原作:前川裕『クリーピー』(光文社刊)
監督:黒沢清
出演:
西島秀俊 高倉幸一
竹内結子 高倉康子
戸田昌宏 大川 講師
香川照之 西野
藤野涼子 西野澪
最所美咲 西野多恵子
川口春奈 本多早紀
笹野高史 谷本
東出昌大 野上 刑事
馬場徹 松岡 犯人
ほか
※「西島秀俊さん出演作まとめ」に追加しました
私はどうしてこういうサスペンス・ホラーに惹かれるのだろうか?
思えば、小さい頃からだな
今回も、吐き気がするような話だった
犯罪心理学って言葉を最初に聞いたのは『羊たちの沈黙』かも
いろいろデータを集めて研究しても、まだまだ殺人事件が減る様子がないのはなぜだろうねえ
▼あらすじ(ネタバレ注意
刑事・高倉幸一は、8人も殺した連続殺人犯・松岡と話す
松岡:あなたに僕のモラルを理解してもらうのはムリでしょう
連行しようとしてまだ話したいとねばるK
K:
彼は完璧なサイコパスだ
彼に聞いてみたいことが山程ある
ちょっとした隙に逃げ出した松岡は、女性を人質にとり、Kが説得する
K:すべてを握った力をダメにするんじゃないかな?
結果、高倉も人質も刺され、松岡は射殺される
1年後 妻・康子と引越す(あら、わんこがいる マックスだって
刑事をやめて大学の講師になったK
お隣りに挨拶に行く2人
田中:義理みたいのが面倒で、こういう付き合いしてないんですよ と迷惑がられる
西野宅に行くが返事がない
【Kの講義】
連続殺人犯には3つのタイプがある
1.秩序型 FBIの研究が進み、検挙率も高い
2.無秩序
3.混合型 分析不可能 犯罪心理学も役に立たない
講師・大川に聞くと、講義がない時はそれぞれの研究分野を調べている
大川は、関東で起こった凶悪事件のデータを見ている
6年前の日野市の一家失踪事件は未解決でひっかかるK
本多夫妻と長男は行方不明のままだが、妹・早紀が残っている
当時中学生で「証言能力なし」と判定された
大川:
現場に行ってみます? 本物の刑事が現場検証してるところ見てみたかったんですよ
本多宅に行くと空き家
K:これ以上、介入すべきじゃない
Yが一人で西野宅に挨拶に行くと主人が出て来る
犬も好きだと言うが変な態度
Y:Nが感じ悪かった
K:犯罪者って近所では“感じのいい人”が多いから、そういう意味では安全かなw
大学に刑事時代の後輩・野上が来る
日野市事件の現場に行ったことがもう知れていて、妹・サキがひっかかるという野上
野上:彼女に会いませんか?
K:あすこは明らかに怪しい 犯罪現場特有の感触があるんだ
サキが来ていて、警察か週刊誌の記者かと怪しまれ、教授と助手だと名乗る
K:真実を知りたくありませんか?
サキは逃げるように去る
K:当時、無神経なことをいろいろ聞かれたんだろう マスコミや警察に
(すごい俯瞰 ドローンか?
マックスを放している隙にNに走っていってしまう
N:
こないだは感じ悪くて失礼しました 近所がそうだから、自分もそうなっちゃったんだな
手作りのチョコレートがすごく美味しかったです
娘ミオを紹介する(朝ドラのコだ!
妻のことを聞くと、また感じが悪くなる
Kにも声をかけるN
N:
奥さんにウチのことを根掘り葉掘り聞かれて迷惑してるんです
YにNのことを愚痴る
K:
なにかトラブルになっても警察の知り合いはいくらでもいるし
近所付き合いなんてやめとけ
YはシチューをもってN宅にまた行く(やめときゃいいのに
N:妻に会いますか? と家に入れる ミオの様子は変
N:
ご主人素晴らしい方ですね モテるでしょ
妻はうつなんです 精魂尽きました(同情作戦?
サキは失踪直前の記憶について話し始める(カウンセリングみたい
学校から帰ると母が電話で話していて脅えていた
電話の相手に支配されていた 借金相手ではないかと警察が言っていた
父は忙しくて帰りが遅かった
父の電話相手は古い友人のように話してたが、母の相手と同じではないかと今は思う
兄は当時高校生で、何度かお酒を飲んで帰ってきた
誰かに定期的に飲まされていた それも同じ人じゃないか
K:
あなたはすごいことに気づきつつある
どうしてあなたにはコンタクトしなかった?
