






1974年 北極圏単独横断に挑戦した際、エスキモー犬の扱いに慣れない植村は苦戦
一番、性格の穏やかなアンナをリーダーに据えて練習を重ねるもなかなか足並みは揃わず



ある日、犬たちは植村を雪原に残してバラバラに走り去ってしまった
死を覚悟していた時、アンナが他の犬たちをまとめて戻ってきた
その日から犬たちと植村の絆が深まった



その後、植村は雪で凍傷にかかった犬たちに、自分の服をちぎって靴下にして履かせるなどして
徐々に犬たちとの信頼関係を築いていった




「だんだん、私が養っている家族というような感じになってきた」
1976年 北極圏単独横断に成功

引退したアンナは、旭川市旭山動物園に引き取られた
植村はたびたび訪ねるととても喜んでいたという


元旭川市旭山動物園 飼育員・深坂さん:
すごいいっぽを振って、植村さんが来た時だけ飛び跳ねていくような
すごい絆だなって感じました
1984年 植村はマッキンリー登頂に成功するも消息を絶つ
1986年、アンナも後を追うように亡くなった
