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四大陸フィギュアスケート選手権2015 男子ショート
■四大陸フィギュアスケート選手権2015 男子ショート@韓国・ソウル モクドンアイスリンク
解説は今大会初代チャンピオン本田さん。スゴイ人なんだなあ!
獲得ポイントも高く、世界ランキングも上げることができる大会。
●村上大介
♪ムーラン・ルージュ 4サルコウ×2トゥーループ、トリプルアクセル成功。
フリップ、スピンも安定、とても落ち着いて丁寧に滑ってる。前回号泣した雪辱は果せるか?
ステップシークエンスからコンビネーションスピン、今回も完璧なショート。
無良くんも拍手、宇野くんが跳びはねているのはウォームアップ?それとも歓喜?w
82.86点、自己ベストを3点以上更新して、現1位。
●アダム・リッポン(アメリカ)
♪ミッション・インポッシブル2 5年前のチャンプ。4ルッツは回転不足で手を着いた。
トリプルアクセルもバランス崩した。両手をあげたコンビネーションジャンプは成功。
笑顔で挨拶。すべて回転不足の判定で点数伸びず。
●ジョシュア・フィリス(アメリカ)
♪Give me love トリプルアクセルきれいに入った。柔らかな男性ヴォーカル曲。
足替えシットスピン。スピンが得意の選手。コンビネーションジャンプ、ほんと体が柔らかい独特なスピン。
盛り上がるバラードに合わせてステップシークエンス、3ルッツでガッツポーズ。ハンサムだから女性ファンも多そう。
ジュニアチャンプになった後、怪我に苦しんだ。84.29点で村上を超えた。
●無良祟人
♪カルメン ディフェンディング・チャンプかあ! しかも町田くんから大きなものを託されちゃったからねえ!
4×3は手をついた。トリプルアクセルはさすが。演技に力強さが増したなあ。観ている安心感も違う。
スピンもしっかり決めて、後半のルッツは成功。堂々としたステップ。表情は固い。最終グループ第1滑走。
父と子の夢、オリンピックまであと3年。84.88点で現1位。素晴らしい。
●宇野昌磨
♪ヴァイオリンソナタ第9番 さあ、世界デビューだ! リラックスした笑顔も余裕。「失うものはなから、緊張する要素がない」
4トゥーループ決まった!イーグルからのトリプルアクセル、スピンも繊細、可愛さと、男っぽさが同居してるのは羽生くんに似てる。
3×3も成功。クラシックに合わせてキレのあるステップシークエンスも見応えあり。
これは凄いことが起きそうな予感。技とのつなぎも難しいことをしてる気がする。
最後のポーズをして、すぐ振り返ったのは山田コーチのほう? あ、山田さんは来てないのか。
本田「全体的に攻めてきた。こらえて、加点をもらえるジャンプに変えた。トランジッション(つなぎ)が本当にいい」
88.90点、自己ベストを一気に13点以上更新して現1位! これは羽生くんも警戒するわけだな。
また歴史的瞬間を観てしまった。すべてレヴェル4。あとはフリーだ!
●ジェイムス・ブラウン(アメリカ)
♪ジューク この人はいつ観ても楽しそうでイイなあ! 4トゥーループは開いた。いつもは4回転を入れないのに勝負に賭けたか。
トリプルアクセルは高い。軽いジャズに合わせて表情豊かに踊っているようなステップシークエンスが彼の魅力。
バレエジャンプ、3×3も成功。コンビネーションスピン。ちょっと時間が過ぎちゃった。得点は伸びず。
「(4回転を)世界選手権に向けて挑戦してきましたね」「4回転なしで優勝した時に論議をよんだ」
●ハン・ヤン(中国)
♪屋根の上のバイオリン弾き 元気に戻ってきてくれてよかった。トリプルアクセルは、ほんとにいつも見ほれる飛距離。
4トゥーループはバランス崩れた。怪我の影響はもうなさそうだな。3×3も決めた。
速いテンポになったり緩急も激しい相変わらず面白いプログラム。ローリー・ニコル振り付け。
構成は宇野くんとほぼ同じ。87.34点で現2位。
●ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
♪アヴェ・マリア 振り付けは自分。最初の手のプルプルは何だろう?w
トリプルアクセル、3×3成功。コンビネーションスピンも安定。3フリップ、手や体の動きの大きなステップシークエンス。
自分で得点も芸術面も考えて実行するのは難しいだろうな。ガッツポーズでフィニッシュ。
「作品として完成しているプログラム」(本田) 82.25点、SBを出した。
●デニス・テン(カザフスタン)
♪カルーソ ソチの銅メダリスト。韓国系ということで歓声も大きい。最終滑走。
4トゥーループきれい! トリプルアクセルも空中で静止したようだった。
パトリックがいない中、彼がその位置にいる感じ。後半の3×3も安定。軸の安定したコンビネーションスピン。
感情の高ぶるオペラ風ヴォーカルに合わせたステップシークエンス、完璧。スタンディングオベーションの会場。
世界ランクは4位。観客にも涙。97.61点 ショート1位。宇野くんはスマフォ見てたw
ショート1位はテン、2位宇野、3位はヤン。
[インタビュー]
デニス「オリンピックシーズンで、コンディションを合わせてきた」
宇野昌磨
「ほんとにビックリします。フラフラだったので。なんとか最後までやりました。
周りを見ると自分がまだまだジュニアの滑りをしてるなと強く思った。
フリーでは素晴らしい演技をして日本に帰りたい」
さて。“失うもの”ができちゃって、ジュニアには過酷な4分半の壁。
宇野くんは、どこまでやってくれるのか!?
羽生くんは練習中に怪我をしたというニュースがちょっと心配。
羽生結弦、練習で右足首を捻挫 1月に再開したばかり
また新たなCMも見れたv
羽生結弦 cm 味の素アミノバイタル
解説は今大会初代チャンピオン本田さん。スゴイ人なんだなあ!
獲得ポイントも高く、世界ランキングも上げることができる大会。
●村上大介
♪ムーラン・ルージュ 4サルコウ×2トゥーループ、トリプルアクセル成功。
フリップ、スピンも安定、とても落ち着いて丁寧に滑ってる。前回号泣した雪辱は果せるか?
ステップシークエンスからコンビネーションスピン、今回も完璧なショート。
無良くんも拍手、宇野くんが跳びはねているのはウォームアップ?それとも歓喜?w
82.86点、自己ベストを3点以上更新して、現1位。
●アダム・リッポン(アメリカ)
♪ミッション・インポッシブル2 5年前のチャンプ。4ルッツは回転不足で手を着いた。
トリプルアクセルもバランス崩した。両手をあげたコンビネーションジャンプは成功。
笑顔で挨拶。すべて回転不足の判定で点数伸びず。
●ジョシュア・フィリス(アメリカ)
♪Give me love トリプルアクセルきれいに入った。柔らかな男性ヴォーカル曲。
足替えシットスピン。スピンが得意の選手。コンビネーションジャンプ、ほんと体が柔らかい独特なスピン。
盛り上がるバラードに合わせてステップシークエンス、3ルッツでガッツポーズ。ハンサムだから女性ファンも多そう。
ジュニアチャンプになった後、怪我に苦しんだ。84.29点で村上を超えた。
●無良祟人
♪カルメン ディフェンディング・チャンプかあ! しかも町田くんから大きなものを託されちゃったからねえ!
4×3は手をついた。トリプルアクセルはさすが。演技に力強さが増したなあ。観ている安心感も違う。
スピンもしっかり決めて、後半のルッツは成功。堂々としたステップ。表情は固い。最終グループ第1滑走。
父と子の夢、オリンピックまであと3年。84.88点で現1位。素晴らしい。
●宇野昌磨
♪ヴァイオリンソナタ第9番 さあ、世界デビューだ! リラックスした笑顔も余裕。「失うものはなから、緊張する要素がない」
4トゥーループ決まった!イーグルからのトリプルアクセル、スピンも繊細、可愛さと、男っぽさが同居してるのは羽生くんに似てる。
3×3も成功。クラシックに合わせてキレのあるステップシークエンスも見応えあり。
これは凄いことが起きそうな予感。技とのつなぎも難しいことをしてる気がする。
最後のポーズをして、すぐ振り返ったのは山田コーチのほう? あ、山田さんは来てないのか。
本田「全体的に攻めてきた。こらえて、加点をもらえるジャンプに変えた。トランジッション(つなぎ)が本当にいい」
88.90点、自己ベストを一気に13点以上更新して現1位! これは羽生くんも警戒するわけだな。
また歴史的瞬間を観てしまった。すべてレヴェル4。あとはフリーだ!
