■映画『CLICK もしも昨日が選べたら』(2006 アメリカ 107min)
監督:フランク・コラチ
出演
アダム・サンドラー:マイケル・ニューマン
ケイト・ベッキンセイル:ドナ・ニューマン
ジョセフ・キャスタノン:ベン・ニューマン
テイタム・マッキャン:サマンサ・ニューマン
ヘンリー・ウィンクラー:テッド・ニューマン
ジュリー・カヴナー:トゥルーディ・ニューマン
クリストファー・ウォーケン:モーティ
デヴィッド・ハッセルホフ:エイマー
ショーン・アスティン:ビル
trailer
クリストファー・ウォーケン出演作なので、予録してみたv
この火曜2:00am~の「映画天国」て番組は、洋画を字幕で観せてくれるのがイイねv
アメリカのコメディ映画だし、アダム・サンドラーは、以前観て
あまり面白くないイメージがあったから、まあB級で気軽に観ようと思っていたら
しっかり今の時代にリンクして、笑ったり、泣いたり
ウォーケンも思ったよりいっぱい出演して、美味しい役を喜々として演ってるし
あらすじのネタばれを読んでしまう前に、映画を観て欲しい
音楽が'80年代な感じで、サントラも気になった
▼あらすじ(ネタバレ注意
2人の子どもベン、サマンサと、妻ドナと暮らす建築士マイケルは
社長の“パートナー”になるために必死で働いて、いつも時間に追われている
ずっと前から計画中の庭にあるツリーハウスも未完成のまま放置
隣りの家のケビンはいつも高価で最新のモノを自慢している
ベン「隣りの家は“万能リモコン”を買ったよ」
女好きゆえやたら美人ばっかりの会社の社長から
アラブの金持ち用に新しいレストランのデザインをするよう頼まれ
「子どもたちとの連休でのキャンプが終わったらやります」
「じゃあ、他の奴に頼む 日本人は魚を焼く時間も待てないそうだよ」(刺身のこと?
息子の水泳大会にも遅刻してしまう(過酷な労働条件は日本と同じじゃん
頭にきて“万能リモコン”を買いに行くと、どこも閉店の時間で、寝具店しか開いてない
「もう人生に疲れたよ・・・」と売り物のベッドに横になると
その奥に「BEYOND(その他)」と書かれた部屋があることに気づく
♪何も要らない 僕を守る天使だろうと~ なんともロマンティックな曲が流れていて
マッドドクターみたいなモーティ(ウォーケン)がいる
(甘い歌声 それに音楽が流れると、つい踊っちゃうのね
「入荷したばかりの最先端リモコンを紹介しよう 市場にも出ていない最新型だ」
案内したのは「WAY BEYOND(超その他)」の部屋
中はとてつもなく広く「超超最新製品」の棚を開ける
取説も必要なく、目標物に向けてクリックすれば、なんでも操作できて、勝手に学習するという
「高いんだろ?」
「レジにはまだ登録してないから、タダであげるよ
善人にはたまにはいいことがあるべきだ ただ、この商品は返品不可だ」
家に帰り、テレビがすぐつけられて喜ぶマイケル
ドナから「忙しすぎるんじゃない?」と言われて、小言が長くなりそうなのを予感して
一時停止ボタンを押したら、ドナまで止まるが気づかないw
設計中にわんこが吠えて、リモコンで声が小さくなる 幻覚か?
わんこを外に出してトイレをさせようとしてもモタモタしてるから早送りすると、
ほんとに早くなり、やっとリモコンのせいだと気づく
3人夫をかえ、整形しても不幸せな親戚の女性ジェニーン?の小言も消音
口論中に、野球と同時放送も可能
「松井の場外ホームランです!」て!
