■『からだレッスン』(大和書房)
寺門琢己/著 北原ゆかり/イラスト 初版2002年 1200円
※2003.2~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
【内容抜粋メモ】
ココロ=カラダ 「揺れ」
骨盤vs脳 「血流」
カラダにいいけど続かない→カラダに今必要ないから
自分がやろうとしていること=カラダが要求していることか?
生物は、じっとしているより揺れているほうがラク
「美味しい!」はカラダが必要とし、より摂り込もうとしているサイン 味覚センサーをいつも正常に
大人が子どもに「生意気な」と感じるのは
無意識に遺伝子の性能を信じきれない親が、自身への不信感に根ざすもの
可能性の塊のような子どもは、大人にとってキツイ刺激
才能の開花を潰そうとしてしまう
「Physical motion」
頭脳の働きを下げ、カラダと対話する体操
開放されたカラダは、自然と固有の周期で“揺れ”はじめる
不健康で不調な人が多いのは、生物に対して禁止してはいけないことを、なんとなく禁止している環境のせい
アトピー
頭の固まったママにも原因がある(ムリにミルクを飲ませるなど)
アレルギー
環境的な要因の影響が大きい
自分の主体性より、母の心配を埋め合わせるために、
自分が必要としていないものもたくさん食べてしまう母への愛情から
長く続くと、自分の要求が分からなくなって、命令する人を求める
「自立要求」
その基礎は、カラダからくるその人の要求
人とは何? という好奇心
人のココロは、少ない栄養で、過剰な労働をさせて、バランスがいいくらい強い
飢えたカラダは要求がハッキリしている=命の源
(過労自殺が多い今の時代には合わないな 2016
過剰な要求より、素朴な要求
「本来、命が要求するものは何か?」の答えがある
「むくみ」細胞に水が染み込んでいない状態
「肥満」血の流れが悪くなり、脂が溜まる状態
呼吸→血流→水も出入りする→細胞の活性化
「腰湯」
おへそが隠れるくらいで5~15分くらいつかる 上半身全体に汗をかく
葛根湯を飲むと汗が出る+湯を揺らす
カラダにたまった疲労を汗とともに出す
体調を調整し、機能が回復
生理痛、腰の冷え、肩こり、頭痛、全身の疲れに効く
他人、外国人、異文化を敵視するココロは「無知」から生まれる
「カラダ不在の文字世界」から「気持ちいいカラダの世界」へ
自分の役割、位置に気がつけば、その人なりに充実できる
「充実」は、いつも楽しいということではなく、生命体としての躍動感!
「自分の好きなことを見つけて、自信を持とう」でもない
自分が自分だと気づく「自覚」「自己認識」
本が好きなら、食べなくても平気
自分のやっていた充実感を、誰かのひと言でカンタンに否定しない
頭は「言葉」で動いている
自分を潤すために使おう!
あえて口に出してみる
褒めなくても、確認するだけでカラダに記憶される
生理痛
生理前のストレスで過食→血が濃くなり→内壁がはがれる時に痛む
摂り過ぎな栄養の過剰分を、生理を利用してエネルギー消耗している!
「痛み」は一番カンタンにエネルギーを消耗できるから
「悩み」も、脳で消費する糖の量がどんな運動よりも一番多い
ひと晩考えこむ=ひと晩中マラソンするのと同じ/驚
何もない健康な状態はあり得ない
調整作業→大体は不快
発熱
命を生かして、新しい細胞をつくること
患部が熱くなるのは、カラダが一生懸命に治そうとしているサイン
普段は生理、尿、便で調節可能
女性のほうがのびのび(腰痛→生理が重い→腰痛を忘れる)
腰痛は、生理前に甘い物を食べすぎるせい→「子宮内膜症」につながる
「水含み」
腰湯中、ひと口、水を口に含み、3分間、舌の付け根から痰状の唾液が出たら→うがい
これを2、3回繰り返す
汗がどっと出たらOK 水分補給を認識して、カラダが安心して汗をかく仕組み
カラダのどの部分が、今、何をして欲しいか、
自分に必要なものを見つけるには、そこを見るのがポイント
PMでチューニングして→自分のやりたい本業をやる
カラダはあくまでやりたい事をするための道具
演奏前の楽器みたいに調律してスタンバイが必要
自分が無我夢中でしていることは、自分で価値を感じ取れないもの
それで「プロになれ」「一番になれ」じゃなく、
どこでいつ自分が夢中になって盛り上がっているかを自分で知ることが大事
カラダの要求に反することをしていると、まず目がツラクなる
「疲れ」は問題ではない ガンガンやるとカラダは物質だから憔悴するが、眠れば済むこと
「自分は疲れていない」と強がることは、「疲れる」という概念が怖いから
「寝ればいーじゃん」が受け入れられない
カラダは生きている間に使い切れ 燃え残りが怨念
「元気」と「疲れ」は一対
やり尽くした時、最高の睡眠が得られる
1日数分でも頭の判断を離れて、カラダの声・欲求を聞く
いつもの自分がいかに無理をして、本能とギャップのあるところで生きているかに気づく
「寝相」
窮屈さ、緊張など、その日1日カラダにたまった欲求不満を、カラダが勝手に動いて解消している動き!