●ジェイムス・ブラウン(アメリカ)
♪ジューク この人はいつ観ても楽しそうでイイなあ! 4トゥーループは開いた。いつもは4回転を入れないのに勝負に賭けたか。
トリプルアクセルは高い。軽いジャズに合わせて表情豊かに踊っているようなステップシークエンスが彼の魅力。
バレエジャンプ、3×3も成功。コンビネーションスピン。ちょっと時間が過ぎちゃった。得点は伸びず。
「(4回転を)世界選手権に向けて挑戦してきましたね」「4回転なしで優勝した時に論議をよんだ」
●ハン・ヤン(中国)
♪屋根の上のバイオリン弾き 元気に戻ってきてくれてよかった。トリプルアクセルは、ほんとにいつも見ほれる飛距離。
4トゥーループはバランス崩れた。怪我の影響はもうなさそうだな。3×3も決めた。
速いテンポになったり緩急も激しい相変わらず面白いプログラム。ローリー・ニコル振り付け。
構成は宇野くんとほぼ同じ。87.34点で現2位。
●ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
♪アヴェ・マリア 振り付けは自分。最初の手のプルプルは何だろう?w
トリプルアクセル、3×3成功。コンビネーションスピンも安定。3フリップ、手や体の動きの大きなステップシークエンス。
自分で得点も芸術面も考えて実行するのは難しいだろうな。ガッツポーズでフィニッシュ。
「作品として完成しているプログラム」(本田) 82.25点、SBを出した。
●デニス・テン(カザフスタン)
♪カルーソ ソチの銅メダリスト。韓国系ということで歓声も大きい。最終滑走。
4トゥーループきれい! トリプルアクセルも空中で静止したようだった。
パトリックがいない中、彼がその位置にいる感じ。後半の3×3も安定。軸の安定したコンビネーションスピン。
感情の高ぶるオペラ風ヴォーカルに合わせたステップシークエンス、完璧。スタンディングオベーションの会場。
世界ランクは4位。観客にも涙。97.61点 ショート1位。宇野くんはスマフォ見てたw
ショート1位はテン、2位宇野、3位はヤン。
[インタビュー]
デニス「オリンピックシーズンで、コンディションを合わせてきた」
宇野昌磨
「ほんとにビックリします。フラフラだったので。なんとか最後までやりました。
周りを見ると自分がまだまだジュニアの滑りをしてるなと強く思った。
フリーでは素晴らしい演技をして日本に帰りたい」
さて。“失うもの”ができちゃって、ジュニアには過酷な4分半の壁。
宇野くんは、どこまでやってくれるのか!?
羽生くんは練習中に怪我をしたというニュースがちょっと心配。
羽生結弦、練習で右足首を捻挫 1月に再開したばかり
また新たなCMも見れたv
羽生結弦 cm 味の素アミノバイタル
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四大陸フィギュアスケート選手権2015 女子ショート
■四大陸フィギュアスケート選手権2015 女子ショート@韓国・ソウル モクドンアイスリンク
「日の丸を背負う高校生」っていうのが今大会のキャッチフレーズ。
四大陸にはロシア天才女子軍団はいないのね。解説は荒川静香さん。
●永井優香(16 今大会の最年少)
♪エデンの東 シニアになって初出場。いい笑顔から始まった。3×3のセカンドジャンプが崩れたか。
3ルッツ、叙情的な名曲にのせて穏やかな滑り。ダブルアクセルも成功。ステップシークエンスも落ち着いて曲に合ってる。
この若さでみんな度胸あるよなあ! コンビネーションスピンでフィニッシュ。笑顔で挨拶。
「シーズン前はテレビで観ていた大会だった」56.94点でSBには届かず。
「練習で調子が悪かったが、まとめられた。緊張はしてたが楽しんでやろうという気持ちだった。
普段と選手の層が違っていたが、あまり気にせずできた」
●アレイン・チャートランド(カナダ 18)
♪ラ・レジェンダ・デル・ベッソ ダブルアクセルからスタート。3×3のルッツは高さがあった。
やけに茶色いタイツだな。音にあわせたキビキビした振り付け。3ループも決めた。
スピンの回転も速い。いったん氷に触れるのは流行ってるのか? ステップシークエンスではエッジワークも細かい。
足替えのコンビネーションスピンでフィニッシュ。緊張感の中でも集中していた。あら、オーサーコーチ!
●ガブリエル・デールマン(カナダ 17)
♪『四季』より冬 3×3は余裕で決めた。レイバックスピン、バタフライからのフライングキャメルスピン、
3ルッツはダブルに。最後はダブルアクセル成功。体をよく動かしてステップシークエンス。
コンビネーションスピンも速くて安定。カナダの新女王の実力を見せたが、表情は暗い。
2回転は0点になるってのが厳しいなあ! 得点が取れずにショック大。
●ポリーナ・エドムンズ(アメリカ 16)
♪ブレリア タンゴ曲。3×3成功。長い手脚が映えるスピン。3フリップ、スピンが速いのが高評価。
ダブルアクセル、曲のメリハリに動きがピリっと合っているステップシークエンス。フィニッシュポーズも決まった。
去年から身長が伸びて、ジャンプに苦しんだ時期もあった。61.03点で現1位。
●パク・ソヨン(韓国 17)
♪序奏とロンド・カプリチオーソ キム・ヨナの後継者は彼女か?! 3×3は3×2に。
3ルッツ。スピンの回転がなぜか緩む珍しいミス。ジャンプして着氷が乱れると回れないんだね。
ダブルアクセル、ここのコンビネーションスピンは取り返した。張り詰めた空気の中のステップシークエンス。
母国の期待に応えるのも大変だ。柔らかいスピンでフィニッシュ。残念な表情。
ヨナの後を追うのは至難の技だな。ヨナを育てたコーチが指導!
[最終グループ]
ここに日本女子が2人いるのは心強いなあ!
●サマンサ・シザーリオ(アメリカ 21)
♪ダンサ・モーラ いつもの色気たっぷりで3×3からスタート。後半のダブルアクセル、3フリップ成功。
激しいラテンリズムが似合ってるステップシークエンス。コンビネーションスピンでフィニッシュ。ホッとひと息。
「どちらもループの3×3は難しいが、得意な選手。ミスが少ない」(荒川)回転不足で得点伸びず。
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
♪ピアノ協奏曲イ短調 左足首骨折の怪我明け。演技に入る前も美しい。3×3はフェンスにぶつかりそうになってしまった!
バタフライからのキャメルスピン。本当に優雅な滑りでうっとりする。3ループ成功。
曲調が変わって、ダブルアクセルがシングルに。怪我の影響か? 体を大きく使ったステップシークエンスはさすが。
コンビネーションスピンでフィニッシュ。62.67点で現1位。いろいろあっても基礎点はちゃんとおさえてるんだね。
「ダブルアクセルで内側に向く傾向がある。ダブルアクセルは0点になるが影響は少ない。
スピードが出過ぎて、勢いが余ってしまって壁に当たってしまった。体のキレ自体はよかった」(荒川)
「今日はまあまあで納得している。ショート1位でなくても、表彰台に絡めると思う」と強気さは変わらない。
●宮原知子(16)
練習で転んでヒヤっとしたが、本人は苦笑
♪魔笛 3×3成功。足替えのコンビネーションスピンは左右の回転を変える。
フライングキャメルスピン、コーチの編み出した基礎点を上げるプログラムの効果はどうか?
後半の3フリップ、ダブルアクセルも問題ない! 伸びやかなステップシークエンス、生真面目さも出てるなv
深いレイバックスピン、ノーミスのショートお見事! あら、フラッグも可愛い!
「1つ1つ丁寧でとりこぼさないのが宮原選手の良さ」(荒川)
SBを超えないとならない今大会。64.84点、SBを超えて、トップに立った!スゴイ!!
キス&クライでも、コーチとしっかりコーチと手をつないでるんだね。
「自分が思ってたより得点が出てビックリした。フリーで悔いのない演技がしたい。
練習から3×3がもっと上手く飛べてたが、本番ではスピードが出なかった。
全日本女王のプレッシャーは全然感じず、世界選手権につなげていきたい。
フリーでは自信を持って、自分が一番納得する演技がしたい」
●本郷理華(18)
♪海賊 鈴木明子ちゃんも「シンデレラガール」と呼ばれてたよね。最初から盛り上がる曲調。
3×3しっかり決めた! 練習での細かい演技指導は本番で出せるか?
レイバックスピン、フライングキャメルスピン、3フリップ成功。ダブルアクセルも決めた!
速いテンポになってステップシークエンスでは拍手も出る。どんどん速くなってコンビネーションスピンでフィニッシュ。
「本郷理華の成長が止まりません!」(アナ)
「試合を重ねるごとに評価が上がると思う」(荒川)
宮原知子に負けない素晴らしさ!! 初めての四大陸とは思えない精神力。
長久保コーチも、鈴木選手の後を継ぐ選手をまた育てることが出来て嬉しいだろうなあ!
61.28点、SBで現3位に食い込んだ。
「少し緊張したけど、楽しんで滑れた。注意されたところを1つ1つやれた。全日本よりよかった。
今日は100点のジャンプじゃなかったから、練習で調整したい」
●ジジュン・リ(中国 18)
♪くるみ割り人形 彼女も安定感のある選手。3×2はちょい揺れた。コンビネーションスピン中も笑顔。
この優雅さ、柔らかさは彼女の魅力。3ループ、ダブルアクセルもキレイに決まった。
バタフライからキャメルスピン、ワルツを華やかに踊るステップシークエンス。
深いレイバックスピンでフィニッシュ。韓国でも人気で歓声が上がる。3×3にならなかったのが残念。
「10代の選手は変化があるので、まだまだ難しい時期。ムリしなかった冷静な試合展開」(荒川)
60.28点。あれ? 思ったより伸びない。
ショートのトップは宮原!、2位ゴールド、3位本郷!
