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大河ドラマ「おんな城主 直虎」第21回~25回

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大河ドラマ「おんな城主 直虎」第21回~25回

第1回~5回
第6回~10回
第11回~15回
第16回~20回


第21回「ぬしの名は」
気賀のCGがブラタモリ風


中村与太夫(気賀の町衆リーダー)に綿布の商いについて教えてもらう

「よっ! 中村屋 サイゼリヤ!」てグル魂のネタを思い出しましたw

浜名湖から船でたくさん品を運べる 異国さえも相手にしている
これからは外国との売買も増えると方久

ぶつかってきた少年に財布をすられる直虎

直虎:その銭は井伊の民の汗のにじんだ銭じゃ!

後ろから大男に気絶させられる
中村屋がすぐ探すと約束 方久らはいったん井伊に戻る

直虎は縛られている 井伊の領主と言っても信じない 賊の頭は龍雲丸
アジトが知られ、殺したほうがいいと仲間に言われる



奥山は直虎が連れ去られたことを伝えて大騒ぎになる
銭入れとともに文が中村屋に届いた

領主と引き換えに銭100貫を持ってこいと言われる
「銭のやりとりの時に悪党を捕らえればよい」と但馬 和尚に頼むことにする

夜、縄をほどいて子どもに刀を向ける直虎
龍雲丸:親のないカギにございます やっておくんなせい

まともに働けと諭すと

龍雲丸:
領主なんて大どろぼうじゃねえか
百姓から金をとってるが、なぜあそこは井伊のものなんだ?
あんたの先祖にやたらケンカが強いか、調子のいい奴がいて、
こっからここまでオレらの土地だってぶんどったって話じゃねえか(その通り
武家なんて、何代も続いた大泥棒だ

直虎:お主、どこかイカれておるのでは?

龍雲丸:オレからすれば、あんたらのほうがイカれてる

言われた場所にくる中野ら
直虎は眠らされている 狙いは馬だった

そこに矢を射る傑山(ヒーローみたい


「賊の顔も場所もわからないから処分しない」という直虎

取れ高が上がって喜ぶ百姓を見ても、ドロボウという言葉が耳に残る直虎

直虎:高瀬は武家をドロボウと思うたことはないか?

高瀬:おらたちの作った食べ物が、おらたちの口には入らない 奪われていると思っていない者はない

母:
武家も同じ どんどん戦をするのは、土地をもらわなければ功を立てた者に与える土地がなくなるから
どんどん奪うしかないのですよ

直虎:この世は奪い合うことでしかたちゆかぬということですか?


方久:材木をやりませんか? 戦場が多く、盗まれるということは、売れるということです

直虎:人手が・・・ぶつけてみるか一か八か

直虎から龍雲丸宛てに文が届き、寺で会う

直虎:
幼き頃、われは蕪を盗んだことがある 寺の食事に耐えられず
追い詰められれば人は盗む 武家に生まれようが、百姓も
わしもそなたも卑しく、等しい 1人の人として
それは幸いなことなのか? それで良いのか?

人は卑しい それは生きる力の裏返し だが幸いではない
ならば卑しさをむき出しにしない世にすることではないのか?

奪い合わなければ生きられない世に一矢報いたいならば
奪い合わずとも生きられる世を作り出せばいいではないか

井伊は材木を扱うつもりじゃ その木を伐る役目を請け負う気はないか?
分け前はわしが7分、お主が3分
われはドロボウと言われぬことをするしかない 詰まるところは己のためじゃ

請け負う龍雲丸




本坂通の往来が増え、気賀は栄えた
関所ができると、中村屋は代々与太夫を名乗っておさめた

 

 



第22回「虎と龍」

中野:あれは打ち首になるはずの男では?!

