■ドラマ『セカンドバージン』(2010)
出演:鈴木京香、長谷川博己、深田恭子、段田安則、綾野剛、YOU ほか
●第1話 不実な指
「食いっぷりのいい男は裏表がない。でも、指のキレイな男は不実だ」
若手エリートの鈴木行(コウ)は、金融庁を辞めて本を出し、
資金を集めて証券会社を立ち上げるため、出版社専務・中村るいに相談する。
1年前に出版を勧めて断られたルイは、すぐに承諾せずジラす作戦をとる。
その後、直感通りにコウはマスコミの寵児となる。
「お礼がしたい。何が欲しいですか?」「死のような快楽」
っていきなりカウンターパンチ
コウはルイの向かいに引っ越してくる(そんな偶然ないっしょ
出会ってすぐ親しくなるってゆう安易な展開が多い中、それなりに期間があくのは自然な流れ。
むせかえるほど色気のある2人の役者による大人の恋愛。そりゃ人気が出るはずだわ。
ルイが45歳、コウは17歳下で28歳。
綾野くんがパンクの息子リョウ役て!(ルイ19歳でデキちゃった婚した時の息子
●第2話 キスして
ルイのにゃんこ・レタスくんのペットシッターを始めるコウの妻マリエ。
本の第2弾も出版されて、リョウの人気はさらに高まり、金融王子と呼ばれる。
ルイは離婚後、男に頼らず生きてきたのが、今のキャリアにつながっていて、それを失いたくないと話す。
「いまのキスが最後よ。私に恥をかかせないで」
シンガポールに出張して監督にインタビュー後、コウが訪ねてくる(そんな偶然もないない
●第3話 正直な体
出張先で、しかもホテルまで同じってハーレークインか
2人でラブラブに過ごして、帰国。
盲目の占い師が不吉な予言をして、ドラマの大きな伏線になってる。
恋愛すると女性ホルモン値上がるんだ、へえ、ヒトの体って面白い/驚
マリエから「不妊治療に協力してくれるよう夫を説得してくれ」と頼まれる。
近所同士だってやっと分かった2人。
「デキる男の妻は不出来よ。“悪妻が大物を育てる”ってゆうでしょ、いいんじゃないの、バランスとして」
て・・・なんでもスパッと言うなあ
リョウの彼女がYOUって面白い。元ヨコスカピストルズって、綾野くんのセリフがいちいち笑える
●第4話 二番目の女
マリエに離婚話をもちかけるコウ。
「私に死んでほしくないなら、一緒にいてよ」と言って手首を切ってみせる。
「同情は欺瞞だ」
九州からマリエの両親が来て食事に呼ばれるルイ。
夫にGPS機能付きケータイをムリヤリ持たせて居所を調べるって怖すぎる
医師で作家のアキオ(バツイチ独身 53歳)に「本を書くから」と酒に誘われる(セクハラじゃん
マリエが妊娠したと伝える。
●第5話 愚かな女
「あいつは、ルイさんみたいに一人で生きていける人間じゃないから」
なんだか中島みゆきの歌みたいになってきた
「周りの若いコよりずっと自分のほうがステキだと思って生きてた。
経験を積んだ者のほうが魅力的なのは当然だと思って。
でも、あなたと出会ったら急に自信がなくなったわ。鏡を見るのも怖くなった。
あなたは私を幸せに出来ないだけじゃない。私から自信も誇りも奪ったのよ。
あなたと出会って、ふと気づいたの。私は私でなくなってた」
(年齢を重ねて魅力が増すのは別に間違いじゃないと思うけどな。
自分の思う通りにコントロールできないのが恋愛だろうし。
マリエに生理が来て、妊娠してないことが分かる(でも、もちろん言わないよねー
ルイは家に帰りづらくなり、ホテルにレタくんも連れてくる。
ベテラン作家のシュウエツが、帯の文章に怒って、あっさり長年の付き合いを断ち切る。
周りの作家にも、新海社では出さないように電話する(そんな世界かねえ・・・?
ルイは退職願を出すが、社長は「どっちかと言われたら、ルイをとる」と言ってくれる。
ボロボロになったルイをナイスタイミングで誘うアキオ氏。
北斗星に乗って函館に誘うなんて、なかなか取れないチケットでは?
なんだか、どんどん息苦しい展開になってくる。韓流ドラマ好きな主婦には嬉しい展開?
そもそも会社の上場やら、合併やらと平行して本気の恋愛なんてムリ
●第6話 うずく背中
まんぷく海鮮丼美味しそう〜!
