■『海燕ホテル・ブルー』(2012)
原作:船戸与一 監督・脚本:若松孝二
出演:片山瞳、地曵豪、井浦新、大西信満、廣末哲万、ウダタカキ、岡部尚、渋川清彦 ほか
ファムファタルか。長い髪、豊かな胸、白いドレス(中はマッパ)、これが変わらず理想形なのかねぇ・・・?
女は捕まえようとすると消え(老婆になってみたり?)、捉えどころがないのも男の狩猟本能を刺激するんだな。
菩薩の化身なのか? いやいや、菩薩さまは人殺しはしないって
昔は、いろんなタイプの映画をワケも分からず観てたけど、最近は、こうゆう観念的なだけの作品は
どうしても“付き合わされてる”感が辛くなってしまった。
原発や体制、暴力等に込めた想いがあるような、ないような。
それにしても、こんなに広い土地、日本なのかな?
▼story
藤堂幸男は強盗で7年の刑期を勤め上げ、出所する。
まず、獄中で「作業中の事故死」とされた仲間・岸部隆一は、自分のせいで亡くなったと奥さんに詫びる。
それから、事件当日、警察が来て、自分を見捨てて逃げた右田浩平を訪ねると、妻子もいて、貧しい生活をしていたため、
事件当日来なかった首謀者・棚橋洋次の居所だけ吐かせる。
(同じ犯罪共犯者同士を1つの部屋に置くのは、いかにも危険じゃないか?汗
伊豆大島でホテルをやっていたヨウジは、謎の女・梨花に逃げられるのが怖くなって当日行けなかったと詫びる。
刑務所の中で毎日言わされた5訓、罰としてやらされた「犬食い」(縛られたまま直接皿から食べること)を話す。
(犯罪の反省は全然してないんだな
金で解決するフリをして襲いかかってきたヨウジを絞め殺して土に埋める。
リカとともにホテルのレストランをやっているユキオのもとに、出所した富谷正和が訪ねてくる。
また犯罪計画をもちかけてくるマサカズに、断るユキオ。
「オレの顔潰すようなこと言わないで下さいよ、お願いします!」
マッパでプールで泳いでるリカを覗いていた店の常連客・祐之と警官は、鉢合わせして警官は祐之を射殺する。
「我々の使命は、女性と子どもを守り、平和と秩序を保つことだ」
「オレ、やっぱり行けないわ。ここから離れられない」
「離れられないのは、ココじゃないんじゃないすか? あの女でしょう? 情けねえ・・・
あの女が言うこときかねえなら、オレがゆってきかせましょうか?」
「止めろよ、もうダメなんだよ」
「てめえ、オレの兄貴、骨抜きにしやがって、ただの女だったらとっくに沈めてるところだぞ、このビチクソが」
「殺して・・・」
(マサカズだけ、最初からリカにヤラれなかったのは、組織への義務感と、ユキオへの忠誠心のせいか。まさに男らしい性質だな。
祐之を殺した警官は、ユキオになすりつけようとする。
リカの記録もどこにもないと言い、身元の分からない人間を置いておくのは不都合があるとユキオを脅す。
マサカズもリカを追うと、言い争う2人の前に来ていて、ユキオはヨウジと祐之を殺したのはマサカズだと言い出す。
原作:船戸与一 監督・脚本:若松孝二
出演:片山瞳、地曵豪、井浦新、大西信満、廣末哲万、ウダタカキ、岡部尚、渋川清彦 ほか
ファムファタルか。長い髪、豊かな胸、白いドレス(中はマッパ)、これが変わらず理想形なのかねぇ・・・?
女は捕まえようとすると消え(老婆になってみたり?)、捉えどころがないのも男の狩猟本能を刺激するんだな。
菩薩の化身なのか? いやいや、菩薩さまは人殺しはしないって
昔は、いろんなタイプの映画をワケも分からず観てたけど、最近は、こうゆう観念的なだけの作品は
どうしても“付き合わされてる”感が辛くなってしまった。
原発や体制、暴力等に込めた想いがあるような、ないような。
それにしても、こんなに広い土地、日本なのかな?
▼story
藤堂幸男は強盗で7年の刑期を勤め上げ、出所する。
まず、獄中で「作業中の事故死」とされた仲間・岸部隆一は、自分のせいで亡くなったと奥さんに詫びる。
それから、事件当日、警察が来て、自分を見捨てて逃げた右田浩平を訪ねると、妻子もいて、貧しい生活をしていたため、
事件当日来なかった首謀者・棚橋洋次の居所だけ吐かせる。
(同じ犯罪共犯者同士を1つの部屋に置くのは、いかにも危険じゃないか?汗
伊豆大島でホテルをやっていたヨウジは、謎の女・梨花に逃げられるのが怖くなって当日行けなかったと詫びる。
刑務所の中で毎日言わされた5訓、罰としてやらされた「犬食い」(縛られたまま直接皿から食べること)を話す。
(犯罪の反省は全然してないんだな
金で解決するフリをして襲いかかってきたヨウジを絞め殺して土に埋める。
リカとともにホテルのレストランをやっているユキオのもとに、出所した富谷正和が訪ねてくる。
また犯罪計画をもちかけてくるマサカズに、断るユキオ。
「オレの顔潰すようなこと言わないで下さいよ、お願いします!」
マッパでプールで泳いでるリカを覗いていた店の常連客・祐之と警官は、鉢合わせして警官は祐之を射殺する。
「我々の使命は、女性と子どもを守り、平和と秩序を保つことだ」
「オレ、やっぱり行けないわ。ここから離れられない」
「離れられないのは、ココじゃないんじゃないすか? あの女でしょう? 情けねえ・・・
あの女が言うこときかねえなら、オレがゆってきかせましょうか?」
「止めろよ、もうダメなんだよ」
「てめえ、オレの兄貴、骨抜きにしやがって、ただの女だったらとっくに沈めてるところだぞ、このビチクソが」
「殺して・・・」
(マサカズだけ、最初からリカにヤラれなかったのは、組織への義務感と、ユキオへの忠誠心のせいか。まさに男らしい性質だな。
祐之を殺した警官は、ユキオになすりつけようとする。
リカの記録もどこにもないと言い、身元の分からない人間を置いておくのは不都合があるとユキオを脅す。
マサカズもリカを追うと、言い争う2人の前に来ていて、ユキオはヨウジと祐之を殺したのはマサカズだと言い出す。