図書館で借りたCDシリーズ。
のびきって廃棄してしまったカセットテープをデータ化しつつ、好きなアーティストをより掘り下げている途中v
▼Queen II/Queen
“...And Nobody Played Synthesizer...Again.”
なんだか似たようなタイトルのアルバムが何枚かあって、ワケが分からなくなってきたが
主要なオリジナルアルバムは大体揃った気がしてきたv
【内容抜粋メモ】
「ボクたちは心配した。クイーンの名前が人々に悪いイメージを与えるんじゃないかってね。
その通りになったけど、ボクたちは音楽で悪いイメージを克服しなければならない。
ボクたちは、カッコいいブリティッシュ・ロック・バンドになりたいんだ」(メイ)
「クイーン」には、「男性同性愛者の女役」という意味もある。
1973年にレコードデビューを果した最初から、その種のイメージでくくられてしまっていたが、どういうワケか、アメリカでは好意的に迎えられた。
デビュー・アルバムが出るまでに3年ほどかかったクイーンは、とりあえず1枚目で欲求不満を解消し、翌月にはもう次のレコーディングに入っている。
このあたりの切り替えの早さは、その後、20年変わらない。
彼らは非常に前向きで、自信家で、努力さえすれば必ず報われるという、ある種、楽観的な哲学を持っている。
4人は、貧富の差の激しいイギリスにあって、全員、中流以上の家庭に育ち、高等教育を受けていることと恐らく無縁ではない。
彼らの悩みは、精神的、知的なもので、それは彼らの芸術に明らかにプラスに働いている。
ロジャー「ボクたちのファンは、ボクたちが近所のハイ・ストリートなんかじゃ買えないものを着ているところを見たいんだと思うよ。彼らをガッカリさせたくはないよねw」
フレディ「単なるスターじゃなくて、“歴史に残るスター”になりたい」
クイーンは、初の大規模なイギリスツアーに出た。メインアクトは、モット・ザ・フープル。
モットは翌年のアメリカツアーのオープニングアクトに引き続きクイーンを指名する。
「あんなのはグラムロックのカスだ」相変わらず英プレスだけが何も気づかぬまま滑稽な時代錯誤を演じ続けていた。
クイーンは、もうプレスが酷評を寄せても気に留めなくなっていた。なぜなら、ファンが彼らを支持しているから。
フレディ「今度のアルバム(Queen II)は“Good Versus Evil(善対悪)”をテーマにしたものだ」
本作は1〜5曲目までが「SIDE WHITE」、6〜11曲目までが「SIDE BLACK」だということを、
はじめからすでにCD世代の方に一応覚えておいていただきたい。
以前、私(河井美穂)が主宰するクイーンファンの中で、全スタジオアルバムを対象に人気投票をした結果、堂々1位に輝いたのは、本作である。
本作が、たった1ヶ月足らずで作られたことは驚愕に価する。
クイーンは、まず「作曲家」として優れており、オーヴァーダビングだのミキシングだのは、重要であっても実は二次的なのである。
かくも生活感のない、イメージの世界の畳み掛けるような羅列が、絵空事にならないのは、ひとえにクイーンの楽曲そのもののよさに一因する。
クイーンの発する啓示が、必ずしも歌詞の中にばかりはないことを一番理解し得るのは、おそらく日本人だろう。
♪輝ける7つの海/See What A Fool I've Been はシングルカットされ、クイーン初のヒットとなった。
日本では初めからクイーンは「ハード・ロック・バンド」と認識され、妙な誤解は起こらなかったが、
そろって美形なメンバーのルックスは女の子たちの注目を集め、まだ「ロックは男のストイックな世界」だった時代にあって、
マニアには嫌な顔をされた(そんな時期があったんだ/驚
▼Beautiful/Fantastic Plastic Machine
中野良恵ちゃんが参加した♪Beautiful Days がまた聴きたかった。
絵か?と思うほど大きな目と豊かな唇をした少女のジャケが印象的。
FPM田中さんを最初に知ったのは、たしかスカパラつながりだと思う。
ある1曲が気に入って、その人の全部が知りたくなる場合と、
1枚のアルバムで、もう全部知ってしまったから、これ以上は必要ないと思う場合がある。これは後者。
