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『エルマーとりゅう』(福音館書店)

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『エルマーとりゅう』(福音館書店)
原題 ELMER AND THE DRAGON
ルース・スタイルス・ガネット/著(1950 N.Y.) ルース・クリスマン・ガネット/絵 渡辺茂男/訳
初版1964年(1992年49刷) 930円

※1997.10~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト1」カテゴリーに追加しました。

シリーズ第2巻目
シンプルなストーリーの中に、たくさんの無限に広がるイマジネーションの世界をもつ
ゆとりがあるお話

この間、シネマワールドにエルマーが載っているりゅうのぬいぐるみがあって、
今思うと買えばよかったな

「鎌倉シネマワールド」@大船


▼あらすじ(ネタバレ注意

りゅうを助けてみかん島でひと休みしてから家に向けて飛び立つが
突然の嵐でカナリアばかり住んでいる「カナリア島」に着く

そこで昔飼っていたカナリアのフルートに再会
王さまと住人(鳥)全員が「知りたがり病」にかかっていると聞き、

早速王さまに会って、代々受け継がれた秘密を聞くと
数年前までいた人間が残した宝物があるという
やっと掘り出すと、料理の道具と一緒に、銀のハモニカ、金貨が出てきた

皆で祝ってから一部をもらって元気になったりゅうと再び飛び立ち、
家に無事戻ると、年老いたあのネコが飼われて、母と父が待っていた

ずーーーーーっとみかんしか食べずに2週間も出ていたエルマーは
冷蔵庫にすっとんでいくシーンで終わるのがほのぼのしていてイイ


本の表紙は、カナリアと宴会をしているところ
黄色と空色のりゅうがキレイでとっても可愛い




3巻目では、りゅうの家族をエルマーが助け出すらしい
こちらも気になるところ

少年にしてはとんちもきくし
しっかりしているエルマーくん


(結局、3巻目以降は読んでないみたい 2017





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