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Channel: メランコリア
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ゼログラビティーがひらく科学の未来?後編@サイエンスZERO

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ゼログラビティーがひらく科学の未来?後編@サイエンスZERO

前回、前編は書いたけど、後編は見逃していたから再放送は嬉しいv

【内容抜粋メモ】


「きぼう」日本実験棟は、世界に先駆けて2008年から本格的な運用を開始した。
 

「マランゴニ対流」
宇宙の無重力空間では「表面張力」によって対流が発生すると分かったv
19C、イタリアの物理学者、カルロ・ラマンゴニが予測していた。
詳細が解明されれば、高性能の半導体などの製造につながる。

 

 


●難病治療の研究
 

「筋ジストロフィー」
次第に筋肉がやせ細って動けなくなり、命にも関わるという病気。

 

兄の大地くんは「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」。
日本では約3500人に1人の割合で、男子にのみ発症。

「プロスタグランジンD」(筋肉を萎縮させる原因物質)
筋ジストロフィー患者には、この価が高いと判明。
カギ物質がはまることで合成されるため、偽のカギ「治療薬」をはめればいいのでは?と研究されている。

 

しかし、重力のある状態では、調べる細胞の構造がまちまちに歪んでしまう。
そこで、宇宙で実験した結果、キレイな結晶が採取でき、偽のカギの形が判明!
筋ジストロフィーを発症した子犬に投与したところ、筋肉の萎縮を抑える効果を確認できた。
投与する薬の量を少なくし、副作用を少なくすることも期待されている。

 

無重力状態で過ごす宇宙飛行士は、毎日筋肉や骨を正常に保つための筋トレを欠かさない。
地球帰還後も約45日のリハビリでもとに戻す。


●重力の弱い環境でも食物を育てられる?!


「火星移住計画 マーズ・ワン」→here


向井千秋さんが無重力環境でイネを栽培したところ、根、茎があらゆる方向に伸びてしまった。


・重力がないと細胞壁が弱くなる。
宇宙で育てたイネでは、細胞壁の成分である「ジフェルラ酸」(補強材)が減少。

 






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