2007年初版 井伊順彦/訳
元気のいい少年2人、夏休み、洞窟がそろえば面白いに決まってると思って借りたら
鉄道に関する詳細な描写が何度も出てきて、チンプンカンプン
私は鉄道マニアではないので、その部分を流し読みしても楽しめた
ジュヴェナイルだから、血生臭い殺人はなく
工事現場の道具が盗まれるくらいの犯罪だけど
探偵ごっこが大好きなロビンと鉄道大好きなジャックは
妹が誘拐されても、脅迫状が届いても、本物の事件だ!と喜んでしまうような少年
ロビンの憧れるフレンチ警部まで登場するおまけ付きv
クロフツ(1879~1957)
アイルランド ダブリン生まれ
17歳から鉄道会社に技師として勤務
40歳で大病を患い、療養中にデビュー作『樽』を執筆
フレンチ警部シリーズを書いた
日本でも戦前から紹介され、クリスティ、ヴァン・ダイン、クイーン、カーとともに5大本格ミステリ作家とされる
【内容抜粋メモ】
登場人物
ロビン 少年探偵 あだ名はキューリー
ジャック・カー 親友 あだ名はモック
ジョン ジャックの父 鉄橋の建設責任者
ジュリア ジョンの再婚相手
ベティ 異母妹 3歳
ラリー 引き込み線車掌
エイダ 妹 カー家のお手伝い
サミュエル 鉄道作業員 あだ名はチビ助
ミリー サミュエルの妻
マーティン警部
フレンチ主任警部 ロンドン警視庁の警察官
シリル 鉄道技師 フレンチの甥
ロビンの両親はインドにいるので、長い夏休みの間、親友ジャックの誘いで
ライマスの家にお世話になる
ジャックの父はライ川にかかる鉄橋の建設責任者
鉄道マニアのジャックに誘われて駅に行き
大勢の作業員に紹介され、仕事ぶりの説明を受ける
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午後はジャックが見つけた洞窟に行く
昔、密輸業者に使われていたらしい
そこに男の足跡を見つけて、ロビンは探偵ごっこを始めて型をとる
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その後、“チビ助”が“だんな”と呼ぶ男に現場から盗んだ道具を売買するのを目撃
現場から盗むもう一人の仲間がいると思われる
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少年2人はジョンに話す
フレンチ主任警部の甥シリルにも紹介される
偶然、伯父がプリマスに来るから一緒に食事しようと誘われる
ジョンは2人を現場案内して、チビ助がサミュエルだと分かる
ジャック宛ての脅迫文を見つけ、余計なことを喋ったら殺すと言われる
警察に届けて、2人の指紋をとる
担当はマーティン警部
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「誘拐」
ジャックの義妹ベティがエイダのいない間に行方不明になる事件が起きる
ジュリアが歯医者に行っている間に起きたことから、家庭の事情が分かる者の犯行か?
警察と作業員で捜索するも見つからず
誘拐犯からの手紙で土曜の夜、指定した墓地に4000ポンド置いていけば
ベティは返すが、警察に通報したら殺すと切り抜きが貼ってあった
ジュリアは最近、遺産で5000ポンドもらったから、そこから払うと言い張るが
犯人のいうままにするのに反対するジョン
ロビンはラリーが上着を移す様子を見ていて違和感を感じる
彼はエイダの兄で、きょうだいが共犯しているのではないかと疑うロビン
ラリーとエイダの足跡も見つけ、再び型をとって確かめる
手紙の書体を調べて、先週のラジオ・タイムズから切り取ったと分かる
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「フレンチ主任警部」
シリルはロビンがアマチュア探偵だと紹介
2人はベティの誘拐事件を話してアドバイスを求める
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封筒の消印を見て、どこから発送したかを調べて
その時間帯に作業場を離れた人物を特定したり
ラリーが列車にベティを乗せて運んだなら、遅れが出ただろうから、それを調べるなど
まだまだやれることがたくさんあるが、警察と協力して進めるように念を押して
いつかスコットランド・ヤードを案内すると約束する
シリルが持っている名簿を見て、チビ助のサミュエルの自宅がそばにあると分かる
警察はニセ札づくりの名人から押収したニセ札を使い
非常線を張って犯人を逮捕する計画を立てる
「敵のアジトに潜入」
2人は警察、ジョンに言わずにサミュエルの家に忍び込む
中には赤毛の妻ミリーがいて、ベティも赤毛に染められてベッドに寝かされている
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ミリーは2人を作業場に監禁する
ラリーとサミュエルが来て、お金をもらったら逃げる計画を話す
エイダも合流する予定
ロビンは差し入れのミルクとパンに睡眠薬が入れられていることに気づき
食べずに寝たフリをして騙す
壁を壊して隣に移ると、そこは倉庫
本を積んで、天窓を破り、逃げたフリをして隠れる
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ニセ札に気づいたラリーは、ベティを殺そうとするが仲間に止められる
本物の札を1時間以内に置けば無事に返すと計画を変更する
2人はベティを連れて、木の上に隠れる
ロビンは警察に電話をかけに行く
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警察も2人と同じ線を追っていて、ロビンから事情を聞き、犯人を逮捕
ラリーが工具を盗んで、サミュエルが売っていたが
ジュリアに多額の遺産が入ったのをエイダから聞いて、ベティを誘拐したと分かる
■探偵たちはレールのように 霞流一(ミステリ作家)
本書はクロフツによる唯一のジュヴェナイルミステリ
イギリスは鉄道発祥の国
クロフツの作品にも列車がよく登場する
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元気のいい少年2人、夏休み、洞窟がそろえば面白いに決まってると思って借りたら
鉄道に関する詳細な描写が何度も出てきて、チンプンカンプン
私は鉄道マニアではないので、その部分を流し読みしても楽しめた
ジュヴェナイルだから、血生臭い殺人はなく
工事現場の道具が盗まれるくらいの犯罪だけど
探偵ごっこが大好きなロビンと鉄道大好きなジャックは
妹が誘拐されても、脅迫状が届いても、本物の事件だ!と喜んでしまうような少年
ロビンの憧れるフレンチ警部まで登場するおまけ付きv
クロフツ(1879~1957)
アイルランド ダブリン生まれ
17歳から鉄道会社に技師として勤務
40歳で大病を患い、療養中にデビュー作『樽』を執筆
フレンチ警部シリーズを書いた
日本でも戦前から紹介され、クリスティ、ヴァン・ダイン、クイーン、カーとともに5大本格ミステリ作家とされる
【内容抜粋メモ】
登場人物
ロビン 少年探偵 あだ名はキューリー
ジャック・カー 親友 あだ名はモック
ジョン ジャックの父 鉄橋の建設責任者
ジュリア ジョンの再婚相手
ベティ 異母妹 3歳
ラリー 引き込み線車掌
エイダ 妹 カー家のお手伝い
サミュエル 鉄道作業員 あだ名はチビ助
ミリー サミュエルの妻
マーティン警部
フレンチ主任警部 ロンドン警視庁の警察官
シリル 鉄道技師 フレンチの甥
ロビンの両親はインドにいるので、長い夏休みの間、親友ジャックの誘いで
ライマスの家にお世話になる
ジャックの父はライ川にかかる鉄橋の建設責任者
鉄道マニアのジャックに誘われて駅に行き
大勢の作業員に紹介され、仕事ぶりの説明を受ける