「日の丸を背負う高校生」っていうのが今大会のキャッチフレーズ。
四大陸にはロシア天才女子軍団はいないのね。解説は荒川静香さん。
●永井優香(16 今大会の最年少)
♪エデンの東 シニアになって初出場。いい笑顔から始まった。3×3のセカンドジャンプが崩れたか。
3ルッツ、叙情的な名曲にのせて穏やかな滑り。ダブルアクセルも成功。ステップシークエンスも落ち着いて曲に合ってる。
この若さでみんな度胸あるよなあ! コンビネーションスピンでフィニッシュ。笑顔で挨拶。
「シーズン前はテレビで観ていた大会だった」56.94点でSBには届かず。
「練習で調子が悪かったが、まとめられた。緊張はしてたが楽しんでやろうという気持ちだった。
普段と選手の層が違っていたが、あまり気にせずできた」
●アレイン・チャートランド(カナダ 18)
♪ラ・レジェンダ・デル・ベッソ ダブルアクセルからスタート。3×3のルッツは高さがあった。
やけに茶色いタイツだな。音にあわせたキビキビした振り付け。3ループも決めた。
スピンの回転も速い。いったん氷に触れるのは流行ってるのか? ステップシークエンスではエッジワークも細かい。
足替えのコンビネーションスピンでフィニッシュ。緊張感の中でも集中していた。あら、オーサーコーチ!
●ガブリエル・デールマン(カナダ 17)
♪『四季』より冬 3×3は余裕で決めた。レイバックスピン、バタフライからのフライングキャメルスピン、
3ルッツはダブルに。最後はダブルアクセル成功。体をよく動かしてステップシークエンス。
コンビネーションスピンも速くて安定。カナダの新女王の実力を見せたが、表情は暗い。
2回転は0点になるってのが厳しいなあ! 得点が取れずにショック大。
●ポリーナ・エドムンズ(アメリカ 16)
♪ブレリア タンゴ曲。3×3成功。長い手脚が映えるスピン。3フリップ、スピンが速いのが高評価。
ダブルアクセル、曲のメリハリに動きがピリっと合っているステップシークエンス。フィニッシュポーズも決まった。
去年から身長が伸びて、ジャンプに苦しんだ時期もあった。61.03点で現1位。
●パク・ソヨン(韓国 17)
♪序奏とロンド・カプリチオーソ キム・ヨナの後継者は彼女か?! 3×3は3×2に。
3ルッツ。スピンの回転がなぜか緩む珍しいミス。ジャンプして着氷が乱れると回れないんだね。
ダブルアクセル、ここのコンビネーションスピンは取り返した。張り詰めた空気の中のステップシークエンス。
母国の期待に応えるのも大変だ。柔らかいスピンでフィニッシュ。残念な表情。
ヨナの後を追うのは至難の技だな。ヨナを育てたコーチが指導!
[最終グループ]
ここに日本女子が2人いるのは心強いなあ!
●サマンサ・シザーリオ(アメリカ 21)
♪ダンサ・モーラ いつもの色気たっぷりで3×3からスタート。後半のダブルアクセル、3フリップ成功。
激しいラテンリズムが似合ってるステップシークエンス。コンビネーションスピンでフィニッシュ。ホッとひと息。
「どちらもループの3×3は難しいが、得意な選手。ミスが少ない」(荒川)回転不足で得点伸びず。
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
♪ピアノ協奏曲イ短調 左足首骨折の怪我明け。演技に入る前も美しい。3×3はフェンスにぶつかりそうになってしまった!
バタフライからのキャメルスピン。本当に優雅な滑りでうっとりする。3ループ成功。
曲調が変わって、ダブルアクセルがシングルに。怪我の影響か? 体を大きく使ったステップシークエンスはさすが。
コンビネーションスピンでフィニッシュ。62.67点で現1位。いろいろあっても基礎点はちゃんとおさえてるんだね。
「ダブルアクセルで内側に向く傾向がある。ダブルアクセルは0点になるが影響は少ない。
スピードが出過ぎて、勢いが余ってしまって壁に当たってしまった。体のキレ自体はよかった」(荒川)
「今日はまあまあで納得している。ショート1位でなくても、表彰台に絡めると思う」と強気さは変わらない。
●宮原知子(16)
練習で転んでヒヤっとしたが、本人は苦笑
♪魔笛 3×3成功。足替えのコンビネーションスピンは左右の回転を変える。
フライングキャメルスピン、コーチの編み出した基礎点を上げるプログラムの効果はどうか?
後半の3フリップ、ダブルアクセルも問題ない! 伸びやかなステップシークエンス、生真面目さも出てるなv
深いレイバックスピン、ノーミスのショートお見事! あら、フラッグも可愛い!
「1つ1つ丁寧でとりこぼさないのが宮原選手の良さ」(荒川)
SBを超えないとならない今大会。64.84点、SBを超えて、トップに立った!スゴイ!!
キス&クライでも、コーチとしっかりコーチと手をつないでるんだね。
「自分が思ってたより得点が出てビックリした。フリーで悔いのない演技がしたい。
練習から3×3がもっと上手く飛べてたが、本番ではスピードが出なかった。
全日本女王のプレッシャーは全然感じず、世界選手権につなげていきたい。
フリーでは自信を持って、自分が一番納得する演技がしたい」
●本郷理華(18)
♪海賊 鈴木明子ちゃんも「シンデレラガール」と呼ばれてたよね。最初から盛り上がる曲調。
3×3しっかり決めた! 練習での細かい演技指導は本番で出せるか?
レイバックスピン、フライングキャメルスピン、3フリップ成功。ダブルアクセルも決めた!
速いテンポになってステップシークエンスでは拍手も出る。どんどん速くなってコンビネーションスピンでフィニッシュ。
「本郷理華の成長が止まりません!」(アナ)
「試合を重ねるごとに評価が上がると思う」(荒川)
宮原知子に負けない素晴らしさ!! 初めての四大陸とは思えない精神力。
長久保コーチも、鈴木選手の後を継ぐ選手をまた育てることが出来て嬉しいだろうなあ!
61.28点、SBで現3位に食い込んだ。
「少し緊張したけど、楽しんで滑れた。注意されたところを1つ1つやれた。全日本よりよかった。
今日は100点のジャンプじゃなかったから、練習で調整したい」
●ジジュン・リ(中国 18)
♪くるみ割り人形 彼女も安定感のある選手。3×2はちょい揺れた。コンビネーションスピン中も笑顔。
この優雅さ、柔らかさは彼女の魅力。3ループ、ダブルアクセルもキレイに決まった。
バタフライからキャメルスピン、ワルツを華やかに踊るステップシークエンス。
深いレイバックスピンでフィニッシュ。韓国でも人気で歓声が上がる。3×3にならなかったのが残念。
「10代の選手は変化があるので、まだまだ難しい時期。ムリしなかった冷静な試合展開」(荒川)
60.28点。あれ? 思ったより伸びない。
ショートのトップは宮原!、2位ゴールド、3位本郷!
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四大陸フィギュアスケート選手権2015 男子フリー
■四大陸フィギュアスケート選手権2015 男子フリー@韓国・ソウル モクドンアイスリンク
19:40~生放送。解説は本田さん。
【第3グループ】
●ジェイムス・ブラウン(アメリカ)
♪トリスタンとイゾルデ 史上最年少の全米王者。映画が始まったような序盤、トリプルアクセル×セカンドジャンプは両手を上げた。
足替えキャメルスピン柔らかいなあ! 彼には4回転は必要ないと思う。3ルッツ、3ループ、物語性を感じる振り付け。
トリプルアクセル、3×3、3連続、どんどん後半に入ってもスピードは落ちない。ダブルアクセルを2回。
美しいフォルムのスピンでフィニッシュ。ノーミスで完璧。そして、この笑顔。243.21点はSB。スピンでも加点。
●アダム・リッポン(アメリカ)
♪ピアノ協奏曲第1番(リスト) 4回転ルッツは転倒。トリプルアクセルもオーバーターン。
4回転の数を毎回期待されつつ成功率が低い気がするのは私だけ? 両手を上げた3ルッツ。軸の安定したフライングキャメルスピン。
イーグルの後、優しい笑顔がこぼれて、後半トリプルアクセルは詰まった、両手の3ルッツ、またコンビネーションスピンならず。
3×3、3連続、3サルコウ、コンビネーションスピン、高速回転でフィニッシュ。5年前のチャンプ。
1つのジャンプが2回続くと得点が下がるんだっけ?
●ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
♪シェルブールの雨傘 フリーも自分で振り付け。トリプルアクセルが2回で繰り返し、両足着氷。
3ルッツ、女性ヴォーカル入り。3×3、3連続ちょいバランス崩した、3ループ、ダブルアクセル2回のシークエンス(これはOK?
渾身のステップシークエンスで情感を表現。コンビネーションスピンの後、バタバタした動きと雷鳴でフィニッシュ。
これか、最後の印象が残るっていうのは?「アーティストからアスリートに変換してきた」
●ジェレミー・テン(カナダ 25)
♪ハレルヤ 今シーズンで引退を表明している。トップを目指そうとするアスリートにとってスポーツ人生って短いなあ!
カナダ国民にとって特別な曲らしい。バンクーバーオリンピックで歌われた曲。
4回転トゥーループが開いた。トリプルアクセルは転倒。3×3ちょい詰まった。
3ループ、3ルッツ、3フリップで転倒、3×2、ステップシークエンスでフィニッシュ。
「4分半をこの曲1曲で作ったプログラムなので強弱をつけるのが難しい」(本田)
世界選手権の権利はもう持っているんだね。
●リアール・フィリス(カナダ)
♪ムーラン・ルージュ かつてのP.チャンのコーチが指導。トリプルアクセルは軸が斜めになって転倒。
3ループ、2回目のトリプルアクセルも転倒。男性ヴォーカル入り。「手や足の動かし方がチャンと似ている」(本田)
後半、ルッツ、トゥーループ、ルッツ、フリップ、曲調が変わって3連続、アクセルはシングルに。
♪ショウ・マスト・ゴー・オン コンビネーションスピンでフィニッシュ。残念な表情。アクセルが苦手なのね。
●イ・ワン(中国)
♪巴里のアメリカ人 初見かも? トリプルアクセル着氷が乱れた。3×3は成功、ループ、ガーシュインの華やかな曲でステップ。
ゆったりしたテンポになって、フリップ、3連続、ダブルアクセル、サルコウ、3×2がラストジャンプ。
また盛り上がって、ステップシークエンス、コンビネーションスピン。明るい素朴な笑顔が好印象。SBを大きく更新して現3位。
【最終グループ】
日本人が3人入ったってスゴイなあ! 無良くんと村上くんは「お互い頑張ろうな」とハイタッチしてたそう。
宇野くんはウロウロと歩いて体を冷やさないようにしてるのかな?