修学旅行前に不審なことは? 直前の記憶は大切です
サキは「人の心をまるで実験材料みたいに」と怒って帰るが
K:
記憶の半分を思い出した人間は、もう半分を思い出したくなる
彼女はもう一度やって来る
Kが帰ると、Nが来ている ミオに料理を教えることになったという
料理の天才と言われて喜ぶY
N:仕事は株式関係の協会の理事をしている 今度ウチに来てください(怖すぎる香川さん!
K:変わった人だ ちょっと信用できない 勘だよ
Y:あなた変わらないのね
(夫婦のちょっとした隙間に入り込むんだな
サキ:
修学旅行に行く前、3人が話していた 「ちょうどいい」と聞こえた
誰かと会うのに 私がいないのがちょうどいいのかと思った
その人を見かけた気がする
隣りの家の庭に立っていた
すぐ調べると隣りは水田家で今は空き家
電車でNを見かけて目が合い、帰りも一緒になる
前は出版の営業で、Kの大学の事務の竹内とも年賀状のやりとりをしている(印象を良くする芝居?
水田宅に入る野上 ニオイが酷く、ハエだらけ(もう誰か死んでるな
遺体発見でマスコミ殺到 5体あり、3体は本多、2体は水田
野上:これは、はじまりですよ
マックスがいない・・・公園でNが保護していた
N:
ヤスコさんて呼んでいいですか? もっと自由になりましょう
ご主人と僕とどっちが魅力的ですか?
本多家の隣りに住んでいたのは水田本人じゃなかった
サキ:あの人お父さんじゃないです 全然知らない人です(コワイよーーーー!
まともに受けとらないK 昼間のことを話さないY 誰かと電話していてKに聞かれると
Y:いちいち言わなきゃいけないの?! と急にキレる
K:今の生活に不満があるなら言ってくれ
Y:分からないの 引っ越した環境になかなか慣れなくて
K:仕方ないよ(全部、論理的に冷静に言う役が似合ってる西島さんもちょっと怖い
マックスを散歩していて自宅になにか感じ、野上に「Nについて調べてほしい」と頼む
K:ウチと本多家の位置関係が同じなんだ
田中:お宅も気づきました? あれ(N)は鬼ですよ 人じゃありません
野上はNを訪ねる(警察って言わないほうがいいんじゃない?
中に入れてもらうと水田の顔写真と違う
え?家の中に牢獄? 野上も死んだかも
田中家が突然爆発
N家に行くとフツーにテレビを見ている
あら、笹野さん、今度は警視庁の谷本役
田中家はガス漏れが原因 焼け跡から3体の遺体が出て、野上も含まれている
K:西野だ! あいつの言ってる事は全部ウソですよ!
サキのアパートに行きNの写真を無理矢理見せる
サキ:
あなたはそれでも人間ですか? 人の心を持ってるんですか?
なにも思い出さないほうが良かった!
YとNは2人で会ってる
野上の遺体を真空パックしているサキ
Nとサキは母を監禁して、ヤク中にしている
一緒に遺体を地下に隠す
(こんなことを続けてNは楽しいのか?
Yの変化に全然気づかないK
こんなに簡単に壊れてしまうものかね、人間関係って
Yの腕には無数の注射の跡がある
ミオの母はKを刺そうとして殴る
ミオに銃で母を撃つよう強要(Nを撃ったほうがマシでは?
ためらうミオの代わりに母を撃ち、罪の意識をミオに植え付ける
N:全部お前のせいだ 後始末をちゃんとやりなさい
(罪悪感を押しつけるのがポイントなんだな
一人じゃ出来ないというサキに、Yも部屋に呼んで手伝わせる
N:
ミオがやっちゃったんです
でも警察呼んだら逮捕されちゃう
Yの責任ですよ もし辛くなったらいつでも打ってあげますから
ミオと一緒にラップして真空パックにする
(何の液体入れたの? 防腐剤?