「音楽」
生理はカラダの大事なお掃除システム
1.「自分が可哀相」と思う時期 癒し系の音楽がよい
2.うっとうしい時期 カラダは排出モード ドラマティック系
3.内面的充実を図る時期 ジャンプする準備 アッパー系
4.ハイ前兆 下半身がアクティヴになる音楽
5.ハイ絶頂期 女性がもっともセクシーでイキイキしている時 速く、面白く、ヌケている音
6.ハイのまま、カラダは下降気味 ムリをすると疲れる 気持ちをゆっくり休める落ち着いた音
カラダの調子は、良い・悪いではない
どちらも優劣はない 高低の繰り返し
周期は気温などでズレる
カラダが自動調整する
“カラダにとっての最優先事項は、命を守ること!!”
<HP>
Z-mon.com
ガールズウェイブ
寺門琢己:1964年生まれ Z-MON(ゼモン)治療院主宰 鍼灸 整体
*
頭と身体が凝り固まっている時に、こういう話を読むとほぐれる
ピンクのやわらかいイラストと、ピンクの文字、1冊丸ごとコーラルピンク(子宮色)なのも安心感を誘う
自然に音楽で揺れるのも本能的にイイことだと無意識にやっていたこと
SARSが猛威をふるう中、頼れるのは自己治癒力&抵抗力!
その上で、野菜嫌いで悩む私にも「身体が自然に欲するものを教えてくれる」というのは朗報
自己肯定しなきゃ
誰かの褒め言葉を待っていても、なかなか聞けないもんね
自分で自分を褒めちゃおう
寺門琢己/著 北原ゆかり/イラスト 初版2002年 1200円
※2003.2~のノートよりメモを抜粋しました。
※「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
【内容抜粋メモ】
ココロ=カラダ 「揺れ」
骨盤vs脳 「血流」
カラダにいいけど続かない→カラダに今必要ないから
自分がやろうとしていること=カラダが要求していることか?
生物は、じっとしているより揺れているほうがラク
「美味しい!」はカラダが必要とし、より摂り込もうとしているサイン 味覚センサーをいつも正常に
大人が子どもに「生意気な」と感じるのは
無意識に遺伝子の性能を信じきれない親が、自身への不信感に根ざすもの
可能性の塊のような子どもは、大人にとってキツイ刺激
才能の開花を潰そうとしてしまう
「Physical motion」
頭脳の働きを下げ、カラダと対話する体操
開放されたカラダは、自然と固有の周期で“揺れ”はじめる
不健康で不調な人が多いのは、生物に対して禁止してはいけないことを、なんとなく禁止している環境のせい
アトピー
頭の固まったママにも原因がある(ムリにミルクを飲ませるなど)
アレルギー
環境的な要因の影響が大きい
自分の主体性より、母の心配を埋め合わせるために、
自分が必要としていないものもたくさん食べてしまう母への愛情から
長く続くと、自分の要求が分からなくなって、命令する人を求める
「自立要求」
その基礎は、カラダからくるその人の要求
人とは何? という好奇心
人のココロは、少ない栄養で、過剰な労働をさせて、バランスがいいくらい強い
飢えたカラダは要求がハッキリしている=命の源
(過労自殺が多い今の時代には合わないな 2016
過剰な要求より、素朴な要求
「本来、命が要求するものは何か?」の答えがある
「むくみ」細胞に水が染み込んでいない状態
「肥満」血の流れが悪くなり、脂が溜まる状態
呼吸→血流→水も出入りする→細胞の活性化
「腰湯」
おへそが隠れるくらいで5~15分くらいつかる 上半身全体に汗をかく
葛根湯を飲むと汗が出る+湯を揺らす
カラダにたまった疲労を汗とともに出す
体調を調整し、機能が回復
生理痛、腰の冷え、肩こり、頭痛、全身の疲れに効く
他人、外国人、異文化を敵視するココロは「無知」から生まれる
「カラダ不在の文字世界」から「気持ちいいカラダの世界」へ
自分の役割、位置に気がつけば、その人なりに充実できる
「充実」は、いつも楽しいということではなく、生命体としての躍動感!