「世界にアピールできる絶好のチャンス」(本田)
宇野くんはテンとの点差8点ちょい。チャレンジャーのほうが気分的にはラク?
●ハン・ヤン(中国)
♪フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン ローリー・ニコル振り付け。3×3最初から飛距離抜群!
4回転トゥーループこらえた。いきなり横にステップ、こういう意外性が面白い。2回目のトリプルアクセルも余裕。
笑顔で滑ってる。細かいステップを入れたスケーティングも高評価。マイナーチェンジして、ルッツも高い!
3連続、3×2、サルコウでバランス崩れた。激しいドラムの後、ジャズにのってステップシークエンス。
後半になっても軽やか。コンビネーションスピン、「you」で指をさして決まった。プレゼントもたくさん!
258.47点で現1位。SB10点以上更新。
●無良祟人
♪オペラ座の怪人 「集中してこい」と父からの送る言葉。4回転トゥーループ成功。
4回転トゥーループ×2トゥーループ、そして高いトリプルアクセル! ここでも力強さ、色気、スピード感を出しまくり。
ループ、シングルアクセル×2トゥーループ、フリップ、足替えキャメルスピン、3連続、スタミナはどうか?
ルッツでバランス崩れた。コンビネーションスピンでフィニッシュ。やや悔しい内容。235.75点。現3位。
●ジョシュア・ファリス(アメリカ 19)
♪シンドラーのリスト 無言劇のパントマイムのような振り付けからトリプルアクセルは高さあり。
4回転トゥーループはこらえた。弦楽器のみの難しい曲。3×3、ピアノが入って、「間の取り方が上手な選手」(本田)
ループ、3連続もキレイに入った。3×2、振り付けが独特。ルッツ、サルコウ、叫んでから大きな笑顔。
「総合力の高いスケーティング」(アナ)260.01点、SBで現1位。すごい闘いになってるなあ!
●デニス・テン(カザフスタン)
♪ニュー・インポシビリティーズ ローリー・ニコル振り付け。4回転トゥーループを軽く決めた。フェンスギリ。
4×3スゴイ! 柔らかいスピン。これはとんでもない高得点の予感。3×2、スケーティングの滑らかさも美しい。
トリプルアクセルはちょいバランス崩れた。後半、3連続成功。笑顔も見せる。ルッツ、ループ、ジャンプを跳ぶたび歓声が起きる。
ダブルアクセル、母国の曲だそう。民族ダンス的な要素もあって、これは完全なショーだ!
コンビネーションスピン、フィニッシュした直後に倒れこむようにリンクに寝転んだ。
「1人異次元に行ってしまったかのような演技を見せました」(アナ)黄色い歓声が降りそそぐ。
「最高のプログラムだと言ってた」「ジャンプのミスも感じさせないほど」
これを観てる羽生くんは絶対「悔しい、今すぐ滑りたい」て思ってるよなあ!w
191.85点、289.46点、現1位。「2月にピークを合わせる練習もした。信じられないほど高い得点です!」(アナ)
記録はどんどん塗り替えられていくんだ。
●宇野昌磨(17)
♪ドンファン 「大きい試合になればなるほど楽しくなる」4回転トゥーループは姿勢が低くなった。
トリプルアクセルはキレイ。イーグルから3×2、ちゃんと自分の演技に没頭してるのはスゴイ。
3連続で転倒、サルコウ、そりゃプレッシャーも感じるよ。ループ、ダブルアクセル、コンビネーションスピン、
3×3スピードは落ちてない、この独特なイーグルが見どころ、緩急をつけて、クライマックスへ。
コンビネーションスピン、回転が速い! 感無量といった表情。256.45点でSB、現4位。表彰台ならず。
「悔しい気持ちは世界ジュニアで晴らしてもらいましょう!」(アナ)
●村上大介
♪ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ) 最終滑走。「デニスと同じコーチ。ピーキングは上手くいっているはずです」(アナ)
いつも爽やかな笑顔からなのが好印象。4回転サルコウ入った! 4×2も見事。NHK杯の快挙再びなるか!?
トリプルアクセル×2トゥーループ、トリプルアクセル美しい出来映え。これが新しい日本男子の顔ぶれだ!
ルッツ、ループ、フリップ、得意のサルコウがラストジャンプ。曲の盛り上がりに合わせてスケーティングも映える。
村上くんもリンクに倒れた。それだけフリーの心身消耗度は想像を絶するんだな。256.47点は4位。
「最終滑走は40分氷に乗らない中、よくやった。
数百グラム減っただけでも感覚が変わるが、練習で3kg痩せて、ジャンプが軽くなったと思う」(本田)
優勝はデニス、2位はファリス、3位ハン、4位村上大介、5位宇野昌磨、7位無良祟人。
デニスは6回目の出場で初優勝/祝×5000
「表彰台まであと3点という勝負でした」(アナ)
[インタビュー]
村上くんはまた涙
「最終グループ、最終滑走、初シニア出場、台から落ちて悔しいです。ほんとに頑張ってきたので。
全日本から納得してないので、やはり台に乗れなかったのが悔しいです。大きい大会は経験なかったので、次に頑張りたい。
来年は4回転を3回入れないと世界と争えないと思いました」(今シーズンはこれで終了
宇野くんもティッシュで涙をぬぐいながら喋ってた
「なんとか最後までやれたという思いと、なんのために練習してきたんだろうって両方あります。
調子が落ちていって、日本で練習したことがためにならなかったのが辛かった。
どのような状態でもマックスの演技を出すというのが課題」
19:40~生放送。解説は本田さん。
【第3グループ】
●ジェイムス・ブラウン(アメリカ)
♪トリスタンとイゾルデ 史上最年少の全米王者。映画が始まったような序盤、トリプルアクセル×セカンドジャンプは両手を上げた。
足替えキャメルスピン柔らかいなあ! 彼には4回転は必要ないと思う。3ルッツ、3ループ、物語性を感じる振り付け。
トリプルアクセル、3×3、3連続、どんどん後半に入ってもスピードは落ちない。ダブルアクセルを2回。
美しいフォルムのスピンでフィニッシュ。ノーミスで完璧。そして、この笑顔。243.21点はSB。スピンでも加点。
●アダム・リッポン(アメリカ)
♪ピアノ協奏曲第1番(リスト) 4回転ルッツは転倒。トリプルアクセルもオーバーターン。
4回転の数を毎回期待されつつ成功率が低い気がするのは私だけ? 両手を上げた3ルッツ。軸の安定したフライングキャメルスピン。
イーグルの後、優しい笑顔がこぼれて、後半トリプルアクセルは詰まった、両手の3ルッツ、またコンビネーションスピンならず。
3×3、3連続、3サルコウ、コンビネーションスピン、高速回転でフィニッシュ。5年前のチャンプ。
1つのジャンプが2回続くと得点が下がるんだっけ?
●ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
♪シェルブールの雨傘 フリーも自分で振り付け。トリプルアクセルが2回で繰り返し、両足着氷。
3ルッツ、女性ヴォーカル入り。3×3、3連続ちょいバランス崩した、3ループ、ダブルアクセル2回のシークエンス(これはOK?
渾身のステップシークエンスで情感を表現。コンビネーションスピンの後、バタバタした動きと雷鳴でフィニッシュ。
これか、最後の印象が残るっていうのは?「アーティストからアスリートに変換してきた」
●ジェレミー・テン(カナダ 25)
♪ハレルヤ 今シーズンで引退を表明している。トップを目指そうとするアスリートにとってスポーツ人生って短いなあ!
カナダ国民にとって特別な曲らしい。バンクーバーオリンピックで歌われた曲。
4回転トゥーループが開いた。トリプルアクセルは転倒。3×3ちょい詰まった。
3ループ、3ルッツ、3フリップで転倒、3×2、ステップシークエンスでフィニッシュ。
「4分半をこの曲1曲で作ったプログラムなので強弱をつけるのが難しい」(本田)
世界選手権の権利はもう持っているんだね。
●リアール・フィリス(カナダ)
♪ムーラン・ルージュ かつてのP.チャンのコーチが指導。トリプルアクセルは軸が斜めになって転倒。
3ループ、2回目のトリプルアクセルも転倒。男性ヴォーカル入り。「手や足の動かし方がチャンと似ている」(本田)
後半、ルッツ、トゥーループ、ルッツ、フリップ、曲調が変わって3連続、アクセルはシングルに。
♪ショウ・マスト・ゴー・オン コンビネーションスピンでフィニッシュ。残念な表情。アクセルが苦手なのね。
●イ・ワン(中国)
♪巴里のアメリカ人 初見かも? トリプルアクセル着氷が乱れた。3×3は成功、ループ、ガーシュインの華やかな曲でステップ。
ゆったりしたテンポになって、フリップ、3連続、ダブルアクセル、サルコウ、3×2がラストジャンプ。
また盛り上がって、ステップシークエンス、コンビネーションスピン。明るい素朴な笑顔が好印象。SBを大きく更新して現3位。
【最終グループ】
日本人が3人入ったってスゴイなあ! 無良くんと村上くんは「お互い頑張ろうな」とハイタッチしてたそう。
宇野くんはウロウロと歩いて体を冷やさないようにしてるのかな?