警察で野上のデータを見せてくれと頼むが断られるK
家にYがいない
ミオが逃げて来る
家にNが来て、ムリに入ろうとする
K:なんでウチのカギ持ってる? もうすぐ警察が来る 現行犯だな
YがNをかばう
パトカーが来て、逆にKが捕まる
谷本はKと2人で話す
谷本:野上には相当額の借金があって、金の無心で田中家に押し入り火をつけた
K:日野市の犯人だ 水田も、野上も・・・
別室にNがいるからKと会わせようとすると、Nは帰宅した後
Yが心配でKは家に戻るがいない
谷本はNの家に入る(笹野さん丸腰じゃ危険だってば!
遺体を捨てた穴に落ちて、Nが来て注射を打つ(うう・・・
そこにKが来る(もうどんどん芋づる式
Yを連れて帰ろうとすると
Y:
もうとっくに諦めちゃってたの
引っ越したらなにかいいことあるんじゃないかと思ってたんだけど
K:
すまない 君の気持ちを全然理解出来てなかった
だからもう一度やり直そう
谷本の意識はなく、銃を持ったNが来る
N:これはYの自由意志なんです
K:
あんたは全部人にやらせるわけか
(Yに)その男は何もしない こっちに来てくれたら全力で君を守る
たまにいるんだよ 反社会性人格障害 サイコパス 可哀相に
でももう騙されない 家族同士に殺させて、お前自身は虫も殺せない
YはKに注射を打つ(一種の洗脳?
サキも普通に帰ってくる
N:引越しだ また家族が増えたぞ
手錠につながれたKとともにクルマで移動
(マックスも連れていくんだ
得意の犯罪心理学はどうした?
女性や子どもは力づくで言いくるめても、大の男をずっと監禁はムリでしょ
見晴らしのいい所に来て、同じ位置関係の家を探す(頭はいいのかも
N:
ミオは娘で、Kはいとこ夫婦ってことにしよう 僕ら4人もう家族なんだし
「やっぱり邪魔かな」とマックスに銃を向けるが
Kの手錠を外してやらせようとする
K:これがあんたの落とし穴だ
Nを撃つと「バカだこいつ」と大笑いし、マックスと一緒に自由になるミオ
死んでも笑ってるN
彼にとっては、生きてても、死んでもどっちでもよかったのでは?
ずっと逃げ続けるのもしんどいだろうに
監督:黒沢清
出演:
西島秀俊 高倉幸一
竹内結子 高倉康子
戸田昌宏 大川 講師
香川照之 西野
藤野涼子 西野澪
最所美咲 西野多恵子
川口春奈 本多早紀
笹野高史 谷本
東出昌大 野上 刑事
馬場徹 松岡 犯人
ほか
※「西島秀俊さん出演作まとめ」に追加しました
私はどうしてこういうサスペンス・ホラーに惹かれるのだろうか?
思えば、小さい頃からだな
今回も、吐き気がするような話だった
犯罪心理学って言葉を最初に聞いたのは『羊たちの沈黙』かも
いろいろデータを集めて研究しても、まだまだ殺人事件が減る様子がないのはなぜだろうねえ
▼あらすじ(ネタバレ注意
刑事・高倉幸一は、8人も殺した連続殺人犯・松岡と話す
松岡:あなたに僕のモラルを理解してもらうのはムリでしょう
連行しようとしてまだ話したいとねばるK
K:
彼は完璧なサイコパスだ
彼に聞いてみたいことが山程ある
ちょっとした隙に逃げ出した松岡は、女性を人質にとり、Kが説得する
K:すべてを握った力をダメにするんじゃないかな?
結果、高倉も人質も刺され、松岡は射殺される
1年後 妻・康子と引越す(あら、わんこがいる マックスだって
刑事をやめて大学の講師になったK
お隣りに挨拶に行く2人
田中:義理みたいのが面倒で、こういう付き合いしてないんですよ と迷惑がられる
西野宅に行くが返事がない
【Kの講義】
連続殺人犯には3つのタイプがある
1.秩序型 FBIの研究が進み、検挙率も高い
2.無秩序
3.混合型 分析不可能 犯罪心理学も役に立たない
講師・大川に聞くと、講義がない時はそれぞれの研究分野を調べている
大川は、関東で起こった凶悪事件のデータを見ている
6年前の日野市の一家失踪事件は未解決でひっかかるK
本多夫妻と長男は行方不明のままだが、妹・早紀が残っている
当時中学生で「証言能力なし」と判定された
大川:
現場に行ってみます? 本物の刑事が現場検証してるところ見てみたかったんですよ
本多宅に行くと空き家
K:これ以上、介入すべきじゃない
Yが一人で西野宅に挨拶に行くと主人が出て来る
犬も好きだと言うが変な態度
Y:Nが感じ悪かった
K:犯罪者って近所では“感じのいい人”が多いから、そういう意味では安全かなw
大学に刑事時代の後輩・野上が来る
日野市事件の現場に行ったことがもう知れていて、妹・サキがひっかかるという野上
野上:彼女に会いませんか?