マイケルはモーティを再訪する
「ドッキリ番組だろ?w」
「すべてをコントロールできるリモコンなんだよ メインメニューを押してみろ」
「君の人生メニューさ 時間と場所を思い描き、巻き戻してみろ」
小さい頃にボール湖で遊びをしている自分に声をかける
モ「操作には気をつけろ なにか質問があったら、電話してくれ」
家に義母が来ると聞いて断れないマイケル
「こんなの耐えられない」とチャプターを押して、シーンをどんどん「スキップ」させる
(T.REXが流れてる♪
しまいには夫婦の時間まで早送りして、モーティに電話すると、自宅に現れる
「自動操縦状態になってたんだ スキップした間は、君の体はあっても心がない状態なんだ」
昔はモテたと自慢しようとしたら、そうでもなかった
モ「あれは男? 女? これは動物映画か?」ww
まだ風邪が治らないのにイライラして、風邪が治った時間に飛ぶ
様子がおかしいためサマンサに「ドラッグでもやってるの?」と言われる
渋滞も早送り 顔色が悪いからと、顔色もいろいろ変えてみる(アメリカでは焼けた肌が好まれるのね
社長のつまらない「セクハラ講座」のスピーチでは「パノラマ画面」などで太らせたり、「スペイン語」にしたりして遊ぶ
日本企業との大事な商談で「イチローが一番だ」という話になり
社長がそれを侮辱すると、席を外す日本人 彼らの悪口を英語に翻訳して盗み聞きして
「プランを白紙に戻して、利益を最優先にします!」
大口契約をしたお蔭で、すっかり社長のパートナーになれると思い込み、
子どもには自転車、妻には欲しがっていたバッグを買ってあげる
ドナに「初めてキスした時流れてた曲覚えてるでしょ?」と聞かれて、すっかり忘れてしまったマイケルは
一時停止し、過去に戻る
(なんと! こないだ聴いてたLinger/The Cranberries だ!! この曲大好き
改めて歌詞を見たら、なんだか嫌な予感がするが
翌日、社長は「まだすぐに昇進とは言ってない」といい、
ムリして大きな買い物をしたマイケルは激しく後悔する
またモーティに相談しに行く
「2ヶ月くらい飛ばしたからって問題ないでしょ?」
「妖精を覚えているか? シリアルのCMの」
「“魔法の美味しさ”の?」
「黄金の壷を追い求めて、開けてみたら中身は、ただのコーンフレイクだったのさ」
子どもが考えてくれたツリーハウスにひどいダメ出しするマイケル
「人生は才能じゃない ボスにへつらうことなんだ ショボい褒美をもらうためにな!」
ケビンは高価なキャンピングカーを自慢するし、
ドナは子どもたちに自転車を返すよう説得する
「耐えられない 昇進するまで早送りだ」
社長や社員に「パートナーおめでとう!」と祝われるマイケル
社長はマイケルが紹介したジェニーンと付き合って、もう1年になるという
夫婦仲も最悪で医師のもとで夫婦でカウンセリングを受けている
「自動操縦だったんだ」
「自動ゾンビよ! ただ宙を見ているだけじゃない!」
リモコンが勝手に動き出す
子どもはアニメを見なくなり、わんこはレトリバーから小型犬にかわってる
前のわんこが亡くなったことも知らなかったことに今更ショックを受ける
ドナ「ずっと無関心だったのに・・・」
また勝手に早送りになって、モーティに電話すると、もう家の中にいる
「リモコンは正常だ 過去の操作を記憶している 考えるハイテク機器なんだ」(AIじゃん
「こんな恐ろしいものは返す」
返しても捨てても手に戻ってくる
これ以上早送りされないために、より忙しくするマイケル
社長「私はジェニーンとモロッコに移住する 後任はエリック、後釜は君だ」
言われた途端に昇進へのリモコンの音がする
社長「10年前、社長志望と言ったろ? エリックが自殺したぞ!」
起きるとジャンクフードと不摂生で超肥満になっている