「世界にアピールできる絶好のチャンス」(本田)
宇野くんはテンとの点差8点ちょい。チャレンジャーのほうが気分的にはラク?
●ハン・ヤン(中国)
♪フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン ローリー・ニコル振り付け。3×3最初から飛距離抜群!
4回転トゥーループこらえた。いきなり横にステップ、こういう意外性が面白い。2回目のトリプルアクセルも余裕。
笑顔で滑ってる。細かいステップを入れたスケーティングも高評価。マイナーチェンジして、ルッツも高い!
3連続、3×2、サルコウでバランス崩れた。激しいドラムの後、ジャズにのってステップシークエンス。
後半になっても軽やか。コンビネーションスピン、「you」で指をさして決まった。プレゼントもたくさん!
258.47点で現1位。SB10点以上更新。
●無良祟人
♪オペラ座の怪人 「集中してこい」と父からの送る言葉。4回転トゥーループ成功。
4回転トゥーループ×2トゥーループ、そして高いトリプルアクセル! ここでも力強さ、色気、スピード感を出しまくり。
ループ、シングルアクセル×2トゥーループ、フリップ、足替えキャメルスピン、3連続、スタミナはどうか?
ルッツでバランス崩れた。コンビネーションスピンでフィニッシュ。やや悔しい内容。235.75点。現3位。
●ジョシュア・ファリス(アメリカ 19)
♪シンドラーのリスト 無言劇のパントマイムのような振り付けからトリプルアクセルは高さあり。
4回転トゥーループはこらえた。弦楽器のみの難しい曲。3×3、ピアノが入って、「間の取り方が上手な選手」(本田)
ループ、3連続もキレイに入った。3×2、振り付けが独特。ルッツ、サルコウ、叫んでから大きな笑顔。
「総合力の高いスケーティング」(アナ)260.01点、SBで現1位。すごい闘いになってるなあ!
●デニス・テン(カザフスタン)
♪ニュー・インポシビリティーズ ローリー・ニコル振り付け。4回転トゥーループを軽く決めた。フェンスギリ。
4×3スゴイ! 柔らかいスピン。これはとんでもない高得点の予感。3×2、スケーティングの滑らかさも美しい。
トリプルアクセルはちょいバランス崩れた。後半、3連続成功。笑顔も見せる。ルッツ、ループ、ジャンプを跳ぶたび歓声が起きる。
ダブルアクセル、母国の曲だそう。民族ダンス的な要素もあって、これは完全なショーだ!
コンビネーションスピン、フィニッシュした直後に倒れこむようにリンクに寝転んだ。
「1人異次元に行ってしまったかのような演技を見せました」(アナ)黄色い歓声が降りそそぐ。
「最高のプログラムだと言ってた」「ジャンプのミスも感じさせないほど」
これを観てる羽生くんは絶対「悔しい、今すぐ滑りたい」て思ってるよなあ!w
191.85点、289.46点、現1位。「2月にピークを合わせる練習もした。信じられないほど高い得点です!」(アナ)
記録はどんどん塗り替えられていくんだ。
●宇野昌磨(17)
♪ドンファン 「大きい試合になればなるほど楽しくなる」4回転トゥーループは姿勢が低くなった。
トリプルアクセルはキレイ。イーグルから3×2、ちゃんと自分の演技に没頭してるのはスゴイ。
3連続で転倒、サルコウ、そりゃプレッシャーも感じるよ。ループ、ダブルアクセル、コンビネーションスピン、
3×3スピードは落ちてない、この独特なイーグルが見どころ、緩急をつけて、クライマックスへ。
コンビネーションスピン、回転が速い! 感無量といった表情。256.45点でSB、現4位。表彰台ならず。
「悔しい気持ちは世界ジュニアで晴らしてもらいましょう!」(アナ)
●村上大介
♪ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ) 最終滑走。「デニスと同じコーチ。ピーキングは上手くいっているはずです」(アナ)
いつも爽やかな笑顔からなのが好印象。4回転サルコウ入った! 4×2も見事。NHK杯の快挙再びなるか!?
トリプルアクセル×2トゥーループ、トリプルアクセル美しい出来映え。これが新しい日本男子の顔ぶれだ!
ルッツ、ループ、フリップ、得意のサルコウがラストジャンプ。曲の盛り上がりに合わせてスケーティングも映える。
村上くんもリンクに倒れた。それだけフリーの心身消耗度は想像を絶するんだな。256.47点は4位。
「最終滑走は40分氷に乗らない中、よくやった。
数百グラム減っただけでも感覚が変わるが、練習で3kg痩せて、ジャンプが軽くなったと思う」(本田)
優勝はデニス、2位はファリス、3位ハン、4位村上大介、5位宇野昌磨、7位無良祟人。
デニスは6回目の出場で初優勝/祝×5000
「表彰台まであと3点という勝負でした」(アナ)
[インタビュー]
村上くんはまた涙
「最終グループ、最終滑走、初シニア出場、台から落ちて悔しいです。ほんとに頑張ってきたので。
全日本から納得してないので、やはり台に乗れなかったのが悔しいです。大きい大会は経験なかったので、次に頑張りたい。
来年は4回転を3回入れないと世界と争えないと思いました」(今シーズンはこれで終了
宇野くんもティッシュで涙をぬぐいながら喋ってた
「なんとか最後までやれたという思いと、なんのために練習してきたんだろうって両方あります。
調子が落ちていって、日本で練習したことがためにならなかったのが辛かった。
どのような状態でもマックスの演技を出すというのが課題」
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topics~花粉観測システム「はなこさん」 ほか
最近の気になるトピックス。
もう、アパートの契約更新の通知が来た。2年も早いなあ!
火災保険は払ってしまったけど、更新料は1カ月分。
親にも連帯保証人の記入+捺印をしてもらわななきゃ。
●花粉
今年もやって来ました。毎年「去年の○×倍」とかゆってる気がする。。。
まあ、計測値がなくても、体感で分かりますが
●都立図書館HP内の「統合検索」
こないだ教えてもらった。この検索だと、探している本が、都内のどの図書館に所蔵されているかが分かる。
見つかれば、
1.「相互貸出」できるか?
2.1.がダメなら、区外の者でもカードが作れるか?、
3.1.も2.もダメなら館内閲覧のみ
ということになるとのこと。早く知りたかったなぁ。
●松下奈緒&古田新太ダブル主演!「MASTERキートン」長崎尚志のミステリードラマ化
脇を固めるのは、平田満、田中哲司、要潤、藤井美菜、真野響子、森本レオら個性派キャスト陣。
ドラマ「闇の伴走者」4/11 WOWOW
監督:三木孝浩 出演:松下奈緒/古田新太/田中哲司/要潤/藤井美菜/野間口徹/池田鉄洋/ベンガル/石丸謙二郎/真野響子/森本レオ/平田満
●日本初「魔女」を多角的に紹介する「魔女の秘密展」開催!
“3/7から大阪を皮切りに全国巡回するとのこと。”
東京に来たら観てみたい。
●ニホンザルの抱擁
ヒトにも応用できそう
●イノッチ画伯作品
「あさイチ」の天ぷらの揚げ方に関するクイズで描かれた作品4点。どれも秀逸/爆×5000
「lyrics」もアップしました。
もう、アパートの契約更新の通知が来た。2年も早いなあ!
火災保険は払ってしまったけど、更新料は1カ月分。
親にも連帯保証人の記入+捺印をしてもらわななきゃ。
●花粉
今年もやって来ました。毎年「去年の○×倍」とかゆってる気がする。。。
まあ、計測値がなくても、体感で分かりますが
●都立図書館HP内の「統合検索」
こないだ教えてもらった。この検索だと、探している本が、都内のどの図書館に所蔵されているかが分かる。
見つかれば、
1.「相互貸出」できるか?
2.1.がダメなら、区外の者でもカードが作れるか?、
3.1.も2.もダメなら館内閲覧のみ
ということになるとのこと。早く知りたかったなぁ。
●松下奈緒&古田新太ダブル主演!「MASTERキートン」長崎尚志のミステリードラマ化
脇を固めるのは、平田満、田中哲司、要潤、藤井美菜、真野響子、森本レオら個性派キャスト陣。
ドラマ「闇の伴走者」4/11 WOWOW
監督:三木孝浩 出演:松下奈緒/古田新太/田中哲司/要潤/藤井美菜/野間口徹/池田鉄洋/ベンガル/石丸謙二郎/真野響子/森本レオ/平田満
●日本初「魔女」を多角的に紹介する「魔女の秘密展」開催!
“3/7から大阪を皮切りに全国巡回するとのこと。”
東京に来たら観てみたい。
●ニホンザルの抱擁
ヒトにも応用できそう
●イノッチ画伯作品
「あさイチ」の天ぷらの揚げ方に関するクイズで描かれた作品4点。どれも秀逸/爆×5000
「lyrics」もアップしました。
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四大陸フィギュアスケート選手権2015 女子フリー
■四大陸フィギュアスケート選手権2015 女子フリー@韓国・ソウル モクドンアイスリンク
●アレイン・チャートランド(カナダ 18)
♪ドクトル・ジバコ フリーもタイツの色が濃い。ルッツはバランス崩れた。フリップは両足着氷。
3×2、スピンの軸は安定。小気味良いエッジワークのステップシークエンス。
後半の3連続、3×2は詰まった、ループ、コレオシークエンス、ダブルアクセル。
(いつも、コレオシークエンスと、ステップシークエンスの違いが分からん
●パク・ソヨン(韓国 17)
♪ロミオとジュリエット ルッツ、最初のジャンプから大歓声。3×3はオーバーターンか。
フリップは着氷乱れた。大きな手拍子の応援を受けてステップシークエンス、「背中の使い方が上手くなった」(荒川)(背中?