「自分の好きなことを見つけて、自信を持とう」でもない
自分が自分だと気づく「自覚」「自己認識」
本が好きなら、食べなくても平気
自分のやっていた充実感を、誰かのひと言でカンタンに否定しない
頭は「言葉」で動いている
自分を潤すために使おう!
あえて口に出してみる
褒めなくても、確認するだけでカラダに記憶される
生理痛
生理前のストレスで過食→血が濃くなり→内壁がはがれる時に痛む
摂り過ぎな栄養の過剰分を、生理を利用してエネルギー消耗している!
「痛み」は一番カンタンにエネルギーを消耗できるから
「悩み」も、脳で消費する糖の量がどんな運動よりも一番多い
ひと晩考えこむ=ひと晩中マラソンするのと同じ/驚
何もない健康な状態はあり得ない
調整作業→大体は不快
発熱
命を生かして、新しい細胞をつくること
患部が熱くなるのは、カラダが一生懸命に治そうとしているサイン
普段は生理、尿、便で調節可能
女性のほうがのびのび(腰痛→生理が重い→腰痛を忘れる)
腰痛は、生理前に甘い物を食べすぎるせい→「子宮内膜症」につながる
「水含み」
腰湯中、ひと口、水を口に含み、3分間、舌の付け根から痰状の唾液が出たら→うがい
これを2、3回繰り返す
汗がどっと出たらOK 水分補給を認識して、カラダが安心して汗をかく仕組み
カラダのどの部分が、今、何をして欲しいか、
自分に必要なものを見つけるには、そこを見るのがポイント
PMでチューニングして→自分のやりたい本業をやる
カラダはあくまでやりたい事をするための道具
演奏前の楽器みたいに調律してスタンバイが必要
自分が無我夢中でしていることは、自分で価値を感じ取れないもの
それで「プロになれ」「一番になれ」じゃなく、
どこでいつ自分が夢中になって盛り上がっているかを自分で知ることが大事
カラダの要求に反することをしていると、まず目がツラクなる
「疲れ」は問題ではない ガンガンやるとカラダは物質だから憔悴するが、眠れば済むこと
「自分は疲れていない」と強がることは、「疲れる」という概念が怖いから
「寝ればいーじゃん」が受け入れられない
カラダは生きている間に使い切れ 燃え残りが怨念
「元気」と「疲れ」は一対
やり尽くした時、最高の睡眠が得られる
1日数分でも頭の判断を離れて、カラダの声・欲求を聞く
いつもの自分がいかに無理をして、本能とギャップのあるところで生きているかに気づく
「寝相」
窮屈さ、緊張など、その日1日カラダにたまった欲求不満を、カラダが勝手に動いて解消している動き!
「音楽」
生理はカラダの大事なお掃除システム
1.「自分が可哀相」と思う時期 癒し系の音楽がよい
2.うっとうしい時期 カラダは排出モード ドラマティック系
3.内面的充実を図る時期 ジャンプする準備 アッパー系
4.ハイ前兆 下半身がアクティヴになる音楽
5.ハイ絶頂期 女性がもっともセクシーでイキイキしている時 速く、面白く、ヌケている音
6.ハイのまま、カラダは下降気味 ムリをすると疲れる 気持ちをゆっくり休める落ち着いた音
カラダの調子は、良い・悪いではない
どちらも優劣はない 高低の繰り返し
周期は気温などでズレる
カラダが自動調整する
“カラダにとっての最優先事項は、命を守ること!!”
<HP>
Z-mon.com
ガールズウェイブ
寺門琢己:1964年生まれ Z-MON(ゼモン)治療院主宰 鍼灸 整体
*
頭と身体が凝り固まっている時に、こういう話を読むとほぐれる
ピンクのやわらかいイラストと、ピンクの文字、1冊丸ごとコーラルピンク(子宮色)なのも安心感を誘う
自然に音楽で揺れるのも本能的にイイことだと無意識にやっていたこと
SARSが猛威をふるう中、頼れるのは自己治癒力&抵抗力!
その上で、野菜嫌いで悩む私にも「身体が自然に欲するものを教えてくれる」というのは朗報
自己肯定しなきゃ
誰かの褒め言葉を待っていても、なかなか聞けないもんね
自分で自分を褒めちゃおう