方久:荒くれ者を手名づけ、家来とする話もございます

中野は納得したが但馬を説得できるかが問題
和尚に言われ直接交渉する直虎

但馬:まずはその者たちを見てからです


真面目に働いている賊 前は、船乗り、金山にいた者もいる

但馬:近藤の目につかないほうがよい 何かあればいつでも引き渡せるのを忘れるな

高瀬も連れて、山に食料を運ぶ直虎
木の伐り方を教えながら手をとる龍雲丸 逃げ出す直虎
「煩悩め 滅したと思っておったが!」



読み書きできるのは龍雲丸のみで、侍の家の子だったと知る

直虎:
武家の子が何故あのように もしや、亀のように追われ、戻れず・・・
あの者は亀の代わりに井伊を守るために

直親に抱きしめられたことを思い出すが、すけこまされたことも思い出すw

酒を飲んで上機嫌な龍雲丸「細っこかったなあ」


駿府では、近藤の耳にも材木の話が入る

賊らは村にも入り、村人は怖がる

和尚:もとを正せば赤子じゃ

百姓の女房たちが来て、夜、賊がバクチを開いて、夫らが種籾も売ってしまうほどハマっているという苦情
バクチは控えてもらいたいと直虎が頼み、龍雲丸が止める

その後も酒が盗まれたとか、娘が襲われそうになったとか言われ
「なんでもかんでもオレらのせいにする前に、そいつらを調べたらどうだ?」

中野:百姓と賊ならお主らからが当然

龍雲丸:そもそもこんな話を持ってくるなって話ですよ そちらで話し合ってみては

方久:遊べる場がないからです 盛り場を作ってみては? 情報も入りましょうし
(沖縄基地問題みたいじゃないか?



但馬:
あと1ヶ月なら、井伊の者に技を盗めさせ、よそ者に頼まずとも済む
百姓にやらせれば小遣い稼ぎにもなる

直虎:
それでは、これ限りになってしまう
われは役目を通じ、助け合う仲になりたいと思ったのじゃ 使い捨ては本意ではない

盗みをした仲間を罰して殴っている龍雲丸を見る直虎


イノシシを恐れる奥山を見てひらめく直虎
皆にシシ鍋をふるまいたいと言う(ムロ鍋じゃダメ?

直虎:
遠くから見ているから恐れが生まれ、思い違いが生まれる 互いに近づけば、それもとける

母:同じ敵に向かう時、皆手を組むものです

中野、賊、百姓らがイノシシ狩りをする
賊は狩りにも詳しい 百姓は叩いて殺すが、穴に落とせばいい
イノシシの穴に百姓が落ちて、イノシシはかからなかったと笑い合う

酒の場で、百姓仲間が酒ドロボウと分かる
襲われたという娘も、お守りを落としたのを見た青年が渡そうとしただけだった

龍雲丸:尼小僧はフシギなお方だ 人をとりこんでしまう
 

和尚:井伊のご初代様はそもそも拾われ子でな それが仲間を集めた土地なのじゃ

龍雲丸:次、イノシシ獲ってきますんで お役目続けてよろしいですかね
直虎:よろしゅう頼む

席を外し、一人考える但馬「下らぬぞ但馬」(やきもち?

酒で酔う直虎
「どうせそなたは子でもあるのであろう! そなた井伊に残れ 我のものになれ!」


近藤が怒って但馬のところに来たという知らせが入る


森林が7割近くを占める浜松市 中でもスギやヒノキの人工林が知られている
 
(やはりスギか・・・こんなにもっさり何に使うの?

山岳信仰の聖地・秋葉神社では古くから植樹をしていた
砦や城の建築、戦乱後の復興のため、大量のスギが切り出された
乱伐を憂いたのが植林のはじまりと言われる
刀づくりの燃料としても木材は貴重な資源なのか

 


柳楽優弥くん、これまで観た中で一番いい役じゃないかなあ
大河に現代のラブコメみたいな要素があるのも見どころか



第23回「盗賊は二度仏を盗む」(なんだか映画のタイトルみたい

後藤:菩提寺の本尊が盗まれた 賊を手名づけ囲うておると聞いたが?
但馬:すぐに賊を引き渡すよう手配しましょう



近藤と会う直虎

直虎:働いているのはあの時の賊ではないし、朝から晩まで働いて盗みなどあり得ぬ!

奥山:それがしが頼んだことです!