3連続、ループで転倒、ダブルアクセル×3、「理想とするスケーター(ヨナ)になんとなく似てくるってことはありますよね」(荒川)
ダブルアクセル、スピンがキレイ。ホッとした表情。大舞台を踏んでこれから期待される選手。
●サマンサ・シザーリオ(アメリカ 21)
♪カルメン 本郷と同じ曲か。3連続から、トゥーループ、メリハリのある動き、フリップ、
1つずつの要素を着実にこなしてる。この誘惑の表情がポイント。後半、ルッツ、ほんとミスが少ない。
ループ、3×2、ステップシークエンスもカッコいい。ダブルアクセル2回のシークエンス。
イーグルなども最後まで目を惹きつけるプログラム。ノーミス! いろいろ怪我も多かったんだね。
●永井優香(16)
♪序奏とロンド・カプリチオーソ この曲も人気だね。3×シングルになってしまった。
3×3で挽回。高さもあった。フリップ、スピンの回転も速い。体を大きく使ったステップシークエンス。
コレオシークエンス、3連続を後半で決めた。ループはシングルに。サルコウ、コンビネーションスピン。
最後にダブルアクセル、スピンでフィニッシュ。世界デビュー頑張った! 168.09点、SBで現1位に!!
「冷静にリカバリーできたのは素晴らしい。後半にも加点のつくジャンプも入れられた」(荒川)
「点数は良かったが、内容はまだまだ」
Q:ここに来るのが奇跡みたいと言っていたが?
「思ったより舞い上がらずできた。いろんな意味で次につながるいい経験が出来た」
●ガブリエル・デールマン(カナダ 17)
♪アランフェス協奏曲 この曲も人気。3連続、最初のジャンプ高かった! いきなりステップシークエンス。
ダブルアクセル×3、スピンも速い。後半3つのジャンプ。ルッツがダブルに、サルコウ、つなぎも難しそう。
ループ、ダブルアクセル、得意のサルコウ×2トゥーループは手をあげた。スピードの落ちないスピンでフィニッシュ。
ガッツポーズが出た。カナダも層が厚いなあ!
[最終グループ]
試合前にストレッチやらランニングやら、体を冷やさないようにするスタミナも含めての体力だもんなあ!
「僅差の順位。加点の戦いになります。今シーズンはオリンピックが過ぎて、ベテランが抜け、
次のオリンピックを狙う新しい顔ぶれになっている」(荒川)
「宮原知子が優勝すれば、日本人女子最年少という記録。プログラムは全日本と同じ」(アナ)
「女子では緻密な戦略構成がポイントになる」(荒川)
●本郷理華(18)
♪カルメン ショート3位からどこまでいけるか? ドキドキするなあ! 3×3行った!
ルッツ、ループ、スピンの回転、軸も安定、目力もあり。鈴木選手にマンツーマンで受けたステップシークエンスの表現力。
サルコウ、3連続かっけえっ! 会場からも拍手。フリップ、2×2は手をあげてラストジャンプ決まった。
コレオシークエンス、これはいけるぞ! ノーミス素晴らしい!! 笑顔で挨拶。177.44点、現1位。
「大きなミスなく終えてよかった。でも、180点を超えるにはまだまだ頑張らなきゃならない。
世界選手権では、今回より高い点数を出せるよう練習を頑張りたい」
●ポリーナ・エドムンズ(アメリカ 16)
♪ティンカーベル 3×3キレイに入った。柔らかい笑顔が好印象。3連続、バレエを観ているようなステップシークエンス。
「スピンのポジションも多彩」(荒川) 後半に5つのジャンプあり。ダブルアクセル、ルッツ、フリップ、
安心して見ていられる。3×2、のびやかなスケーティング、ダブルアクセルがラストジャンプ。
レイバックスピンからビールマンスピンで静かにフィニッシュ。この勝負は最後まで分からないなあ。
世界選手権にも出場する。184.02点、SBで現1位。
他の選手の演技を見ている2人
●宮原知子(16)
♪ミス・サイゴン いつも額を合わせて何を言われているのかなあ? 得意のフリー。
3連続からスタート、フリップはどうか? ループ、前のポリーナの次だと小柄さから出るパワーを感じる。
後半勝負のジャンプ4つ。珍しく転倒! 練習の鬼もプレッシャーがあるか?
ダブルアクセル×3回転が速い。サルコウ、あっという間に回っちゃう。静かな曲調に変わるコレオシークエンス。
ダブルアクセル×3トゥーループ、左右にかわるスピン。キス&クライでも固い表情。181.59点は優勝を逃した。
「珍しく焦りがあるかな。回転がギリで、高さが欲しかった。後半はしっかりリカバリーできた。
どうしてもショート1位、僅差だったから、失敗したくなくて跳び急いでしまった感じ」(荒川)
●ジジュン・リ(中国 18)
♪ムーン・リバー 3×3成功。ダブルアクセル×3トゥーループ、ルッツ、優雅だなあ。心が安らぐスケート。
ループ、フリップ、サルコウ、ダブルアクセル、コンビネーションスピンも柔らかい。顔を両手で覆って感激の表情。
コーチと抱き合って涙。涙すらキレイ。175.92点。得点は伸びず、会場にどよめき。
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
♪オペラ座の怪人 シングル、ダブルのコンビネーションスピンになった冒頭。
ダブルアクセル×2トゥーループ、ループ、ミスの少ない彼女には珍しい。
フリップ、スパイラルからルッツ、3×1×1、ローリー・ニコル振り付け。
音をとらえたステップシークエンス、ダブルアクセル、回転の速いスピはキレイ。
コレオシークエンスでフィニッシュ。ほんとに勝負は最後まで分からない。
デッカいクマさんもらったねえ!w 176.58点、4位に終わった。
「タイミングが合わなかった。3×3が入らなかったのは得点争いで厳しい」(荒川)
優勝はエドムンズ、2位宮原知子、3位本郷理華、これは素晴らしい成績だ。永井は6位。
[インタビュー]
宮原知子
「あんまり納得できない演技で悔しい。ショートのことは考えず、フリーでも緊張してスピードがなかった。
(収穫は?)う~ん・・・ショートからよいスタートが切れたことかなと思います。
世界選手権では、盛り返すように、ショートもフリーもノーミスでいきたい」
エドムンズ
●アレイン・チャートランド(カナダ 18)
♪ドクトル・ジバコ フリーもタイツの色が濃い。ルッツはバランス崩れた。フリップは両足着氷。
3×2、スピンの軸は安定。小気味良いエッジワークのステップシークエンス。
後半の3連続、3×2は詰まった、ループ、コレオシークエンス、ダブルアクセル。
(いつも、コレオシークエンスと、ステップシークエンスの違いが分からん
●パク・ソヨン(韓国 17)
♪ロミオとジュリエット ルッツ、最初のジャンプから大歓声。3×3はオーバーターンか。
フリップは着氷乱れた。大きな手拍子の応援を受けてステップシークエンス、「背中の使い方が上手くなった」(荒川)(背中?
3連続、ループで転倒、ダブルアクセル×3、「理想とするスケーター(ヨナ)になんとなく似てくるってことはありますよね」(荒川)
ダブルアクセル、スピンがキレイ。ホッとした表情。大舞台を踏んでこれから期待される選手。
●サマンサ・シザーリオ(アメリカ 21)
♪カルメン 本郷と同じ曲か。3連続から、トゥーループ、メリハリのある動き、フリップ、
1つずつの要素を着実にこなしてる。この誘惑の表情がポイント。後半、ルッツ、ほんとミスが少ない。
ループ、3×2、ステップシークエンスもカッコいい。ダブルアクセル2回のシークエンス。
イーグルなども最後まで目を惹きつけるプログラム。ノーミス! いろいろ怪我も多かったんだね。
●永井優香(16)
♪序奏とロンド・カプリチオーソ この曲も人気だね。3×シングルになってしまった。
3×3で挽回。高さもあった。フリップ、スピンの回転も速い。体を大きく使ったステップシークエンス。
コレオシークエンス、3連続を後半で決めた。ループはシングルに。サルコウ、コンビネーションスピン。
最後にダブルアクセル、スピンでフィニッシュ。世界デビュー頑張った! 168.09点、SBで現1位に!!
「冷静にリカバリーできたのは素晴らしい。後半にも加点のつくジャンプも入れられた」(荒川)
「点数は良かったが、内容はまだまだ」
Q:ここに来るのが奇跡みたいと言っていたが?
「思ったより舞い上がらずできた。いろんな意味で次につながるいい経験が出来た」
●ガブリエル・デールマン(カナダ 17)
♪アランフェス協奏曲 この曲も人気。3連続、最初のジャンプ高かった! いきなりステップシークエンス。
ダブルアクセル×3、スピンも速い。後半3つのジャンプ。ルッツがダブルに、サルコウ、つなぎも難しそう。
ループ、ダブルアクセル、得意のサルコウ×2トゥーループは手をあげた。スピードの落ちないスピンでフィニッシュ。
ガッツポーズが出た。カナダも層が厚いなあ!
[最終グループ]
試合前にストレッチやらランニングやら、体を冷やさないようにするスタミナも含めての体力だもんなあ!
