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Channel: メランコリア
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5月14日 母の日

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今年の母の日は、以前「あさイチ」かどこかで紹介していた本にした

Madame Chic Paris Snap―大人のシックはパリにある

『人はいくつになっても美しい』ダフネ・セルフ

母は、とにかくファッション、化粧品などが大好き
そして、長い文章の本は、1行目で寝てしまう人なので、写真が多めなほうをチョイスした

以前から電話で「歳して赤い服もどうかと思うけど、自分の好きな色だから」と何度もゆってたから
贈った本を見て、とても喜んでいて、何度も写真を見ているとのこと よかった、よかった

この手の本て、たくさん出てるのね
こちらは、思ったより文章が多かったからやめた

Advanced Style--ニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ

日本人は、黒が好きだよなあ
あと、ある程度の歳になると、急に土色系とド派手系に分かれる傾向があるような気がする
年齢にこだわらず、着たい服を着て、気分が上がるならそれでいいのでは?



それから、一緒に忍び込ませたのは、こちら

「慰安婦」問題 すべての疑問に答えます。

この展示会場の物販で買った1冊

女たちの戦争と平和資料館(7/3~11/30)@wamアクティブ・ミュージアム

女たちの戦争と平和資料館(館内内容メモ)


理由は、以前、電話で何気なく慰安婦問題の話になって、母が

「私の知り合いが話してたけど、けっこうあの人たちって儲けたらしいじゃない
 なんでまだ賠償金くれなんて騒いでいるんだろうね」

と言ったため、「それは違うよ」と半ば口論になったことから

今回も、「この本が出てきた時笑っちゃったよ」て・・・差別問題って改めて根が深いんだな
真実は巧みにすり替えられて、それが「事実」に変わり、「憎悪」「嫌悪」「差別」に結びついていく

一番身近なヒトの心まで支配していることがショックで、必死に説明したけれども
母は、私の話より、テレビや近所の友だちの話のほうを信じている

一方向の情報だけで判断することの危うさ
「知らない」「無関心」の恐さ
私も気をつけようと思う



ずっと親子でも、まったく価値観が違うし、それが相手に伝わっていないのも辛い・・・
「私が読んだら、ウチに来た時に読むよいいよ

いや、だから、まだ新幹線乗れないし、そもそも私はファッションにまったく興味がないし
今更、それを説明しなきゃ分からないほど離れていること
これから先、1万回説明しても、この真逆さは埋まらないことを思うといつも哀しい
そして、この哀しみは、生まれた時からなんだ




「母の日」、その起源と反対運動@ナショナルジオグラフィック
“「母の日」といえば、今では食事やプレゼント、グリーティングカードを贈る日だが、
 かつては戦死した兵士を悼み、平和のために活動する母親たちの日だった。
 この祝日が商業利用されるようになると、「母の日」誕生の立役者となった人物は
 反対運動に身を捧げ、ついには財産を使い果たし、衰弱して療養所で亡くなった。
 しかし、彼女の死後もむろん「母の日」は消えることなく、現在もなお世界中で、さまざまな形で祝われている。”

「母の日」創設を推進し、後に反対派に転じたアンナ・ジャービス。(Photograph from Bettmann/Corbis)



なぜ母の日にカーネーションを贈るの?カーネーションの色の意味と由来

(商業的には、反対運動についてすっかりカットしているのが分かる

花言葉の歴史




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