「家へ帰してくれ」とリモコンに頼む
2017年2月5日のニュースで
「ブリトニーが23人目を出産」「マイケル・ジャクソンがクローンを性的虐待で告訴しました」て
父と同じ食生活だったベンも超おデブになり、サマンサはイケてる服でカレシとデートに行くという
ドナは水泳の教師ビルと再婚調停中で、ケンカになると「自分が出て行ったくせに! 大嫌いよ」
口論になり、またリモコンが作動
「君はいつも家庭より仕事だった」(赤いイヤマフとミトンが可愛い
「過去は変えられないが、君はまだ若い 取り返せ」
ドナにメモを渡して仲直りしようとして、突き飛ばされ、頭を打つ
目が覚めると病院で寝ていて、脂肪もない
ドナ「頭を打ったお蔭でガンが早期に見つかったのよ もう治療済みよ
ジャンクフードのせいで次々病気になって・・・」
頭を打ったのは6年前だという
「永遠の愛はどこに行ったんだ?」
「あなたとは子どものために友人関係でいたいけど ビルは夫よ」
会社はすっかり名前もニューマンにかわっている
ベンは痩せて、建築家となり、以前の自分のオフィスを使っている
写真を見て「いい女だ 恋人か?」「サマンサだよ まだクスリの影響?」
父が亡くなったことを知りショックを受ける
「オレはどこにいたんだ?!」
墓に行ってリモコンを押すが、
モ「過去には戻れないぞ 彼が死んだ時、君はいなかった」
(モーティは全然変わらないんだな
最後に父が来た時に戻ると、家族で久々の食事に誘われても目も上げずに断るだけでなく
父の十八番のマジックを見せると
「トリックなんて始めから分かってたよ! 仕事の邪魔しないでくれ!」
「知ってたのか・・・ そうか 突然邪魔して悪かったな 愛してるよ、息子よ」
「I love you, son.」というところを何度もリピートするマイケル
「僕も愛してるよ 分かってるよね さよなら」
もう2021年なのか
モ「私は天使だ 死の天使なんだ」
恐れたマイケルは「どこか楽しいところへ!」とリモコンを押す
来たのはベンの結婚式 ママは元気だし、ドナも来ている
そのタイミングでクランベリーズが流れる
ドナ「息子の結婚式だから、元夫と踊っていい?」
サマンサがビルを「パパ」と呼んだのがショックで心臓発作を起こすマイケル
“It's just a Corn flakes.”と言って投げキスをするモーティ
(ここでも上機嫌で踊ってるウォーケン
また病院
「なぜ人生を無駄遣いさせた?」
「出会う前から生き急いでいたろ すべて望みどおりさ」
リモコンで「製作・脚本・監督 マイケル・ニューマン」というタイトルを見せる
(そうだ、死ぬ時には走馬灯のように自分の人生を観るという
何のせいにしたって、選択したのは自分自身なんだから
サマンサはマイケルが目を覚ますまで36時間もそばにいたという
「ビルがパパだと思ったよ」
「私には2人のパパがいるの」
ベンがハネムーンをキャンセルして仕事のほうへ行くと言い
「花嫁が気の毒だ」
「仕事が優先だと言ってあるよ」
マ「ダメだ ダメだ 息子に話さなきゃ」
モ「管を外したら死ぬぞ」
雨の中、クルマを追う
(どこかの番組で、昔、「未来のクルマは丸いような面白い形をしているのが見えます」てゆってたのを思い出した
マ「家族が第一だ」
っていう夢オチ 寝具店のベッドで寝ていた
(なんかそんな気も薄々してたんだ
父母を夜中に突然訪ねて
「愛してると伝えにきた! 銀貨のトリックを教えて! ママ、産んでくれてありがとう!」
「お願いだからマリワナは止めてね」
家に帰り、みんなを起こして
「仕事中なんだ邪魔しないでくれ キャンプの計画がたてられないだろ?!
ベン! 週末にツリーハウスに泊まろう!」
犬のサンダンスも元気で、「本物の恋人が必要だろう?」て犬種が違うんだけど?