但馬は引き渡すよううながす それともかくまいますか?と迫る

直虎:分かった引き渡そう

奥山に先回りし、頭たちを逃がせと命じる

後藤のほうが早かったが、賊は逃げた後


数日が経った

方久:隠れる場所はそこここにあるのでしょう

和尚:
後藤の菩提寺に寄進せよ もう手打ちにしたほうがよい
ご本尊を送りうやむやにの 頭を下げるのも当主としての役目


和尚と謝罪に行く直虎

和尚:ご本尊が留守とは僧らも心許ないでしょうな 行はいかにして?
僧:厨子に参っていりまする

和尚はご本尊があったところを見たいという 扉を開けると、元に戻ってる(2サスのトリックか?!


後藤:これは本尊ではない と慌てて誤魔化すが、仏師を見ると同じ

和尚:
ご本尊、御自ら、戻ってこられたのですな 仏の御心
もうここらでおさめよ すべてお見通しじゃぞということでは? お経をあげる和尚と直虎



実は、和尚のところに頭が来た(にゃんこ懐いてるw
龍雲丸:盗まれたのはどこにありますかね?
和尚:恐らくはそのままにしておるのだろうの

今回の策は龍雲丸が考えた 本尊をしまう僧を見て、龍雲丸は元へ戻した

(昔の神隠し的な話の中には、ヒトの仕業が数割ほど混ざっているんじゃないかと常々思う


龍雲丸:
井伊に戻らねば銭も受け取れぬし、オレたちは絶対やってねえと言ってくれたそうじゃないですか
じゃ、それを見せつけねえと 尼小僧さまがウソついたことになっちまいまさあ

嬉しくて泣く直虎


直虎:伐り出しが終われば、何か別の用事をと考えている
中野:井伊で召し抱えるのは? あの者たちを井伊を守る家来衆にしたいと思いまする

方久:あの者らがおれば銭も寄ってきそうですしな


直虎:但馬はどう言うかの
奥山:あの日、女人が来て賊は逃げられた 人相を聞くとなつではないかと 但馬殿は引き渡すフリをして逃がしたのでは?


風邪で咳が止まらない但馬のもとに直虎が来て、賊らと家来にという話があると伝える

但馬:お好きなように 私は口を出せぬ立場

直虎:守ってくれたのはお主ではないか 政次の考えに従う 誰より井伊のことを考えておるのは明らかじゃ

但馬:反対はしない ただし、あの者らのために井伊を使わぬよう


役目が終わったら気賀に戻るつもりの龍雲丸

直虎:
そなた、井伊に仕える気はないか? みなまとめてじゃ もとは武家の息子であったのだろ?
考えてみてはくれぬか?

帰り道「あれは来ぬな」と決め付ける直虎

悩む龍雲丸(幼い頃、家族を殺されたか?

仲間:お家が再興できるかもしれませぬぜ


龍雲丸:みなは喜ぶか?

翌朝、みんなに話す
仲間:悪い所じゃねえよな
龍雲丸:じゃ、決まりだ!

龍雲丸が住む所を聞いてきたのを聞いて喜ぶ直虎ら


報酬を与える日のためにオシャレをする直虎に驚く母ら

空の雲に龍を見る龍雲丸と直虎ら


銭を渡し、
直虎:奉公の返事は?
龍雲丸:断りまさあ! オレは武家務めは出来ない
理由は「空に雲があったからですわ」



宇利城は近藤の居城と言われる
 

富賀寺は近藤氏の菩提寺
 

今川が勢力争うに巻き込まれるとともに近藤氏も巻き込まれていく



こうして観ていると、この人生も、縁のある者同士が、
それぞれ役を変えて、学んでいるのかもしれないなあと改めて思った
あと、マキタさんいい芝居してるなあ



第24回「さよならだけが人生か?」

奥山:もう少し詳しく話してくれぬか?
龍雲丸:やはり柄じゃねえと思うんでさあ じゃ


すっかり気落ちする直虎 井戸で但馬と会う

直虎:
みな、あの者たちのように生きられれば良いであろうの
あの者たちは何にも頼らず生きていけるからであろう
1人1人の身の内に生きる術を持っていれば、好きなように生きていけるのではないかのう


直虎は、百姓に読み書きに加え、薬草の知識、護身術、銭の扱い方も伝え、子どもにも手習いを始める

(学んで、自立するのがいいよね

方久:金が欲しいという気持ちじゃ!
 