K:あすこは明らかに怪しい 犯罪現場特有の感触があるんだ
サキが来ていて、警察か週刊誌の記者かと怪しまれ、教授と助手だと名乗る
K:真実を知りたくありませんか?
サキは逃げるように去る
K:当時、無神経なことをいろいろ聞かれたんだろう マスコミや警察に
(すごい俯瞰 ドローンか?
マックスを放している隙にNに走っていってしまう
N:
こないだは感じ悪くて失礼しました 近所がそうだから、自分もそうなっちゃったんだな
手作りのチョコレートがすごく美味しかったです
娘ミオを紹介する(朝ドラのコだ!
妻のことを聞くと、また感じが悪くなる
Kにも声をかけるN
N:
奥さんにウチのことを根掘り葉掘り聞かれて迷惑してるんです
YにNのことを愚痴る
K:
なにかトラブルになっても警察の知り合いはいくらでもいるし
近所付き合いなんてやめとけ
YはシチューをもってN宅にまた行く(やめときゃいいのに
N:妻に会いますか? と家に入れる ミオの様子は変
N:
ご主人素晴らしい方ですね モテるでしょ
妻はうつなんです 精魂尽きました(同情作戦?
サキは失踪直前の記憶について話し始める(カウンセリングみたい
学校から帰ると母が電話で話していて脅えていた
電話の相手に支配されていた 借金相手ではないかと警察が言っていた
父は忙しくて帰りが遅かった
父の電話相手は古い友人のように話してたが、母の相手と同じではないかと今は思う
兄は当時高校生で、何度かお酒を飲んで帰ってきた
誰かに定期的に飲まされていた それも同じ人じゃないか
K:
あなたはすごいことに気づきつつある
どうしてあなたにはコンタクトしなかった?
修学旅行前に不審なことは? 直前の記憶は大切です
サキは「人の心をまるで実験材料みたいに」と怒って帰るが
K:
記憶の半分を思い出した人間は、もう半分を思い出したくなる
彼女はもう一度やって来る
Kが帰ると、Nが来ている ミオに料理を教えることになったという
料理の天才と言われて喜ぶY
N:仕事は株式関係の協会の理事をしている 今度ウチに来てください(怖すぎる香川さん!
K:変わった人だ ちょっと信用できない 勘だよ
Y:あなた変わらないのね
(夫婦のちょっとした隙間に入り込むんだな
サキ:
修学旅行に行く前、3人が話していた 「ちょうどいい」と聞こえた
誰かと会うのに 私がいないのがちょうどいいのかと思った
その人を見かけた気がする
隣りの家の庭に立っていた
すぐ調べると隣りは水田家で今は空き家
電車でNを見かけて目が合い、帰りも一緒になる
前は出版の営業で、Kの大学の事務の竹内とも年賀状のやりとりをしている(印象を良くする芝居?
水田宅に入る野上 ニオイが酷く、ハエだらけ(もう誰か死んでるな
遺体発見でマスコミ殺到 5体あり、3体は本多、2体は水田
野上:これは、はじまりですよ
マックスがいない・・・公園でNが保護していた
N:
ヤスコさんて呼んでいいですか? もっと自由になりましょう
ご主人と僕とどっちが魅力的ですか?
本多家の隣りに住んでいたのは水田本人じゃなかった
サキ:あの人お父さんじゃないです 全然知らない人です(コワイよーーーー!
まともに受けとらないK 昼間のことを話さないY 誰かと電話していてKに聞かれると
Y:いちいち言わなきゃいけないの?! と急にキレる
K:今の生活に不満があるなら言ってくれ
Y:分からないの 引っ越した環境になかなか慣れなくて
K:仕方ないよ(全部、論理的に冷静に言う役が似合ってる西島さんもちょっと怖い
マックスを散歩していて自宅になにか感じ、野上に「Nについて調べてほしい」と頼む
K:ウチと本多家の位置関係が同じなんだ
田中:お宅も気づきました? あれ(N)は鬼ですよ 人じゃありません
野上はNを訪ねる(警察って言わないほうがいいんじゃない?
