ビッグコミックス『岳』14,15巻からのつづき。あとは、最終巻18巻を残すのみ!
■ビッグコミックス『岳』16巻
石塚 真一/著
▼story(ネタバレ注意
以前、クレバスから三歩に助けてもらった小田は、サラリーマンを辞めて、あり金を全部使ってエベレスト登山に参加する。
ネパールで参加者と落ち合うと、そこには三歩もいた! ローツェに単独登山を目指すため、途中まで同行する。
エベレスト登山チームのリーダー、オスカーは三歩の友だち。彼は「全員、登頂させる」と決意が固い。
荷物を運ぶヤクと、道案内をしてくれる地元のシェルパは、登山者に欠かせない。
三歩は、昔世話になったシェルパ、ゴンブの家を訪ねると、息子が継いでいた。
エベレスト登山チームメンバーは、さまざまな国から、大金を貯めて、この日を夢見て参加した者ばかりだが、個性的なメンバばかり。
ケンカばかりしているマイクとリンダ夫妻。
ビルは途中ずっとこっそりビールを飲みながら登っていたため、重い「高度障害」となる。
途中まで下山して様子を見る。飲酒を知っていながら、彼のために黙っていた小田は「次からは正直に教えてくれ」とオスカーに注意される。
アフガニスタンの紛争地でドクターをしていたアンジェラ。
チームはエベレスト山頂が見える場所まで着き、三歩はチームから分かれて、一人ローツェに向かう。
チームは登山の安全を祈り、登りはじめるが、いきなり難関に次ぐ難関。自己責任とチームワークが命を助けるカギ。
ビルは酸欠になり、集中力の低下から、ロープを放して滑り落ちていく。
■ビッグコミックス『岳』17巻
石塚 真一/著
▼story(ネタバレ注意
クレバスに落ちたビル。小田は以前の自分と三歩を思い出して救助に協力する。
ベースキャンプでは、食料、酸素ボンベ等のチェックは必須。
ヨーロッパ隊の隊員が1名亡くなったと連絡が入る。
一人で夜から出発した三歩が何気なく♪椰子の実 を歌うシーンはイイ。私もたまに鼻歌で歌いたくなる時があるんだよね。
ローツェは“落石の巣”と呼ばれている。仕方なく巨大なルーフに挑む三歩/驚×5000(いやいや、ムリっしょ
まるでスパイダーマン・・・
一方、久美はザックに誘われて岩手山を登る。救助ではない登山の楽しみを初めて知る。
エベレスト山頂への最終行程
オスカー「酸素を使い切る前に最終キャンプに戻るため、(なにが起ころうと)引き返す時刻を午後1時厳守とする」
酸素マスクをしていても体が石のように重く、途中から一睡もできなかったマイクは他と引き離される。
マイクはシェルパのピートとともにサウスコルに引き返すよう言われるが、「16万ドルでこの権利を買ったんだ!」と拒否。
オスカーは、リミットの1時までマイクと離れない決意をする。
難関の「ヒラリーステップ」で酸素ボンベがカラだと気づいた小田。アンジェラもカラだと気づかず先に行ってしまう。
「ローツェよ、また。」
こんだけ命懸けでも、装備の限界、天候の変化が激しいから、アッサリしたもんだなあ。
下山しようとすると、翌日アタック予定のインド隊が登ってきた。理由は天候が崩れるから仕方ないという。これは違反行為。
ブリザードは想像以上でマイナス38度、体感温度はマイナス60度以上
酸素ボンベが斜面を滑り落ちるのも止められない。「まるでスケートリンクじゃないか!?」
クランポンも刺さらず、滑り落ちる!と思った瞬間、三歩が迎えに来る(戻るの早くないっ!?/驚×5000
最終巻がめっさ気になるけど、図書館では相当な予約数だったから諦めて、あとはブックオフかレンタル屋だな。
エベレスト登山(ほかの高山も)が、これほどとはねぇ・・・
高額な費用の準備、中継地点での装備、各自の健康管理、万全の態勢で登っても、この自然の脅威を相手にしてヒトはちっぽけな存在だと分かる。