音楽の聴き方には、それぞれあっていいよね。
▼コバルト・アワ−/荒井由実
ユーミンのこれまで聴いてなかったオリジナルアルバムを集め中。
1曲目のタイトル曲は剣さん、♪CHINESE SOUP は原田知世ちゃんがカバーしたねv
♪卒業写真 はまさに青春の1曲
ユーミンの素晴らしさは、ソングライターとして、オシャレなメロディももちろんだけど、歌詞の言葉選びの新鮮さ。
年齢を重ねても、透き通った感性から生まれ出る新緑の芽のような言葉たちから、
ストーリー、情景、心象風景も自然と浮かんでくる。
ラヴソングは星の数ほどあって、自身も何曲も書いているのに、1曲ごとにいろんなシチュエーション、気持ちの動きを切り取っている。
▼タンデムダンディ20/THE 真心ブラザーズ
2009年に20周年を記念してリリースしたミニアルバム。
ライヴに行くと、ところどころいまだ耳慣れしてない曲があって、なにかまだ聴いてないのがありそうな気がするんだよなあw
ミニアルバム系か? まだまだ要チェック。
▼バーベアマン/地球三兄弟
♪三人兄弟〜そっちの兄弟じゃない〜 てどっちの兄弟なんだろ?爆
桜井さんのメンバ紹介に笑い声まで入ってるゆる〜い1枚。
まあ、この3人なら、今の政治屋に地球を任せておくより、ずぅっと安心だけど、別にそうゆうヒーローでもないらしいw
中盤は休んでばっかりな雰囲気の曲が多いし
♪渚のボーナス のボーカルはヨーキンさんじゃないみたい驚×5000
タミーがドラムのほとんどを叩いてるようだけど、見たことないなあ! しかも、ベース、テナーサックスまで
でも、Oしゃんは所々歌詞を間違えていませんか?
この3人を敢えて例えるなら日本のビートルズ。
3人で夢中になって、時にはふざけながら、作詞作曲して、演奏して、楽しんでアルバムを作ってる様子が目に見えるようだ。
作詞した曲を本人が歌わないパターンが多いのも面白い試み。
ライヴも行けばよかったなあ。こうゆう企画ものは、つい斜に構えてスルーしてしまうというか、
ヨーキンさん的にゆうと、“自分時間”で生きてるもので、見逃しがちなんだ
のびきって廃棄してしまったカセットテープをデータ化しつつ、好きなアーティストをより掘り下げている途中v
▼Queen II/Queen
“...And Nobody Played Synthesizer...Again.”
なんだか似たようなタイトルのアルバムが何枚かあって、ワケが分からなくなってきたが
主要なオリジナルアルバムは大体揃った気がしてきたv
【内容抜粋メモ】
「ボクたちは心配した。クイーンの名前が人々に悪いイメージを与えるんじゃないかってね。
その通りになったけど、ボクたちは音楽で悪いイメージを克服しなければならない。
ボクたちは、カッコいいブリティッシュ・ロック・バンドになりたいんだ」(メイ)
「クイーン」には、「男性同性愛者の女役」という意味もある。
1973年にレコードデビューを果した最初から、その種のイメージでくくられてしまっていたが、どういうワケか、アメリカでは好意的に迎えられた。
デビュー・アルバムが出るまでに3年ほどかかったクイーンは、とりあえず1枚目で欲求不満を解消し、翌月にはもう次のレコーディングに入っている。
このあたりの切り替えの早さは、その後、20年変わらない。
彼らは非常に前向きで、自信家で、努力さえすれば必ず報われるという、ある種、楽観的な哲学を持っている。
4人は、貧富の差の激しいイギリスにあって、全員、中流以上の家庭に育ち、高等教育を受けていることと恐らく無縁ではない。
彼らの悩みは、精神的、知的なもので、それは彼らの芸術に明らかにプラスに働いている。
ロジャー「ボクたちのファンは、ボクたちが近所のハイ・ストリートなんかじゃ買えないものを着ているところを見たいんだと思うよ。彼らをガッカリさせたくはないよねw」
フレディ「単なるスターじゃなくて、“歴史に残るスター”になりたい」
クイーンは、初の大規模なイギリスツアーに出た。メインアクトは、モット・ザ・フープル。
モットは翌年のアメリカツアーのオープニングアクトに引き続きクイーンを指名する。
「あんなのはグラムロックのカスだ」相変わらず英プレスだけが何も気づかぬまま滑稽な時代錯誤を演じ続けていた。
