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Channel: メランコリア
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「フェイクファー」後のマタギ@あさイチ

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番組の前半で「フェイクファー」を紹介していたのに、後半で「マタギ」を紹介するって・・・
「フェイクファー」は、あくまで安価に楽しめる“ファッション” 一時的な流行ってことか

鈴木さんは、15歳から山に入り、今ではマタギの講師もしている

 

樹についた爪あとを見せて

鈴木さん:これは母グマが子グマに木登りを教えた時のものではないかと思います

カオルくんは、クマの顔のついた毛皮を着て「とってもあったかいです」



鈴木さん:恐らく50~60kgの親グマ 冬眠前なので毛皮がやわらかい
(母親を殺されて、子グマはどうしているのだろう・・・

我々は集団で猟をするのが伝統
自分が仕留めたのではなく、山の神からの授かりもの
責任を果たしたという気持ちです

(何の責任だろう??? 山の神さまもクマを殺して欲しくはないと思うが
 今はクマをわざわざ殺さずとも暖をとる方法はたくさんある


カオルくん:
これから流れるVTRには可哀相なシーンもあるんですけれども
昔から大切にしてきたものなので、それをお伝えします

(カオルくんも本当は、こんなレポしたり、クマの毛皮を着たりしたくないかも
 今の若い子たちのほうがSNS上で動物の動画などを見て、エシカルな生活に憧れている

VTRは、かつての猟の映像で、1人がクマを撃ち「勝負!!」と叫ぶと
20人くらいの男性が山を駆け下りていくと、大きなクマが死んでいて
仕留めた男性はガッツポーズ

 

 

カオルくん:
無線や、高性能の銃がなかった時代は、仲間の連携が不可欠だったそうです
今はやる人が少なくなったが、今年、期待の新人が加わることになりました



佐藤さんは25歳
林業に携わりながら、銃の免許を取得して、今年から猟をはじめた

理由は

「秋田県では、現在、ツキノワグマの増加と同時に、マタギは減少している
 この現状をどうにかしたいと思ってマタギの道を選びました」

カンジキを履いて行くと、クマの肉が入った鍋を煮ている/涙



カオルくん:
思ったより臭みがないです やわらかい
初めて食べた 豚にも牛にも似てない新しい感じ

(こんな取材、絶対イヤだ

男性:親戚が大勢集まった時などに食べます

最後は「命への感謝」で締めくくっていた

神戸のクリスマスツリーと同じだ



パンダは大勢で抽選して、たとえ1、2分垣間見るのに大行列を作るのに
黒いクマは殺して毛皮や肉料理にしちゃうのね

この映像がたとえばパンダだったら、今ごろ大炎上では?

いろんな伝統があるけれども、時代の変化でなくなってもいいものもたくさんあると思った

『氷河鼠の毛皮』宮沢賢治

「星野道夫さんまとめ」



「アニマルライツセンター」

動物に思いやりを。動物はものじゃない、商品じゃない、おもちゃじゃない、食べ物じゃない、実験台じゃない。
本来の動物の姿を尊重し、共生を。




毛皮反対デモ行進中(12月10日)
買わなければ殺されない 動物に優しいエコファーを選ぼう








“2016年2月 白潤などのロート製薬が、化粧品(薬用化粧品含む)動物実験廃止を宣言しました! 化粧品の動物実験は廃止の流れ。”


毛皮のために殺されたキツネが、死んだ後にウサギに出会う。彼らの運命は・・・?
多くの賞を獲得したアニメーション、御覧ください。→HERE





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