■津波の真の姿をとらえろ 〜世界最大!海底地震津波観測網〜@サイエンスZERO
●速報の速さと正確さが人命を助ける
最初の大津波警報/その後に変更された大津波警報
3つの計測方法
●ケーブル型水圧計
地震が起こって最大の津波の高さを観測したのは約15分後。波浪計は26分後。
1993年、北海道南西沖地震の奥尻島では、地震から3分後に津波が襲来した。
これまで観測したことのない巨大地震の場合には、地震直後の揺れだけでは、規模や震源地を正確にとらえられなかったため、
津波の高さや到達速度の予測に大きな誤差が出てしまった。
●海底地震津波計
総延長5700km、観測機数150は世界最大。
今より10分前くらい前に沿岸にくる津波の高さを出せる
緊急地震速報や津波の情報を出すために使う。
劣化する等、最悪のケースを想定して、必ずデータを取れるよう設計。
「新しい時代を迎える。それくらいインパクトのある観測網」
●OBS(海底地震計)で地震が起こったメカニズムが分かる
リアルタイムで海底で起きる現象をとらえようという動きが高まった。
釜石の海岸近くの津波
水圧計のデータから、津波が、どこで、どれくらいの広がり、高さで起きたか、津波が誕生した時の姿を計算機で予測する。
津波が伝播するスピードよりも、圧倒的に速いスピードで回りこめる。
地震の発生を早く知ることによって、「緊急地震速報」を早く正確に出すことでできるようになる。
来年以降に本格的にスタートする。南海トラフにも造る予定。
●速報の速さと正確さが人命を助ける
最初の大津波警報/その後に変更された大津波警報
3つの計測方法
●ケーブル型水圧計
地震が起こって最大の津波の高さを観測したのは約15分後。波浪計は26分後。
1993年、北海道南西沖地震の奥尻島では、地震から3分後に津波が襲来した。
これまで観測したことのない巨大地震の場合には、地震直後の揺れだけでは、規模や震源地を正確にとらえられなかったため、
津波の高さや到達速度の予測に大きな誤差が出てしまった。
●海底地震津波計
総延長5700km、観測機数150は世界最大。
今より10分前くらい前に沿岸にくる津波の高さを出せる
緊急地震速報や津波の情報を出すために使う。
劣化する等、最悪のケースを想定して、必ずデータを取れるよう設計。
「新しい時代を迎える。それくらいインパクトのある観測網」
●OBS(海底地震計)で地震が起こったメカニズムが分かる
リアルタイムで海底で起きる現象をとらえようという動きが高まった。
釜石の海岸近くの津波
水圧計のデータから、津波が、どこで、どれくらいの広がり、高さで起きたか、津波が誕生した時の姿を計算機で予測する。
津波が伝播するスピードよりも、圧倒的に速いスピードで回りこめる。
地震の発生を早く知ることによって、「緊急地震速報」を早く正確に出すことでできるようになる。
来年以降に本格的にスタートする。南海トラフにも造る予定。