盛り上がっているところに、またあのリモコンがプレゼントのように置いてある
「私が言ったように、善人は報いられるべきだ
今度こそ正しい選択を LOVE モーティ
P.S. 君の奥さんは、本当に魅惑的だ」
(死の天使なんかじゃないじゃん
今度はゴミ箱に捨てても戻ってこない
(壊しておいたほうがいいんじゃない? 子どもが拾って使っちゃうかもしれないし
分かっていてもアメリカの家族愛のドラマには泣いて、単純なハッピーエンドにホッとする
昔は難しいヨーロッパ映画を観て、分からないなりに満足してたけれども、
わざわざ暗くなるような映画はもう観たくない 現実だけで満腹だ
この番組はエンドロールはカットしちゃうのが残念だなあ エンドロールで2倍余韻に浸れるのに
監督:フランク・コラチ
出演
アダム・サンドラー:マイケル・ニューマン
ケイト・ベッキンセイル:ドナ・ニューマン
ジョセフ・キャスタノン:ベン・ニューマン
テイタム・マッキャン:サマンサ・ニューマン
ヘンリー・ウィンクラー:テッド・ニューマン
ジュリー・カヴナー:トゥルーディ・ニューマン
クリストファー・ウォーケン:モーティ
デヴィッド・ハッセルホフ:エイマー
ショーン・アスティン:ビル
trailer
クリストファー・ウォーケン出演作なので、予録してみたv
この火曜2:00am~の「映画天国」て番組は、洋画を字幕で観せてくれるのがイイねv
アメリカのコメディ映画だし、アダム・サンドラーは、以前観て
あまり面白くないイメージがあったから、まあB級で気軽に観ようと思っていたら
しっかり今の時代にリンクして、笑ったり、泣いたり
ウォーケンも思ったよりいっぱい出演して、美味しい役を喜々として演ってるし
あらすじのネタばれを読んでしまう前に、映画を観て欲しい
音楽が'80年代な感じで、サントラも気になった
▼あらすじ(ネタバレ注意
2人の子どもベン、サマンサと、妻ドナと暮らす建築士マイケルは
社長の“パートナー”になるために必死で働いて、いつも時間に追われている
ずっと前から計画中の庭にあるツリーハウスも未完成のまま放置
隣りの家のケビンはいつも高価で最新のモノを自慢している
ベン「隣りの家は“万能リモコン”を買ったよ」
女好きゆえやたら美人ばっかりの会社の社長から
アラブの金持ち用に新しいレストランのデザインをするよう頼まれ
「子どもたちとの連休でのキャンプが終わったらやります」
「じゃあ、他の奴に頼む 日本人は魚を焼く時間も待てないそうだよ」(刺身のこと?
息子の水泳大会にも遅刻してしまう(過酷な労働条件は日本と同じじゃん
頭にきて“万能リモコン”を買いに行くと、どこも閉店の時間で、寝具店しか開いてない
「もう人生に疲れたよ・・・」と売り物のベッドに横になると
その奥に「BEYOND(その他)」と書かれた部屋があることに気づく
♪何も要らない 僕を守る天使だろうと~ なんともロマンティックな曲が流れていて
マッドドクターみたいなモーティ(ウォーケン)がいる
(甘い歌声 それに音楽が流れると、つい踊っちゃうのね
「入荷したばかりの最先端リモコンを紹介しよう 市場にも出ていない最新型だ」
案内したのは「WAY BEYOND(超その他)」の部屋
中はとてつもなく広く「超超最新製品」の棚を開ける
取説も必要なく、目標物に向けてクリックすれば、なんでも操作できて、勝手に学習するという
「高いんだろ?」
「レジにはまだ登録してないから、タダであげるよ
善人にはたまにはいいことがあるべきだ ただ、この商品は返品不可だ」
家に帰り、テレビがすぐつけられて喜ぶマイケル
ドナから「忙しすぎるんじゃない?」と言われて、小言が長くなりそうなのを予感して
一時停止ボタンを押したら、ドナまで止まるが気づかないw
設計中にわんこが吠えて、リモコンで声が小さくなる 幻覚か?
わんこを外に出してトイレをさせようとしてもモタモタしてるから早送りすると、
ほんとに早くなり、やっとリモコンのせいだと気づく
3人夫をかえ、整形しても不幸せな親戚の女性ジェニーン?の小言も消音
口論中に、野球と同時放送も可能
「松井の場外ホームランです!」て!