クイーンは、もうプレスが酷評を寄せても気に留めなくなっていた。なぜなら、ファンが彼らを支持しているから。
フレディ「今度のアルバム(Queen II)は“Good Versus Evil(善対悪)”をテーマにしたものだ」
本作は1〜5曲目までが「SIDE WHITE」、6〜11曲目までが「SIDE BLACK」だということを、
はじめからすでにCD世代の方に一応覚えておいていただきたい。
以前、私(河井美穂)が主宰するクイーンファンの中で、全スタジオアルバムを対象に人気投票をした結果、堂々1位に輝いたのは、本作である。
本作が、たった1ヶ月足らずで作られたことは驚愕に価する。
クイーンは、まず「作曲家」として優れており、オーヴァーダビングだのミキシングだのは、重要であっても実は二次的なのである。
かくも生活感のない、イメージの世界の畳み掛けるような羅列が、絵空事にならないのは、ひとえにクイーンの楽曲そのもののよさに一因する。
クイーンの発する啓示が、必ずしも歌詞の中にばかりはないことを一番理解し得るのは、おそらく日本人だろう。
♪輝ける7つの海/See What A Fool I've Been はシングルカットされ、クイーン初のヒットとなった。
日本では初めからクイーンは「ハード・ロック・バンド」と認識され、妙な誤解は起こらなかったが、
そろって美形なメンバーのルックスは女の子たちの注目を集め、まだ「ロックは男のストイックな世界」だった時代にあって、
マニアには嫌な顔をされた(そんな時期があったんだ/驚
▼Beautiful/Fantastic Plastic Machine
中野良恵ちゃんが参加した♪Beautiful Days がまた聴きたかった。
絵か?と思うほど大きな目と豊かな唇をした少女のジャケが印象的。
FPM田中さんを最初に知ったのは、たしかスカパラつながりだと思う。
ある1曲が気に入って、その人の全部が知りたくなる場合と、
1枚のアルバムで、もう全部知ってしまったから、これ以上は必要ないと思う場合がある。これは後者。
音楽の聴き方には、それぞれあっていいよね。
▼コバルト・アワ−/荒井由実
ユーミンのこれまで聴いてなかったオリジナルアルバムを集め中。
1曲目のタイトル曲は剣さん、♪CHINESE SOUP は原田知世ちゃんがカバーしたねv
♪卒業写真 はまさに青春の1曲
ユーミンの素晴らしさは、ソングライターとして、オシャレなメロディももちろんだけど、歌詞の言葉選びの新鮮さ。
年齢を重ねても、透き通った感性から生まれ出る新緑の芽のような言葉たちから、
ストーリー、情景、心象風景も自然と浮かんでくる。
ラヴソングは星の数ほどあって、自身も何曲も書いているのに、1曲ごとにいろんなシチュエーション、気持ちの動きを切り取っている。
▼タンデムダンディ20/THE 真心ブラザーズ
2009年に20周年を記念してリリースしたミニアルバム。
ライヴに行くと、ところどころいまだ耳慣れしてない曲があって、なにかまだ聴いてないのがありそうな気がするんだよなあw
ミニアルバム系か? まだまだ要チェック。
▼バーベアマン/地球三兄弟
♪三人兄弟〜そっちの兄弟じゃない〜 てどっちの兄弟なんだろ?爆
桜井さんのメンバ紹介に笑い声まで入ってるゆる〜い1枚。
まあ、この3人なら、今の政治屋に地球を任せておくより、ずぅっと安心だけど、別にそうゆうヒーローでもないらしいw
中盤は休んでばっかりな雰囲気の曲が多いし
♪渚のボーナス のボーカルはヨーキンさんじゃないみたい驚×5000
タミーがドラムのほとんどを叩いてるようだけど、見たことないなあ! しかも、ベース、テナーサックスまで
でも、Oしゃんは所々歌詞を間違えていませんか?
この3人を敢えて例えるなら日本のビートルズ。
3人で夢中になって、時にはふざけながら、作詞作曲して、演奏して、楽しんでアルバムを作ってる様子が目に見えるようだ。
作詞した曲を本人が歌わないパターンが多いのも面白い試み。
ライヴも行けばよかったなあ。こうゆう企画ものは、つい斜に構えてスルーしてしまうというか、
ヨーキンさん的にゆうと、“自分時間”で生きてるもので、見逃しがちなんだ