シュウゲツはアキオが好きでイジワルしてるのか?
アキオ「でも、50代の半ばになって、突然老いるのが怖くなってきたんです」
ルイは逃げるようにアキオの申し出を受けて、イギリスに行くことを引き受けるが、体は拒否する。
コウでなければダメだと気づき、ルイの自宅で2人で抱き合っているところをマリエが見てしまう。
コウは、仕事で危ない橋を渡ろうとする。
YOUの恋愛相談、説得力あるなあ
コウもルイと同じ仕事大好き人間だから、マリエでもルイでもあまり変わらないんじゃないの?
●第7話 のぞかれた夜
マリエに再び離婚話を切り出すと、「じゃあ、死んで」て
マリエが送った写真で週刊誌にスキャンダルとして取り上げられる。
社長はタクミとのことをカミングアウトして、ルイの味方になる(話の分かる男でよかったねv
マリエの電話で、コウの会社に地検の手入れが入る。
結婚に関する法律ってどうなってるんだろう?
性格の不一致でも、性格の悪い方が同意しなきゃ別れられないって妙な法律だな
とにかく、レタくんが無事でなにより(ホッ
●第8話 愛しているのは私
コウは逮捕された。でも、なぜ情報が漏れたか分からない。
(あんなに分かりやすい敵がそばにいるのに2人とも気づかないってあり得ない
「コウさんがつんのめったとしたら、所詮その程度の器だったんじゃないの?」てYOUの冷静な分析
マリエは、ショックで流産したとウソを言う
「私は妻なんだから」ということだけにすがりつくマリエ。
(面会って妻しかダメなの? それにコウになぜ弁護士がついてないんだろ?
コウが保釈されて出てきたら、なぜか自宅はカラッポ
「起訴されて、会社が倒産したら、チャイナキャピタルから命を狙われるだろう」
「私といっしょに暮らして。どんなあなたも好きだから。私といっしょに生きて!」
社長とタクミの会話が仲睦まじくてほのぼのする
レタスもたまにセリフ喋ってるしv
リョウの腕にマリアのタトゥーがあるのは母を愛する証って・・・複雑
自分が母親の代わりだったって冷静に自己分析してるYOUさんも強いな。
「食べなよ、愛には体力が必要なんだから」
「鈴木行が出所したらTバックで迎えてあげよう」ってw
●第9話 最後の一夜
チャイナキャピタルから「裏の世界で金儲けの協力しろ」と脅される。
(命を狙われているって警察にゆって保護してもらえばいいのに。。。
「長崎に行けばよかった」と弱音を吐くコウに、妻が密告したことを言う(タイミング遅くないか?
「ルイさんの強さがうっとうしくなったんだよ」
2年の刑で執行猶予となる。チャイナキャピタルには「殺すなら殺せ」と答える。
社長から「これまでの経緯を本に書いてくれ」と頼まれる。
社長「強いルイがガラスのようなコウさんに惹かれたのは分かるが、あの男はダメだ。あれは机上の空論だ。」
チャイナキャピタルは、コウではなくルイを狙うと脅し、台湾へ飛べと指示する
コウが日本を離れて1年たち、新海社は一部上場し、雑誌創刊も大成功した。
シンガポールでコウを見かける最初の場面に戻る。
●第10話 誇り高き女達
リョウは宅配業者に就職(タトゥーってレーザーで消えるんだ
「新しい男見つけろよ。そのほうがオレも安心だからさ」
「それでも私は生きてゆかなければならない。人生は続いていくのだから」
1年後、ルイは社長になり、元社長はタクミと箱根に店をもつ。
大取引先の太陽出版が倒産。新海社は6億円の損失を出す。
「新海社が倒産したら、日本の出版文化は衰退します。ヒトが生きているかぎり書籍は死にません!」
(それでも、ただ売り上げを伸ばすだけの本や雑誌はもう要らないんだ
「今は恋より仕事です。でもいつか私もものすごく年下の男と付き合ってみたいです」
「男は滅び、女は栄える、それが真理ってことですね」
愛する男を失っても、キャリアに邁進する姿まで描ききったのが現代らしさか。
マリエにまで本を書かせようとするド根性や、筋を通させるルイも強いが、
夫の恋人にペットフードの宣伝するってマリエもスゴイなあ。
「夫の飯よりペットのごはん」てタイトルも笑うw
2011年に映画化もされた。
ドラマのスピンオフじゃなくて、同じストーリーを別の視点で描いた感じなのかな?