「僅差の順位。加点の戦いになります。今シーズンはオリンピックが過ぎて、ベテランが抜け、
次のオリンピックを狙う新しい顔ぶれになっている」(荒川)
「宮原知子が優勝すれば、日本人女子最年少という記録。プログラムは全日本と同じ」(アナ)
「女子では緻密な戦略構成がポイントになる」(荒川)
●本郷理華(18)
♪カルメン ショート3位からどこまでいけるか? ドキドキするなあ! 3×3行った!
ルッツ、ループ、スピンの回転、軸も安定、目力もあり。鈴木選手にマンツーマンで受けたステップシークエンスの表現力。
サルコウ、3連続かっけえっ! 会場からも拍手。フリップ、2×2は手をあげてラストジャンプ決まった。
コレオシークエンス、これはいけるぞ! ノーミス素晴らしい!! 笑顔で挨拶。177.44点、現1位。
「大きなミスなく終えてよかった。でも、180点を超えるにはまだまだ頑張らなきゃならない。
世界選手権では、今回より高い点数を出せるよう練習を頑張りたい」
●ポリーナ・エドムンズ(アメリカ 16)
♪ティンカーベル 3×3キレイに入った。柔らかい笑顔が好印象。3連続、バレエを観ているようなステップシークエンス。
「スピンのポジションも多彩」(荒川) 後半に5つのジャンプあり。ダブルアクセル、ルッツ、フリップ、
安心して見ていられる。3×2、のびやかなスケーティング、ダブルアクセルがラストジャンプ。
レイバックスピンからビールマンスピンで静かにフィニッシュ。この勝負は最後まで分からないなあ。
世界選手権にも出場する。184.02点、SBで現1位。
他の選手の演技を見ている2人
●宮原知子(16)
♪ミス・サイゴン いつも額を合わせて何を言われているのかなあ? 得意のフリー。
3連続からスタート、フリップはどうか? ループ、前のポリーナの次だと小柄さから出るパワーを感じる。
後半勝負のジャンプ4つ。珍しく転倒! 練習の鬼もプレッシャーがあるか?
ダブルアクセル×3回転が速い。サルコウ、あっという間に回っちゃう。静かな曲調に変わるコレオシークエンス。
ダブルアクセル×3トゥーループ、左右にかわるスピン。キス&クライでも固い表情。181.59点は優勝を逃した。
「珍しく焦りがあるかな。回転がギリで、高さが欲しかった。後半はしっかりリカバリーできた。
どうしてもショート1位、僅差だったから、失敗したくなくて跳び急いでしまった感じ」(荒川)
●ジジュン・リ(中国 18)
♪ムーン・リバー 3×3成功。ダブルアクセル×3トゥーループ、ルッツ、優雅だなあ。心が安らぐスケート。
ループ、フリップ、サルコウ、ダブルアクセル、コンビネーションスピンも柔らかい。顔を両手で覆って感激の表情。
コーチと抱き合って涙。涙すらキレイ。175.92点。得点は伸びず、会場にどよめき。
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
♪オペラ座の怪人 シングル、ダブルのコンビネーションスピンになった冒頭。
ダブルアクセル×2トゥーループ、ループ、ミスの少ない彼女には珍しい。
フリップ、スパイラルからルッツ、3×1×1、ローリー・ニコル振り付け。
音をとらえたステップシークエンス、ダブルアクセル、回転の速いスピはキレイ。
コレオシークエンスでフィニッシュ。ほんとに勝負は最後まで分からない。
デッカいクマさんもらったねえ!w 176.58点、4位に終わった。
「タイミングが合わなかった。3×3が入らなかったのは得点争いで厳しい」(荒川)
優勝はエドムンズ、2位宮原知子、3位本郷理華、これは素晴らしい成績だ。永井は6位。
[インタビュー]
宮原知子
「あんまり納得できない演技で悔しい。ショートのことは考えず、フリーでも緊張してスピードがなかった。
(収穫は?)う~ん・・・ショートからよいスタートが切れたことかなと思います。
世界選手権では、盛り返すように、ショートもフリーもノーミスでいきたい」
エドムンズ
↧
水素社会元年 日本は世界に勝てるか?@週刊 ニュース深読み
■水素社会元年 日本は世界に勝てるか?@週刊 ニュース深読み
ひさびさ明るいニュース、未来を見た気がする。早く見てみたいなあ、水素社会!
あとは、プラとかのゴミ問題か・・・
水素社会になったら町から消えるもの
電柱・電線、灯油ポリタンク、ガソリンスタンド、電車、CO2問題、石油・天然ガスの輸入、、、
水素ステーションは現在、全国に100か所
水素はいろんな所からすでに出ている
下水処理場の汚泥、製鉄所で鉄を作る過程でも、畑の藁など=メタンガス
そこに水素基地を作ってつなげる。
水素は「再生可能エネルギー」にも貢献
これまでの「再生可能エネルギー」の問題
風力発電:風の強い日、弱い日がある
太陽光発電:晴れた日、曇り・雨の日がある
安定供給が難しい+余った電気を貯めておけなかったが、水素にして貯蔵ができるようになる!
今後の課題~ガラパゴス化、特許の解放
新しい技術を開発して特許をとり、自分たちだけ儲けようとしても、
単体では商品にならないため、結局、売れなくなる&技術も進歩せず、浸透しない失敗から学んだ。
これまで外国に普及しなかった理由
・国内で競争しがちだったため、特許を解放して共有することが重要
・欧米がすでに独自の商品を開発しているため→互いに解放する
ものづくりの技術は守っている
世界との競合~Win-Win(双方が利益を得られる)の関係に
シェールオイルからも水素はできる
ロシアは最大のエネルギー産出国/中国が大量に出す排気ガスを水素で抑制できる
ドイツは、水素技術も再生エネルギー技術も進んでいて、すでに具体的に実践している
ポイントはオーストラリアの褐炭
これまで何の用途もなく捨てられていた褐炭を使えば、今後日本で240年間の電力がまかなえる計算!
日本の水素技術は現在、圧倒的に進んでいる。「エネファーム」など
今後、コストを下げ、発展途上国等に技術を輸出すれば、主力の国内産業となる。
国内の中小企業にも十分にチャンスがある。
アピールするだけではなく、エネルギー大国に対する提案をしていく。
発展途上国もエネルギーの輸出国になれる。
課題
・相手の都合も考える「Win-Win」の提案をすることがポイント
「営業」とは、相手の弱点を見抜いて、自分の技術を売る高度な技術。
・水素の知識を私たちでも分かるように、分かりやすく説明していくこと。
・国の補助金も必要。
・今よりもっと効率のよい燃料電池の改良が必要。
北九州の大学キャンパスで実践中
小さい単位からでも、地方に実践例をつくり→海外の人々に見てもらってどんどん発信していく。
2030年がメドって、ほんとうにこんな循環社会がこの目で見れるかもしれないなあ!
ひさびさ明るいニュース、未来を見た気がする。早く見てみたいなあ、水素社会!
あとは、プラとかのゴミ問題か・・・
水素社会になったら町から消えるもの
電柱・電線、灯油ポリタンク、ガソリンスタンド、電車、CO2問題、石油・天然ガスの輸入、、、
水素ステーションは現在、全国に100か所
水素はいろんな所からすでに出ている
下水処理場の汚泥、製鉄所で鉄を作る過程でも、畑の藁など=メタンガス
そこに水素基地を作ってつなげる。
水素は「再生可能エネルギー」にも貢献
これまでの「再生可能エネルギー」の問題
風力発電:風の強い日、弱い日がある
太陽光発電:晴れた日、曇り・雨の日がある
安定供給が難しい+余った電気を貯めておけなかったが、水素にして貯蔵ができるようになる!
今後の課題~ガラパゴス化、特許の解放
新しい技術を開発して特許をとり、自分たちだけ儲けようとしても、
単体では商品にならないため、結局、売れなくなる&技術も進歩せず、浸透しない失敗から学んだ。
これまで外国に普及しなかった理由
・国内で競争しがちだったため、特許を解放して共有することが重要
・欧米がすでに独自の商品を開発しているため→互いに解放する
ものづくりの技術は守っている
世界との競合~Win-Win(双方が利益を得られる)の関係に
シェールオイルからも水素はできる
ロシアは最大のエネルギー産出国/中国が大量に出す排気ガスを水素で抑制できる
ドイツは、水素技術も再生エネルギー技術も進んでいて、すでに具体的に実践している
ポイントはオーストラリアの褐炭
これまで何の用途もなく捨てられていた褐炭を使えば、今後日本で240年間の電力がまかなえる計算!
日本の水素技術は現在、圧倒的に進んでいる。「エネファーム」など
今後、コストを下げ、発展途上国等に技術を輸出すれば、主力の国内産業となる。
国内の中小企業にも十分にチャンスがある。
アピールするだけではなく、エネルギー大国に対する提案をしていく。
発展途上国もエネルギーの輸出国になれる。
課題
・相手の都合も考える「Win-Win」の提案をすることがポイント
「営業」とは、相手の弱点を見抜いて、自分の技術を売る高度な技術。
・水素の知識を私たちでも分かるように、分かりやすく説明していくこと。
・国の補助金も必要。
・今よりもっと効率のよい燃料電池の改良が必要。
北九州の大学キャンパスで実践中
小さい単位からでも、地方に実践例をつくり→海外の人々に見てもらってどんどん発信していく。
2030年がメドって、ほんとうにこんな循環社会がこの目で見れるかもしれないなあ!