午後はジャックが見つけた洞窟に行く
昔、密輸業者に使われていたらしい
そこに男の足跡を見つけて、ロビンは探偵ごっこを始めて型をとる

その後、“チビ助”が“だんな”と呼ぶ男に現場から盗んだ道具を売買するのを目撃
現場から盗むもう一人の仲間がいると思われる

少年2人はジョンに話す
フレンチ主任警部の甥シリルにも紹介される
偶然、伯父がプリマスに来るから一緒に食事しようと誘われる
ジョンは2人を現場案内して、チビ助がサミュエルだと分かる
ジャック宛ての脅迫文を見つけ、余計なことを喋ったら殺すと言われる
警察に届けて、2人の指紋をとる
担当はマーティン警部

「誘拐」
ジャックの義妹ベティがエイダのいない間に行方不明になる事件が起きる
ジュリアが歯医者に行っている間に起きたことから、家庭の事情が分かる者の犯行か?
警察と作業員で捜索するも見つからず
誘拐犯からの手紙で土曜の夜、指定した墓地に4000ポンド置いていけば
ベティは返すが、警察に通報したら殺すと切り抜きが貼ってあった
ジュリアは最近、遺産で5000ポンドもらったから、そこから払うと言い張るが
犯人のいうままにするのに反対するジョン
ロビンはラリーが上着を移す様子を見ていて違和感を感じる
彼はエイダの兄で、きょうだいが共犯しているのではないかと疑うロビン
ラリーとエイダの足跡も見つけ、再び型をとって確かめる
手紙の書体を調べて、先週のラジオ・タイムズから切り取ったと分かる


「フレンチ主任警部」
シリルはロビンがアマチュア探偵だと紹介
2人はベティの誘拐事件を話してアドバイスを求める

封筒の消印を見て、どこから発送したかを調べて
その時間帯に作業場を離れた人物を特定したり
ラリーが列車にベティを乗せて運んだなら、遅れが出ただろうから、それを調べるなど
まだまだやれることがたくさんあるが、警察と協力して進めるように念を押して
いつかスコットランド・ヤードを案内すると約束する
シリルが持っている名簿を見て、チビ助のサミュエルの自宅がそばにあると分かる
警察はニセ札づくりの名人から押収したニセ札を使い
非常線を張って犯人を逮捕する計画を立てる
「敵のアジトに潜入」
2人は警察、ジョンに言わずにサミュエルの家に忍び込む
中には赤毛の妻ミリーがいて、ベティも赤毛に染められてベッドに寝かされている


ミリーは2人を作業場に監禁する
ラリーとサミュエルが来て、お金をもらったら逃げる計画を話す
エイダも合流する予定
ロビンは差し入れのミルクとパンに睡眠薬が入れられていることに気づき
食べずに寝たフリをして騙す
壁を壊して隣に移ると、そこは倉庫
本を積んで、天窓を破り、逃げたフリをして隠れる

ニセ札に気づいたラリーは、ベティを殺そうとするが仲間に止められる
本物の札を1時間以内に置けば無事に返すと計画を変更する
2人はベティを連れて、木の上に隠れる
ロビンは警察に電話をかけに行く


警察も2人と同じ線を追っていて、ロビンから事情を聞き、犯人を逮捕
ラリーが工具を盗んで、サミュエルが売っていたが
ジュリアに多額の遺産が入ったのをエイダから聞いて、ベティを誘拐したと分かる
■探偵たちはレールのように 霞流一(ミステリ作家)
本書はクロフツによる唯一のジュヴェナイルミステリ
イギリスは鉄道発祥の国
クロフツの作品にも列車がよく登場する