マイケルはモーティを再訪する
「ドッキリ番組だろ?w」
「すべてをコントロールできるリモコンなんだよ メインメニューを押してみろ」
「君の人生メニューさ 時間と場所を思い描き、巻き戻してみろ」
小さい頃にボール湖で遊びをしている自分に声をかける
モ「操作には気をつけろ なにか質問があったら、電話してくれ」
家に義母が来ると聞いて断れないマイケル
「こんなの耐えられない」とチャプターを押して、シーンをどんどん「スキップ」させる
(T.REXが流れてる♪
しまいには夫婦の時間まで早送りして、モーティに電話すると、自宅に現れる
「自動操縦状態になってたんだ スキップした間は、君の体はあっても心がない状態なんだ」
昔はモテたと自慢しようとしたら、そうでもなかった
モ「あれは男? 女? これは動物映画か?」ww
まだ風邪が治らないのにイライラして、風邪が治った時間に飛ぶ
様子がおかしいためサマンサに「ドラッグでもやってるの?」と言われる
渋滞も早送り 顔色が悪いからと、顔色もいろいろ変えてみる(アメリカでは焼けた肌が好まれるのね
社長のつまらない「セクハラ講座」のスピーチでは「パノラマ画面」などで太らせたり、「スペイン語」にしたりして遊ぶ
日本企業との大事な商談で「イチローが一番だ」という話になり
社長がそれを侮辱すると、席を外す日本人 彼らの悪口を英語に翻訳して盗み聞きして
「プランを白紙に戻して、利益を最優先にします!」
大口契約をしたお蔭で、すっかり社長のパートナーになれると思い込み、
子どもには自転車、妻には欲しがっていたバッグを買ってあげる
ドナに「初めてキスした時流れてた曲覚えてるでしょ?」と聞かれて、すっかり忘れてしまったマイケルは
一時停止し、過去に戻る
(なんと! こないだ聴いてたLinger/The Cranberries だ!! この曲大好き
改めて歌詞を見たら、なんだか嫌な予感がするが
翌日、社長は「まだすぐに昇進とは言ってない」といい、
ムリして大きな買い物をしたマイケルは激しく後悔する
またモーティに相談しに行く
「2ヶ月くらい飛ばしたからって問題ないでしょ?」
「妖精を覚えているか? シリアルのCMの」
「“魔法の美味しさ”の?」
「黄金の壷を追い求めて、開けてみたら中身は、ただのコーンフレイクだったのさ」
子どもが考えてくれたツリーハウスにひどいダメ出しするマイケル
「人生は才能じゃない ボスにへつらうことなんだ ショボい褒美をもらうためにな!」
ケビンは高価なキャンピングカーを自慢するし、
ドナは子どもたちに自転車を返すよう説得する
「耐えられない 昇進するまで早送りだ」
社長や社員に「パートナーおめでとう!」と祝われるマイケル
社長はマイケルが紹介したジェニーンと付き合って、もう1年になるという
夫婦仲も最悪で医師のもとで夫婦でカウンセリングを受けている
「自動操縦だったんだ」
「自動ゾンビよ! ただ宙を見ているだけじゃない!」
リモコンが勝手に動き出す
子どもはアニメを見なくなり、わんこはレトリバーから小型犬にかわってる
前のわんこが亡くなったことも知らなかったことに今更ショックを受ける
ドナ「ずっと無関心だったのに・・・」
また勝手に早送りになって、モーティに電話すると、もう家の中にいる
「リモコンは正常だ 過去の操作を記憶している 考えるハイテク機器なんだ」(AIじゃん
「こんな恐ろしいものは返す」
返しても捨てても手に戻ってくる
これ以上早送りされないために、より忙しくするマイケル
社長「私はジェニーンとモロッコに移住する 後任はエリック、後釜は君だ」
言われた途端に昇進へのリモコンの音がする
社長「10年前、社長志望と言ったろ? エリックが自殺したぞ!」
起きるとジャンクフードと不摂生で超肥満になっている
「家へ帰してくれ」とリモコンに頼む
2017年2月5日のニュースで
「ブリトニーが23人目を出産」「マイケル・ジャクソンがクローンを性的虐待で告訴しました」て
父と同じ食生活だったベンも超おデブになり、サマンサはイケてる服でカレシとデートに行くという
ドナは水泳の教師ビルと再婚調停中で、ケンカになると「自分が出て行ったくせに! 大嫌いよ」
