■『日蝕む翳』(2014)(ネタバレ注意
作者:漆原友紀
※「アニメまとめ」カテゴリーに追加しました
※ウィキ参照
『蟲師』シリーズで観ようと思いつつまだ観れてなかった特別篇
▼あらすじ(ネタバレ注意
化野(あだしの)は、来月の日食にヒトにもムシが見えるとギンコから聞いて楽しみにしている
当のギンコは事情があって来られないと文がきた
狩房淡幽(かりぶさ たんゆう)は日食にまつわる記録をすべて見る
・陽光を好み蟲気にあてられる者多い
・蟲柱が立つ
・眠れぬ者、光脈で治癒する
・姿を消す者もいる もとから蟲を見る者に多い
日食の日
ギンコは化野にクスリを大量に送ってくる
雲のせいで皆で見る
蟲が見える少女もいるが、化野には見えない
あたりは闇に包まれる
化野「おてんとさんがなければ生きていけないものだと覚えておきな」
障りがあると思われる村にいるギンコ
太陽は戻るがまた闇に包まれる
ヒハミは他のムシを集めているため、根を日に当てなければならない
いつもと違う場所を手当たり次第掘るしかない
村人は手分けして探すが何も見つからない
翌日も太陽が出ない
村人は作物をヤラれて、不満が募る
「ヒトが拠り所を失った時、代わりに中心とすべきものは何だろう」
髪も肌も真っ白い少女ヒヨリは太陽がないため外に出て、妹ヒナタは心配する
太陽にあたると黒い斑点のアザが出る ムシが原因だというギンコ
父親に話を聞くと、妻が身ごもった時、月が同じように曇った
産後、妻は亡くなる
ヒヨリは外に出すと黒いアザが出るようになり、以後、奥の座敷にいる
ギンコ:
ニセの月食だ 月ハミの仕業 身重だと色素を失った子が生まれる
ヒヨリの陰となってヒナタは無事だったんだな
それを聞いて傷つく姉妹
小さい頃、外に出たいと泣くヒヨリを励ますヒナタ
お花畑に連れていくと行って、途中でアザが出て父に怒られる
友だちが遊びに誘いに来ても断るヒナタ
「私が可哀相だから? そんな風に思われたくない じゃあ、私と代わってよ! 私の前からいなくなってよ!」
姉妹の仲は崩れる
日食が戻せたら、病も治せるかもしれない
父のいない間に外に出るヒヨリ
ヒヨリにもムシが見える
「いい気味だわ このままずっと日食が続けばいいわ」
足を踏み外して落ちて花畑に来れる
光る花を持ち帰ると、ギンコはそこに根があるかもしれないという
ギンコ:
さらに陰が広がれば手に負えなくなる
お前も他の人と変わらない お前はあのムシにソックリだな
ヒハミは地表にばかりいると死んでしまうから日を浴びるんだ
ヒナタ「私なんかいなければよかったのにね」
ヒナタは、ムシに導かれるように歩き、夜になっても戻らない
必死に探す父とギンコ 3日経っても戻らず
ヒヨリ:
本気で言ったんじゃないのに!
