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『くまのアーネストおじさん ボレロがやってきた』(BL出版)

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『くまのアーネストおじさん ボレロがやってきた』(BL出版)
ガブリエル・バンサン/さく もりひさし/訳

「作家別」カテゴリーに追加しました。


“バンサンは、このシリーズで愛の深さ、他人に尽くす喜び、
 気取らない素朴な生活などを表現したかったという。”



▼あらすじ(ネタバレ注意

風来坊のボレロが遊びにやって来て
セレスティーヌに計算を教える

アーネストは、ボレロが頭をぽりぽり掻いているのは
またシラミがいるせいだから、セレスティーヌに
あんまり頭をくっつけちゃいけないと言う




案の定、セレスティーヌはシラミにヤラれて、
夜も眠れないほど全身が痒くなる




アーネストに毛をとかしてもらうが効果なし
それどころかアーネストにまでうつってしまう

「シラミにやられたの これで3回目だね」

シャンプーも効かない




「ルーペで見たら、大きくて怪獣みたいだ」

「そうだ! お医者さんに行こう」

どのシャンプーも効かないと話すと、薬用?のシャンプーをもらい、ボレロにもすすめるが

ボレロ「シラミなんて、僕にはいたことがないよ」と平気な顔


「見て、アーネスト 鏡に映ってる格好 なんて可笑しいの」




またボレロが遊びに来て、シャンプーを使ってもらい
「シラミの脚は何本か?」3人で調べることにするw




昔はいっぱいいたと親から聞いたことがあるけど、今はいないのかな?
ダニは聞くけど 蚊も痒い虫は本当に勘弁!恐×5000

シラミは頭にばかりたかるの?
外国はシャンプーにはタライを使うのかな?
例の使い方がまったく謎な海綿スポンジも描かれている


3回もヤラれているのに、ボレロが来ると大喜びで飛びつくセレスティーヌが可愛い

ボレロもまったく悪びれるわけでもないし
シラミのせいで放浪癖のある自分を変えることはない

そんな彼の生き方を尊重しているアーネストとセレスティーヌ

3人の自然な仲の良さが心地よい







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