もうこの2人の共演によるドラマの続編は望めないのは残念。
出演:鈴木京香、長谷川博己、深田恭子、段田安則、綾野剛、YOU ほか
●第1話 不実な指
「食いっぷりのいい男は裏表がない。でも、指のキレイな男は不実だ」
若手エリートの鈴木行(コウ)は、金融庁を辞めて本を出し、
資金を集めて証券会社を立ち上げるため、出版社専務・中村るいに相談する。
1年前に出版を勧めて断られたルイは、すぐに承諾せずジラす作戦をとる。
その後、直感通りにコウはマスコミの寵児となる。
「お礼がしたい。何が欲しいですか?」「死のような快楽」
っていきなりカウンターパンチ
コウはルイの向かいに引っ越してくる(そんな偶然ないっしょ
出会ってすぐ親しくなるってゆう安易な展開が多い中、それなりに期間があくのは自然な流れ。
むせかえるほど色気のある2人の役者による大人の恋愛。そりゃ人気が出るはずだわ。
ルイが45歳、コウは17歳下で28歳。
綾野くんがパンクの息子リョウ役て!(ルイ19歳でデキちゃった婚した時の息子
●第2話 キスして
ルイのにゃんこ・レタスくんのペットシッターを始めるコウの妻マリエ。
本の第2弾も出版されて、リョウの人気はさらに高まり、金融王子と呼ばれる。
ルイは離婚後、男に頼らず生きてきたのが、今のキャリアにつながっていて、それを失いたくないと話す。
「いまのキスが最後よ。私に恥をかかせないで」
シンガポールに出張して監督にインタビュー後、コウが訪ねてくる(そんな偶然もないない
●第3話 正直な体
出張先で、しかもホテルまで同じってハーレークインか
2人でラブラブに過ごして、帰国。
盲目の占い師が不吉な予言をして、ドラマの大きな伏線になってる。
恋愛すると女性ホルモン値上がるんだ、へえ、ヒトの体って面白い/驚
マリエから「不妊治療に協力してくれるよう夫を説得してくれ」と頼まれる。
近所同士だってやっと分かった2人。
「デキる男の妻は不出来よ。“悪妻が大物を育てる”ってゆうでしょ、いいんじゃないの、バランスとして」
て・・・なんでもスパッと言うなあ
リョウの彼女がYOUって面白い。元ヨコスカピストルズって、綾野くんのセリフがいちいち笑える
●第4話 二番目の女
マリエに離婚話をもちかけるコウ。
「私に死んでほしくないなら、一緒にいてよ」と言って手首を切ってみせる。
「同情は欺瞞だ」
九州からマリエの両親が来て食事に呼ばれるルイ。
夫にGPS機能付きケータイをムリヤリ持たせて居所を調べるって怖すぎる
医師で作家のアキオ(バツイチ独身 53歳)に「本を書くから」と酒に誘われる(セクハラじゃん
マリエが妊娠したと伝える。
●第5話 愚かな女
「あいつは、ルイさんみたいに一人で生きていける人間じゃないから」
なんだか中島みゆきの歌みたいになってきた
「周りの若いコよりずっと自分のほうがステキだと思って生きてた。
経験を積んだ者のほうが魅力的なのは当然だと思って。
でも、あなたと出会ったら急に自信がなくなったわ。鏡を見るのも怖くなった。
あなたは私を幸せに出来ないだけじゃない。私から自信も誇りも奪ったのよ。
あなたと出会って、ふと気づいたの。私は私でなくなってた」
(年齢を重ねて魅力が増すのは別に間違いじゃないと思うけどな。
自分の思う通りにコントロールできないのが恋愛だろうし。
マリエに生理が来て、妊娠してないことが分かる(でも、もちろん言わないよねー
ルイは家に帰りづらくなり、ホテルにレタくんも連れてくる。
ベテラン作家のシュウエツが、帯の文章に怒って、あっさり長年の付き合いを断ち切る。
周りの作家にも、新海社では出さないように電話する(そんな世界かねえ・・・?
ルイは退職願を出すが、社長は「どっちかと言われたら、ルイをとる」と言ってくれる。
ボロボロになったルイをナイスタイミングで誘うアキオ氏。
北斗星に乗って函館に誘うなんて、なかなか取れないチケットでは?
なんだか、どんどん息苦しい展開になってくる。韓流ドラマ好きな主婦には嬉しい展開?
そもそも会社の上場やら、合併やらと平行して本気の恋愛なんてムリ
●第6話 うずく背中
まんぷく海鮮丼美味しそう〜!