(この人は根からの商人のようだけどw これもまた生きる道のひとつか

その噂は広まり、人は井伊にどんどん集まっていった


1567年 氏真から頼みごとがあると但馬を呼ぶ

「塩留」
武田には海がないため、今川は仕返しに塩の商いを止めた

方久:
塩の商人は売るに売れず、するとこれまで締め出されていた者らが塩を流し始めた
これは銭の犬たちの下克上にございます! 実に身のすく話ですなあ!
私はもう井伊の家臣です お家に迷惑をかけるようなことは・・・○×(聞こえない/爆


(金の話をする方久の目の色は異常w

直虎:駿府がそれほど乱れているなら、やはり材木は気賀を通したほうがよいな

但馬は直虎に氏真から縁談話でサクラを要求されたと話す(誰だっけ? 新野左馬助さんの三女か


但馬:要するに、国衆の人質を集め直しているということです

瀬名を思い出す直虎 相手は庵原という今川の重臣 いざという時動きがとれない

但馬:武家の婚儀はさようなもの 利用するか利用されるか


久々阿部ちゃん登場 織田さんもついに登場

織田:
縁組で迷っていると聞いての あの禿げダヌキと結ぼうとしておらぬか?
与の言う通りにしておれば、駿府はそのうちそなたの手に落ちる
だが、こざかしいことをすれば、岡崎は誰かの手に落ちる

 





岡崎・惣持寺
息子・竹千代に久々会う家康 竹千代に武田から姫をもらおうとしたら織田にすぐバレてしまったと話す

家康:結局、今川が織田に代わっただけじゃ 今思えば、今川はのどかであった

瀬名:
瀬名も殿が駿河の城に入るのを見とうございます 鬼や禿げダヌキではなく
可愛らしい豆ダヌキが入ることこそが不幸中の幸い



家康:そうやって皆、己の野心のためにわしを使いっ走りにするのじゃ

瀬名:長生きすれば、鬼や禿げダヌキも殿より先におらぬようになりまする

すぐ屋敷を出る家康

瀬名:井伊のことはどうかお忘れございませぬよう


新野の屋敷
サクラに婚儀の話をする直虎
(10代そこらで、利権のために、顔も知らない男、知らない土地に、いきなり“嫁げ”って、自由もないもんだ・・・

藤原の血の名門だというと、桔梗は喜ぶが、あやめは複雑

直虎:母は井伊に嫁いで恨みはなかったですか?

千賀:
さまざま大仰なことを考えた気もしますが、殿が優しいお方で
せめて相手の方が頼もしき人ならよいですね

和尚に相談する


直虎:
相手を見て、あんまり頼りなければ、嫁がせた後、理由を見つけて下がらせる手もある


直接見に行くと庵原さんは絵に描いたようないい青年風


おとわの幼い頃の話をする

「今、直虎を知らぬ方は駿府にはおられませぬよ
 女だてらに家督を継ぎ、一風変わった策で井伊を治めていらっしゃる面白きお方
 そして、あれを捨ておけば恐ろしいことになるかもしれぬと
 どうか、井伊さまには、泥舟を逃げ出すことではなく、固い船にすることも考えていただけませんでしょうか?」

直虎:
言うは易いが人は弱いもの 戦となり己の命も危ういとなった時
忠義を貫き通す自信があるとわれには言い切れぬ 庵原殿は自信がおありか?

庵原:
ございます 忠義を貫くことこそ生き延びる道であるから
忠義を貫く者こそ、敵にすら惜しいと思われるのではございませんでしょうか?


直虎:取るに足らぬ者と思われていたほうが、井伊はよほど動きやすいではないですか

和尚:・・・もう、とわはおらんのじゃのう つまらんのう


サクラが直虎に会う

直虎:
実に真っ直ぐな気骨のある若者であった あの方を夫にもつのは良いことと思うが
辛抱できなくなったらいつでも文をよこせ

たけが里に帰ったと聞き驚く直虎

千賀:
たけは里へ下がりました 勘違いも多くなり、いとまを頂きたいと
後ろ髪を引かれるゆえ、殿には会わずに行くと

直虎は馬で追う(あの老体で歩いて帰るの?驚驚驚

直虎:
許さぬぞ! 井伊の館でよぼよぼになり死ねばよい
たけはわれが看取ると決めておったのじゃ!