口論になり、またリモコンが作動
「君はいつも家庭より仕事だった」(赤いイヤマフとミトンが可愛い
「過去は変えられないが、君はまだ若い 取り返せ」
ドナにメモを渡して仲直りしようとして、突き飛ばされ、頭を打つ
目が覚めると病院で寝ていて、脂肪もない
ドナ「頭を打ったお蔭でガンが早期に見つかったのよ もう治療済みよ
ジャンクフードのせいで次々病気になって・・・」
頭を打ったのは6年前だという
「永遠の愛はどこに行ったんだ?」
「あなたとは子どものために友人関係でいたいけど ビルは夫よ」
会社はすっかり名前もニューマンにかわっている
ベンは痩せて、建築家となり、以前の自分のオフィスを使っている
写真を見て「いい女だ 恋人か?」「サマンサだよ まだクスリの影響?」
父が亡くなったことを知りショックを受ける
「オレはどこにいたんだ?!」
墓に行ってリモコンを押すが、
モ「過去には戻れないぞ 彼が死んだ時、君はいなかった」
(モーティは全然変わらないんだな
最後に父が来た時に戻ると、家族で久々の食事に誘われても目も上げずに断るだけでなく
父の十八番のマジックを見せると
「トリックなんて始めから分かってたよ! 仕事の邪魔しないでくれ!」
「知ってたのか・・・ そうか 突然邪魔して悪かったな 愛してるよ、息子よ」
「I love you, son.」というところを何度もリピートするマイケル
「僕も愛してるよ 分かってるよね さよなら」
もう2021年なのか
モ「私は天使だ 死の天使なんだ」
恐れたマイケルは「どこか楽しいところへ!」とリモコンを押す
来たのはベンの結婚式 ママは元気だし、ドナも来ている
そのタイミングでクランベリーズが流れる
ドナ「息子の結婚式だから、元夫と踊っていい?」
サマンサがビルを「パパ」と呼んだのがショックで心臓発作を起こすマイケル
“It's just a Corn flakes.”と言って投げキスをするモーティ
(ここでも上機嫌で踊ってるウォーケン
また病院
「なぜ人生を無駄遣いさせた?」
「出会う前から生き急いでいたろ すべて望みどおりさ」
リモコンで「製作・脚本・監督 マイケル・ニューマン」というタイトルを見せる
(そうだ、死ぬ時には走馬灯のように自分の人生を観るという
何のせいにしたって、選択したのは自分自身なんだから
サマンサはマイケルが目を覚ますまで36時間もそばにいたという
「ビルがパパだと思ったよ」
「私には2人のパパがいるの」
ベンがハネムーンをキャンセルして仕事のほうへ行くと言い
「花嫁が気の毒だ」
「仕事が優先だと言ってあるよ」
マ「ダメだ ダメだ 息子に話さなきゃ」
モ「管を外したら死ぬぞ」
雨の中、クルマを追う
(どこかの番組で、昔、「未来のクルマは丸いような面白い形をしているのが見えます」てゆってたのを思い出した
マ「家族が第一だ」
っていう夢オチ 寝具店のベッドで寝ていた
(なんかそんな気も薄々してたんだ
父母を夜中に突然訪ねて
「愛してると伝えにきた! 銀貨のトリックを教えて! ママ、産んでくれてありがとう!」
「お願いだからマリワナは止めてね」
家に帰り、みんなを起こして
「仕事中なんだ邪魔しないでくれ キャンプの計画がたてられないだろ?!
ベン! 週末にツリーハウスに泊まろう!」
犬のサンダンスも元気で、「本物の恋人が必要だろう?」て犬種が違うんだけど?
盛り上がっているところに、またあのリモコンがプレゼントのように置いてある
「私が言ったように、善人は報いられるべきだ
今度こそ正しい選択を LOVE モーティ
P.S. 君の奥さんは、本当に魅惑的だ」
(死の天使なんかじゃないじゃん
今度はゴミ箱に捨てても戻ってこない
(壊しておいたほうがいいんじゃない? 子どもが拾って使っちゃうかもしれないし
分かっていてもアメリカの家族愛のドラマには泣いて、単純なハッピーエンドにホッとする
昔は難しいヨーロッパ映画を観て、分からないなりに満足してたけれども、
わざわざ暗くなるような映画はもう観たくない 現実だけで満腹だ
この番組はエンドロールはカットしちゃうのが残念だなあ エンドロールで2倍余韻に浸れるのに