シュウゲツはアキオが好きでイジワルしてるのか?
アキオ「でも、50代の半ばになって、突然老いるのが怖くなってきたんです」
ルイは逃げるようにアキオの申し出を受けて、イギリスに行くことを引き受けるが、体は拒否する。
コウでなければダメだと気づき、ルイの自宅で2人で抱き合っているところをマリエが見てしまう。
コウは、仕事で危ない橋を渡ろうとする。
YOUの恋愛相談、説得力あるなあ
コウもルイと同じ仕事大好き人間だから、マリエでもルイでもあまり変わらないんじゃないの?
●第7話 のぞかれた夜
マリエに再び離婚話を切り出すと、「じゃあ、死んで」て
マリエが送った写真で週刊誌にスキャンダルとして取り上げられる。
社長はタクミとのことをカミングアウトして、ルイの味方になる(話の分かる男でよかったねv
マリエの電話で、コウの会社に地検の手入れが入る。
結婚に関する法律ってどうなってるんだろう?
性格の不一致でも、性格の悪い方が同意しなきゃ別れられないって妙な法律だな
とにかく、レタくんが無事でなにより(ホッ
●第8話 愛しているのは私
コウは逮捕された。でも、なぜ情報が漏れたか分からない。
(あんなに分かりやすい敵がそばにいるのに2人とも気づかないってあり得ない
「コウさんがつんのめったとしたら、所詮その程度の器だったんじゃないの?」てYOUの冷静な分析
マリエは、ショックで流産したとウソを言う
「私は妻なんだから」ということだけにすがりつくマリエ。
(面会って妻しかダメなの? それにコウになぜ弁護士がついてないんだろ?
コウが保釈されて出てきたら、なぜか自宅はカラッポ
「起訴されて、会社が倒産したら、チャイナキャピタルから命を狙われるだろう」
「私といっしょに暮らして。どんなあなたも好きだから。私といっしょに生きて!」
社長とタクミの会話が仲睦まじくてほのぼのする
レタスもたまにセリフ喋ってるしv
リョウの腕にマリアのタトゥーがあるのは母を愛する証って・・・複雑
自分が母親の代わりだったって冷静に自己分析してるYOUさんも強いな。
「食べなよ、愛には体力が必要なんだから」
「鈴木行が出所したらTバックで迎えてあげよう」ってw
●第9話 最後の一夜
チャイナキャピタルから「裏の世界で金儲けの協力しろ」と脅される。
(命を狙われているって警察にゆって保護してもらえばいいのに。。。
「長崎に行けばよかった」と弱音を吐くコウに、妻が密告したことを言う(タイミング遅くないか?
「ルイさんの強さがうっとうしくなったんだよ」
2年の刑で執行猶予となる。チャイナキャピタルには「殺すなら殺せ」と答える。
社長から「これまでの経緯を本に書いてくれ」と頼まれる。
社長「強いルイがガラスのようなコウさんに惹かれたのは分かるが、あの男はダメだ。あれは机上の空論だ。」
チャイナキャピタルは、コウではなくルイを狙うと脅し、台湾へ飛べと指示する
コウが日本を離れて1年たち、新海社は一部上場し、雑誌創刊も大成功した。
シンガポールでコウを見かける最初の場面に戻る。
●第10話 誇り高き女達
リョウは宅配業者に就職(タトゥーってレーザーで消えるんだ
「新しい男見つけろよ。そのほうがオレも安心だからさ」
「それでも私は生きてゆかなければならない。人生は続いていくのだから」
1年後、ルイは社長になり、元社長はタクミと箱根に店をもつ。
大取引先の太陽出版が倒産。新海社は6億円の損失を出す。
「新海社が倒産したら、日本の出版文化は衰退します。ヒトが生きているかぎり書籍は死にません!」
(それでも、ただ売り上げを伸ばすだけの本や雑誌はもう要らないんだ
「今は恋より仕事です。でもいつか私もものすごく年下の男と付き合ってみたいです」
「男は滅び、女は栄える、それが真理ってことですね」
愛する男を失っても、キャリアに邁進する姿まで描ききったのが現代らしさか。
マリエにまで本を書かせようとするド根性や、筋を通させるルイも強いが、
夫の恋人にペットフードの宣伝するってマリエもスゴイなあ。
「夫の飯よりペットのごはん」てタイトルも笑うw
2011年に映画化もされた。
ドラマのスピンオフじゃなくて、同じストーリーを別の視点で描いた感じなのかな?
もうこの2人の共演によるドラマの続編は望めないのは残念。