たけ:
いま一度お会いできて嬉しゅうございます
最後に1つくらい私の言うことを聞いてくださいませよ/涙




直虎:
われは果報者じゃ 井伊のためにその身を捧げてくれる者に囲まれておる
桔梗の縁談も見つけてくれぬか 北条じゃ 今川の唯一の味方
怪しまれることもないし、動きを知りたい

但馬:なかなかよろしきお考えかと




たけの幽霊が現れたと思ったら、姪でウメ(そっくりすぎ!てか2役/爆



同じ頃、徳川の嫡男・竹千代のもとへ、織田から徳姫が輿入れ
瀬名も岡崎城に移った

 
(これまた美少女/驚

桔梗の北条への縁談も決まる

方久:材木の売り先が決まったと中村さまから連絡がありました!



静岡で生まれた築山殿はかつて瀬名姫と呼ばれていた 土地名と同じ
 

瀬名氏の菩提寺「光鏡院」
駿府から三河に移り住んだ瀬名は築山殿と呼ばれるようになった

 






第25回「材木を抱いて飛べ」

方久:
材木が欲しいというのはナリカワ屋という者
急ぎのことゆえ・・・(また声出さないw)値も弾むと

武田は嫡男を捨て、同盟を破棄
四男・カツノリに、織田から姫を迎えた

今川は塩留めを行ったが闇の売り買いが続く
気賀の商売が盛んだと知る氏真


 

材木に井伊の焼きごてを押す案を思いついた直虎 材木は次々と運び出された

龍雲丸は流れ者を集めて、よろず受けをしていると中村屋から聞く
中村屋:今や気賀のまとめ役になっています

但馬:今川は気賀に城を建てるそうです

氏真は但馬に「いよいよその時が来た」と笑う

綿布の染物を見る直虎 方久に「気賀に今川の手が入る」と話す

但馬が関口を連れて来る

関口:井伊に三河と内通した者あり 駿府に申し開きに参れというゲチである
ナリカワ屋を調べたら、三河と通じていて、材木が流れていた



直虎:
井伊を政次に渡してしまいたいのが本音
急いては悔しいではないか このような姑息な手に 道は必ずある
(ほんと、すっかり変わった まさに当主の顔

一人、夜まで碁を打っている直虎と但馬(碁は戦略の手段でもあるからねえ

ついに但馬を抱き寄せるなつ


なつ:関口さまがいて、身動きがとれないなら私が・・・
但馬:どこに間者がいるか分からぬ 殿は落ち着いておられた 案じない
(きっと、なつの気持ちに気づいてはいるんだな

直虎:
今川は申し開きなど聞き入れるわけがない 我の訴えだけでは敵わぬ
あふれかえるほどの忠義を見せ付けるため

ナルカワ屋へ行き、材木を買い戻す→行くともぬけのから
それがダメなら、気賀で材木を買い集め、井伊の焼印を入れる→それも足りない

奥山はとうとう龍雲丸に材木を取り戻して欲しいと頼む
奥山:直虎さまの首が飛んでしまうかもしれませぬ!


駿河国境
「時を稼がねば」と、なにやら薬草を飲む直虎 熱を出しているところに但馬が来る
クスリを飲んだと但馬に明かす

但馬:なんという無茶を・・・
直虎:もしうまくいかなかった時は井伊を頼む

但馬:オレの手は冷たかろ?
直虎:政次は昔から誰よりも冷たい

 

材木を運ぶ船に乗り込む龍雲丸の一群

龍雲丸:太守さまの使いで参った これより駿府へ向かう! 待ってろよ 尼小僧!


体調が戻り、申し開きに行く直虎 必死に熱弁する

氏真:20年ぶりかのう 直親のことを例に出す

直虎:
悔しゅうございます 弓を引こうなど一度もございませぬ 大方さまに誓ったこと
真に忠義なる者を失うこととなりますまいか!

材木が今川に向かっていると知らせが入る 龍雲丸が間に合った

直虎:
三河より1本残らず取り戻すよう家臣に命じましてございます これが井伊の忠義にございます!
(氏真とは器が違うからねえ


静岡は交通の要所として栄えた 海では塩づくりも盛んだった
甲斐など海に接しない内陸にとって欠かせない物資だった

 



後に「塩の道」と呼ばれた





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