■『くまのアーネストおじさん あめの ひの ピクニック』(ブック・ローン出版)
ガブリエル・バンサン/さく もり ひさし/訳
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
黒くて大きな傘と、赤い小さな傘の並んだイラストがステキ
何冊か読んで気づいたのは、バンサンが怒っている人を描く時、指をさしている絵を描いていること
バンサンの中で指をさしているのは、あまりいいイメージではないのかな?
▼あらすじ(ネタバレ注意
明日のピクニックの準備から楽しい2人
クマだからやっぱり“はちみつサンドイッチ”なのが可笑しい
でも翌朝は大雨
ピクニックに行けないことを説明しても納得できないセレスティーヌ
「そうだ、こうしよう 2人とも今日はとてもいい天気だっていうつもりになるのさ」
アーネストは、ここでも器用に木の棒とビニルシートでテントをこしらえて
サングラスまでして、すっかりピクニックを楽しむ2人
そこに、ここは私有地だから出て行ってくれと地主さんがやってくる
「やっと落ち着いたところなんです」というアーネストに
「今度だけですよ だけど、いい歳をして、子どもじみたことをやるんだね」
呆れる地主さんに、「ちょうど今、熱いお茶を淹れるところだから一緒にどうです」と誘うアーネストとセレスティーヌ
3人でピクニックはより楽しくなる
「今度は私のウチへも寄ってくれなくちゃいけませんよ、さあ」
着いたのは豪勢なお屋敷
たくさんの子どもたちも一緒に改めて乾杯をする
「お2人のすてきなピクニックのために」
「みなさんの健康を祝って乾杯!」
*
どこの親もこういう状況になったら「また今度ね」と誤魔化して日延べしてしまうか
下手すると「無茶言わないの!」なんて怒るか、忘れられてしまうところを、
アーネストはセレスティーヌのためにアイデアで楽しんでしまうところが素晴らしい
ほかの大人も子どものようにもっと自由に遊べばいいんだ
ガブリエル・バンサン/さく もり ひさし/訳
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
黒くて大きな傘と、赤い小さな傘の並んだイラストがステキ
何冊か読んで気づいたのは、バンサンが怒っている人を描く時、指をさしている絵を描いていること
バンサンの中で指をさしているのは、あまりいいイメージではないのかな?
▼あらすじ(ネタバレ注意
明日のピクニックの準備から楽しい2人
クマだからやっぱり“はちみつサンドイッチ”なのが可笑しい
でも翌朝は大雨
ピクニックに行けないことを説明しても納得できないセレスティーヌ
「そうだ、こうしよう 2人とも今日はとてもいい天気だっていうつもりになるのさ」
アーネストは、ここでも器用に木の棒とビニルシートでテントをこしらえて
サングラスまでして、すっかりピクニックを楽しむ2人
そこに、ここは私有地だから出て行ってくれと地主さんがやってくる
「やっと落ち着いたところなんです」というアーネストに
「今度だけですよ だけど、いい歳をして、子どもじみたことをやるんだね」
呆れる地主さんに、「ちょうど今、熱いお茶を淹れるところだから一緒にどうです」と誘うアーネストとセレスティーヌ
3人でピクニックはより楽しくなる
「今度は私のウチへも寄ってくれなくちゃいけませんよ、さあ」
着いたのは豪勢なお屋敷
たくさんの子どもたちも一緒に改めて乾杯をする
「お2人のすてきなピクニックのために」
「みなさんの健康を祝って乾杯!」
*
どこの親もこういう状況になったら「また今度ね」と誤魔化して日延べしてしまうか
下手すると「無茶言わないの!」なんて怒るか、忘れられてしまうところを、
アーネストはセレスティーヌのためにアイデアで楽しんでしまうところが素晴らしい
ほかの大人も子どものようにもっと自由に遊べばいいんだ