■ビッグコミックス『岳』16巻
石塚 真一/著
▼story(ネタバレ注意
以前、クレバスから三歩に助けてもらった小田は、サラリーマンを辞めて、あり金を全部使ってエベレスト登山に参加する。
ネパールで参加者と落ち合うと、そこには三歩もいた! ローツェに単独登山を目指すため、途中まで同行する。
エベレスト登山チームのリーダー、オスカーは三歩の友だち。彼は「全員、登頂させる」と決意が固い。
荷物を運ぶヤクと、道案内をしてくれる地元のシェルパは、登山者に欠かせない。
三歩は、昔世話になったシェルパ、ゴンブの家を訪ねると、息子が継いでいた。
エベレスト登山チームメンバーは、さまざまな国から、大金を貯めて、この日を夢見て参加した者ばかりだが、個性的なメンバばかり。
ケンカばかりしているマイクとリンダ夫妻。
ビルは途中ずっとこっそりビールを飲みながら登っていたため、重い「高度障害」となる。
途中まで下山して様子を見る。飲酒を知っていながら、彼のために黙っていた小田は「次からは正直に教えてくれ」とオスカーに注意される。
アフガニスタンの紛争地でドクターをしていたアンジェラ。
チームはエベレスト山頂が見える場所まで着き、三歩はチームから分かれて、一人ローツェに向かう。
チームは登山の安全を祈り、登りはじめるが、いきなり難関に次ぐ難関。自己責任とチームワークが命を助けるカギ。
ビルは酸欠になり、集中力の低下から、ロープを放して滑り落ちていく。
■ビッグコミックス『岳』17巻
石塚 真一/著
▼story(ネタバレ注意
クレバスに落ちたビル。小田は以前の自分と三歩を思い出して救助に協力する。
ベースキャンプでは、食料、酸素ボンベ等のチェックは必須。
ヨーロッパ隊の隊員が1名亡くなったと連絡が入る。
一人で夜から出発した三歩が何気なく♪椰子の実 を歌うシーンはイイ。私もたまに鼻歌で歌いたくなる時があるんだよね。
ローツェは“落石の巣”と呼ばれている。仕方なく巨大なルーフに挑む三歩/驚×5000(いやいや、ムリっしょ
まるでスパイダーマン・・・
一方、久美はザックに誘われて岩手山を登る。救助ではない登山の楽しみを初めて知る。
エベレスト山頂への最終行程
オスカー「酸素を使い切る前に最終キャンプに戻るため、(なにが起ころうと)引き返す時刻を午後1時厳守とする」
酸素マスクをしていても体が石のように重く、途中から一睡もできなかったマイクは他と引き離される。
マイクはシェルパのピートとともにサウスコルに引き返すよう言われるが、「16万ドルでこの権利を買ったんだ!」と拒否。
オスカーは、リミットの1時までマイクと離れない決意をする。
難関の「ヒラリーステップ」で酸素ボンベがカラだと気づいた小田。アンジェラもカラだと気づかず先に行ってしまう。
「ローツェよ、また。」
こんだけ命懸けでも、装備の限界、天候の変化が激しいから、アッサリしたもんだなあ。
下山しようとすると、翌日アタック予定のインド隊が登ってきた。理由は天候が崩れるから仕方ないという。これは違反行為。
ブリザードは想像以上でマイナス38度、体感温度はマイナス60度以上
酸素ボンベが斜面を滑り落ちるのも止められない。「まるでスケートリンクじゃないか!?」
クランポンも刺さらず、滑り落ちる!と思った瞬間、三歩が迎えに来る(戻るの早くないっ!?/驚×5000
最終巻がめっさ気になるけど、図書館では相当な予約数だったから諦めて、あとはブックオフかレンタル屋だな。
エベレスト登山(ほかの高山も)が、これほどとはねぇ・・・
高額な費用の準備、中継地点での装備、各自の健康管理、万全の態勢で登っても、この自然の脅威を相手にしてヒトはちっぽけな存在だと分かる。