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Channel: メランコリア
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「心の中のベストフィルム〜『挽歌』(1957)」

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■『挽歌』(1957)
監督:五所平之助 出演:久我美子、森雅之、高峰三枝子 ほか

感想メモは「notes and movies」カテゴリーからの抜粋です。

このキャストの組み合わせはパーフェクトすぎる

優しくて、時に激しくて、妖しくて、不倫の恋にも大人の男の責任をとる桂木役の森雅之さんと、
ちょっと生意気で、泣き虫で、気性の激しい、少女と大人の女性の間を行き来する久我さんの、熱くて切ないラブシーンが満載。
久々切なく、胸が苦しく高鳴る思いを味わえる。
それだけに、ラストがなんとも辛い。

「無理にでも探して連れ去ろうと思っていたんだ。今夜は帰らないつもりだから君も決心してくれ」

なんててカッコイイくどき文句
行った先の旅館も、湖畔のなんとも趣味のいいところ。

「会いたくない気持ちは分かるが、東京に行く前に今夜だけは残っていてほしい」


「わたしをただの アミ(愛人)にしておいて!」

久我さんの言うこのセリフも大好き


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