要だとい言っていた
だから母も同じようにヨガをしていた
ヨガは“この瞬間”にとどまることができるの
父の食事は粗食だったわ
(でも観たかぎり、こないだ「あさイチ」でゆってた「1口30回噛むとよい」ていうのは実行してないねw
*
ヨガを習えるのは、上流階級の子どもたちなんだろうな
クリシュナマチャリアさんいわく、
「ヨガは朝のフレッシュな空気の中でやり、毎日、夕陽を見なさい」
この映画を観ていると、ソファにもたれているのがなんだかいけない気がして、
思わず骨盤をたてて座ったり、一緒に呼吸を深く吸ったり吐いたり、
あぐらをかいたり、足をマッサージしたり
2Hたっぷりあるから、姿勢ひとつで疲れ方が全然違うんだよね
<今回拾ってきたチラシ>
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