中に入れてもらうと水田の顔写真と違う
え?家の中に牢獄? 野上も死んだかも
田中家が突然爆発
N家に行くとフツーにテレビを見ている
あら、笹野さん、今度は警視庁の谷本役
田中家はガス漏れが原因 焼け跡から3体の遺体が出て、野上も含まれている
K:西野だ! あいつの言ってる事は全部ウソですよ!
サキのアパートに行きNの写真を無理矢理見せる
サキ:
あなたはそれでも人間ですか? 人の心を持ってるんですか?
なにも思い出さないほうが良かった!
YとNは2人で会ってる
野上の遺体を真空パックしているサキ
Nとサキは母を監禁して、ヤク中にしている
一緒に遺体を地下に隠す
(こんなことを続けてNは楽しいのか?
Yの変化に全然気づかないK
こんなに簡単に壊れてしまうものかね、人間関係って
Yの腕には無数の注射の跡がある
ミオの母はKを刺そうとして殴る
ミオに銃で母を撃つよう強要(Nを撃ったほうがマシでは?
ためらうミオの代わりに母を撃ち、罪の意識をミオに植え付ける
N:全部お前のせいだ 後始末をちゃんとやりなさい
(罪悪感を押しつけるのがポイントなんだな
一人じゃ出来ないというサキに、Yも部屋に呼んで手伝わせる
N:
ミオがやっちゃったんです
でも警察呼んだら逮捕されちゃう
Yの責任ですよ もし辛くなったらいつでも打ってあげますから
ミオと一緒にラップして真空パックにする
(何の液体入れたの? 防腐剤?
警察で野上のデータを見せてくれと頼むが断られるK
家にYがいない
ミオが逃げて来る
家にNが来て、ムリに入ろうとする
K:なんでウチのカギ持ってる? もうすぐ警察が来る 現行犯だな
YがNをかばう
パトカーが来て、逆にKが捕まる
谷本はKと2人で話す
谷本:野上には相当額の借金があって、金の無心で田中家に押し入り火をつけた
K:日野市の犯人だ 水田も、野上も・・・
別室にNがいるからKと会わせようとすると、Nは帰宅した後
Yが心配でKは家に戻るがいない
谷本はNの家に入る(笹野さん丸腰じゃ危険だってば!
遺体を捨てた穴に落ちて、Nが来て注射を打つ(うう・・・
そこにKが来る(もうどんどん芋づる式
Yを連れて帰ろうとすると
Y:
もうとっくに諦めちゃってたの
引っ越したらなにかいいことあるんじゃないかと思ってたんだけど
K:
すまない 君の気持ちを全然理解出来てなかった
だからもう一度やり直そう
谷本の意識はなく、銃を持ったNが来る
N:これはYの自由意志なんです
K:
あんたは全部人にやらせるわけか
(Yに)その男は何もしない こっちに来てくれたら全力で君を守る
たまにいるんだよ 反社会性人格障害 サイコパス 可哀相に
でももう騙されない 家族同士に殺させて、お前自身は虫も殺せない
YはKに注射を打つ(一種の洗脳?
サキも普通に帰ってくる
N:引越しだ また家族が増えたぞ
手錠につながれたKとともにクルマで移動
(マックスも連れていくんだ
得意の犯罪心理学はどうした?
女性や子どもは力づくで言いくるめても、大の男をずっと監禁はムリでしょ
見晴らしのいい所に来て、同じ位置関係の家を探す(頭はいいのかも
N:
ミオは娘で、Kはいとこ夫婦ってことにしよう 僕ら4人もう家族なんだし
「やっぱり邪魔かな」とマックスに銃を向けるが
Kの手錠を外してやらせようとする
K:これがあんたの落とし穴だ
Nを撃つと「バカだこいつ」と大笑いし、マックスと一緒に自由になるミオ
死んでも笑ってるN
彼にとっては、生きてても、死んでもどっちでもよかったのでは?
ずっと逃げ続けるのもしんどいだろうに