太陽はいつでもちゃんと昇ってくれると思っていた
私にとってヒナタがいて当然だと思っていたんだ
ヒヨリはまた花畑に行くとヒナタがムシに包まれている
「私のせいだよね また小さい頃のように明るいヒナタに戻って!」
ギンコに見せるとこの場所を掘ってくれと村人に頼む
「君はずっとヒヨリのそばにいて根気良く話しかけるんだ」
花畑の下にある根を掘り返すと、どす黒いムシが出てくる
「これを日の当るところまで持っていってくれ!」
なかなか陰から出られないが、村人と必死に運び
ムシを光に当てると宙に散って消えた
太陽の陰も散る
ヒヨリはもうまぶしくないという
ヒハミのクスリをヒナタにあげるというといらないという
ヒヨリ「今度は私がヒナタを照らす番だ」
ギンコはタンユウに見せたいものがあるから近々そちらに行くと文を送る
「あいつの言うことはあてにならんからな 気長に待つとするか
ああ、いい天気だ 今日も何事もなく進めりゃいいが」
ギンコ「何事もねえのが一番だ」
作者:漆原友紀
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『蟲師』シリーズで観ようと思いつつまだ観れてなかった特別篇
▼あらすじ(ネタバレ注意
化野(あだしの)は、来月の日食にヒトにもムシが見えるとギンコから聞いて楽しみにしている
当のギンコは事情があって来られないと文がきた
狩房淡幽(かりぶさ たんゆう)は日食にまつわる記録をすべて見る
・陽光を好み蟲気にあてられる者多い
・蟲柱が立つ
・眠れぬ者、光脈で治癒する
・姿を消す者もいる もとから蟲を見る者に多い
日食の日
ギンコは化野にクスリを大量に送ってくる
雲のせいで皆で見る
蟲が見える少女もいるが、化野には見えない
あたりは闇に包まれる
化野「おてんとさんがなければ生きていけないものだと覚えておきな」
障りがあると思われる村にいるギンコ
太陽は戻るがまた闇に包まれる
ヒハミは他のムシを集めているため、根を日に当てなければならない
いつもと違う場所を手当たり次第掘るしかない
村人は手分けして探すが何も見つからない
翌日も太陽が出ない
村人は作物をヤラれて、不満が募る
「ヒトが拠り所を失った時、代わりに中心とすべきものは何だろう」
髪も肌も真っ白い少女ヒヨリは太陽がないため外に出て、妹ヒナタは心配する
太陽にあたると黒い斑点のアザが出る ムシが原因だというギンコ
父親に話を聞くと、妻が身ごもった時、月が同じように曇った
産後、妻は亡くなる
ヒヨリは外に出すと黒いアザが出るようになり、以後、奥の座敷にいる
ギンコ:
ニセの月食だ 月ハミの仕業 身重だと色素を失った子が生まれる
ヒヨリの陰となってヒナタは無事だったんだな
それを聞いて傷つく姉妹
小さい頃、外に出たいと泣くヒヨリを励ますヒナタ
お花畑に連れていくと行って、途中でアザが出て父に怒られる
友だちが遊びに誘いに来ても断るヒナタ
「私が可哀相だから? そんな風に思われたくない じゃあ、私と代わってよ! 私の前からいなくなってよ!」
姉妹の仲は崩れる
日食が戻せたら、病も治せるかもしれない
父のいない間に外に出るヒヨリ
ヒヨリにもムシが見える
「いい気味だわ このままずっと日食が続けばいいわ」
足を踏み外して落ちて花畑に来れる
光る花を持ち帰ると、ギンコはそこに根があるかもしれないという
ギンコ:
さらに陰が広がれば手に負えなくなる
お前も他の人と変わらない お前はあのムシにソックリだな
ヒハミは地表にばかりいると死んでしまうから日を浴びるんだ
ヒナタ「私なんかいなければよかったのにね」
ヒナタは、ムシに導かれるように歩き、夜になっても戻らない
必死に探す父とギンコ 3日経っても戻らず
ヒヨリ:
本気で言ったんじゃないのに!
太陽はいつでもちゃんと昇ってくれると思っていた
私にとってヒナタがいて当然だと思っていたんだ
ヒヨリはまた花畑に行くとヒナタがムシに包まれている
「私のせいだよね また小さい頃のように明るいヒナタに戻って!」
ギンコに見せるとこの場所を掘ってくれと村人に頼む
「君はずっとヒヨリのそばにいて根気良く話しかけるんだ」
花畑の下にある根を掘り返すと、どす黒いムシが出てくる
「これを日の当るところまで持っていってくれ!」
なかなか陰から出られないが、村人と必死に運び
ムシを光に当てると宙に散って消えた
太陽の陰も散る
ヒヨリはもうまぶしくないという
ヒハミのクスリをヒナタにあげるというといらないという
ヒヨリ「今度は私がヒナタを照らす番だ」
ギンコはタンユウに見せたいものがあるから近々そちらに行くと文を送る
「あいつの言うことはあてにならんからな 気長に待つとするか
ああ、いい天気だ 今日も何事もなく進めりゃいいが」
ギンコ「何事もねえのが一番だ」