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post cards & ad cards collection~東京スカパラダイスオーケストラ
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post cards & ad cards collection~今野英明(ROCKING TIMEほか)
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post cards & ad cards collection~バンバンバザール
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topics~子どもを連れ去りから守る ほか
最近の気になるトピックス。
●日清 カップヌードル CM 錦織圭 「SAMURAI K」篇
なんと!錦織圭くんまでもが、カップラーメンのCMに侍姿で登場。
スポンサーから資金を得るために、いろいろやらなきゃならない選手はほんと大変だぁ・・・
錦織圭さんの木刀テニスは本当だった! メイキング
いやいや、CGだと思ってた・・・すげえ! 子どもの頃の映像が可愛い
錦織またまた逆転 V3へ決勝進出
●ドラミちゃん
可愛すぎてもだえたww
♪アイアイ
♪ゲゲゲの鬼太郎
●二本足で歩くシロクマ@釧路市動物園
●子どもを守る
腕時計型端末ドコッチ
校内のセンサーで、子どものランドセルのICタグを感知する
親のスマフォに情報を送る
●振り込め詐欺に遭わない対策
被害者は70代以上の高齢者が多い
固定電話にかかってくることが多い
犯行グループは録音されるのを嫌がるので、常に留守電に設定しておくのも有効
UX-AF90シリーズ(録音機能付き固定電話)/非通知からの電話だと赤いランプが点滅する
赤いランプが点滅すると自動的に家族にも連絡される/「この通話は録音されます」と相手にしらせることで抑止
今、使っている電話に録音機能を付けるタイプもある/ATMに限度額を設ける
●鷹の爪団
またシリーズが変わるのかな? ていうのも、シリーズが変わる時はいつも、本当に悪い敵が現れて、
デラックスファイターとも協力して、本領発揮するって締め方だから。
それでまたすぐ新シリーズが始まって、劇場版ができるってパターンv
その時にいつも言われる、結成の本当の理由のセリフと絵がグッとくる。
根底にこういう愛があるから、ずっと続いているアニメなんだと思う。
「なぜ世界征服を企むのか。
くだらん国境を取り払い、世界を1つに結び、
お互いがいがみ合い、争いや格差をなくし、
誰の子どもでも自分の子どものように愛する世界を実現するのが
総統の世界征服じゃないんですかっ!?」
私の考えるユートピアもこんな感じなんだ。
「lyrics」もアップしました。
●日清 カップヌードル CM 錦織圭 「SAMURAI K」篇
なんと!錦織圭くんまでもが、カップラーメンのCMに侍姿で登場。
スポンサーから資金を得るために、いろいろやらなきゃならない選手はほんと大変だぁ・・・
錦織圭さんの木刀テニスは本当だった! メイキング
いやいや、CGだと思ってた・・・すげえ! 子どもの頃の映像が可愛い
錦織またまた逆転 V3へ決勝進出
●ドラミちゃん
可愛すぎてもだえたww
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♪ゲゲゲの鬼太郎
●二本足で歩くシロクマ@釧路市動物園
●子どもを守る
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校内のセンサーで、子どものランドセルのICタグを感知する
親のスマフォに情報を送る
●振り込め詐欺に遭わない対策
被害者は70代以上の高齢者が多い
固定電話にかかってくることが多い
犯行グループは録音されるのを嫌がるので、常に留守電に設定しておくのも有効
UX-AF90シリーズ(録音機能付き固定電話)/非通知からの電話だと赤いランプが点滅する
赤いランプが点滅すると自動的に家族にも連絡される/「この通話は録音されます」と相手にしらせることで抑止
今、使っている電話に録音機能を付けるタイプもある/ATMに限度額を設ける
●鷹の爪団
またシリーズが変わるのかな? ていうのも、シリーズが変わる時はいつも、本当に悪い敵が現れて、
デラックスファイターとも協力して、本領発揮するって締め方だから。
それでまたすぐ新シリーズが始まって、劇場版ができるってパターンv
その時にいつも言われる、結成の本当の理由のセリフと絵がグッとくる。
根底にこういう愛があるから、ずっと続いているアニメなんだと思う。
「なぜ世界征服を企むのか。
くだらん国境を取り払い、世界を1つに結び、
お互いがいがみ合い、争いや格差をなくし、
誰の子どもでも自分の子どものように愛する世界を実現するのが
総統の世界征服じゃないんですかっ!?」
私の考えるユートピアもこんな感じなんだ。
「lyrics」もアップしました。
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ブラサキラジオ2015.2.17 OA
■「ブラッデストサキソフォンのスイングサーキット」@FM Mot.Com 77.7MHz (インターネットFM)
詳細はFacebookにて
今週も始まりましたよブラサキラジオ。
今週もPC立ち上げ間に合わず、OPトーク聴き逃しました・・・
しかも、また音が途切れ気味
2014年11月12日発売された新譜『ROLLER COASTER BOOGIE』(Bloodest Saxophone feat.Jewel Brown)から
♪LOVE ROLLER COASTER/Bloodest Saxophone feat.Jewel Brown
【2月のテーマはラーメンvol.2】
甲「前はラーメンすごい好きで1日2軒とか行ってた。雑誌で調べて、Cohちゃんのバイクに乗って。
美味かったら、もう1杯食べる。ラーメン食べながら、“ラーメンください”って言う優越感」
キ「カップラーメンとカップ焼きそば食べて、気持ち悪くなった」
甲「あれ、カロリーすごいよ」
Cohさんの知り合いの女性は、デカいカップラーメンをふやかして食べた後におにぎり食べた!
またタケオさんに触れそうになってストップ
あとハンパな30秒余って、タケオさんの「先週のレバニラは気になった」話から、
また甲田さんの熱弁に火がついて1分過ぎちゃった
【飲み屋コーナー】
ユキさんレポによる練馬の「La むめい狼」さん。練馬らしくないシャレた作りって・・・リスペクト感を出したつもりだそう。
ジャガイモ焼酎をボトルキープしてるユキさん。「芋って感じじゃない」
シュガスペさんは練馬出身? 先週と連続して録音したのかな?
成増店が第1号店。黒毛和牛が売り。
【Cohさん&修二さんの音楽コーナー】
今月はビバップ特集。
Cohさん「名演はいっぱいあるけど、他ではかからない曲をやりたい。今回は、スイングドラマー」
♪Disc Jockey Jump / Gene Krupa and His Orchestra
いまだジャンル分けは全然分からないけど、スイング感の勢いがあって楽しいv
ラーメン話。
すごい盛り上がってるけど、粉落としって何だろう???
甲「地元でラオシャンラーメンていうのがあって美味い。その店ではタンメンって呼んでる。
自家製ラー油を入れないと、じぃーーーっと見てまた言いに来る。
『タンポポ』って映画がすごい好きで、ラーメン屋さんを立て直す話なんだっけど、山崎努さんがカッコいい!」
また無理矢理、タケオさんにふって「全然分からない」「湯をきる」「何のために!?」「理由なんか後でいいから」
「あと1週間で間に合う?」「間に合わない」変な笑いが残った終わり方
♪Lost In Loveliness/Bloodest Saxophone
詳細はFacebookにて
今週も始まりましたよブラサキラジオ。
今週もPC立ち上げ間に合わず、OPトーク聴き逃しました・・・
しかも、また音が途切れ気味
2014年11月12日発売された新譜『ROLLER COASTER BOOGIE』(Bloodest Saxophone feat.Jewel Brown)から
♪LOVE ROLLER COASTER/Bloodest Saxophone feat.Jewel Brown
【2月のテーマはラーメンvol.2】
甲「前はラーメンすごい好きで1日2軒とか行ってた。雑誌で調べて、Cohちゃんのバイクに乗って。
美味かったら、もう1杯食べる。ラーメン食べながら、“ラーメンください”って言う優越感」
キ「カップラーメンとカップ焼きそば食べて、気持ち悪くなった」
甲「あれ、カロリーすごいよ」
Cohさんの知り合いの女性は、デカいカップラーメンをふやかして食べた後におにぎり食べた!
またタケオさんに触れそうになってストップ
あとハンパな30秒余って、タケオさんの「先週のレバニラは気になった」話から、
また甲田さんの熱弁に火がついて1分過ぎちゃった
【飲み屋コーナー】
ユキさんレポによる練馬の「La むめい狼」さん。練馬らしくないシャレた作りって・・・リスペクト感を出したつもりだそう。
ジャガイモ焼酎をボトルキープしてるユキさん。「芋って感じじゃない」
シュガスペさんは練馬出身? 先週と連続して録音したのかな?
成増店が第1号店。黒毛和牛が売り。
【Cohさん&修二さんの音楽コーナー】
今月はビバップ特集。
Cohさん「名演はいっぱいあるけど、他ではかからない曲をやりたい。今回は、スイングドラマー」
♪Disc Jockey Jump / Gene Krupa and His Orchestra
いまだジャンル分けは全然分からないけど、スイング感の勢いがあって楽しいv
ラーメン話。
すごい盛り上がってるけど、粉落としって何だろう???
甲「地元でラオシャンラーメンていうのがあって美味い。その店ではタンメンって呼んでる。
自家製ラー油を入れないと、じぃーーーっと見てまた言いに来る。
『タンポポ』って映画がすごい好きで、ラーメン屋さんを立て直す話なんだっけど、山崎努さんがカッコいい!」
また無理矢理、タケオさんにふって「全然分からない」「湯をきる」「何のために!?」「理由なんか後でいいから」
「あと1週間で間に合う?」「間に合わない」変な笑いが残った終わり方
♪Lost In Loveliness/Bloodest Saxophone
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前歯の噛み合わせ
また、前歯の差し歯がグラグラしてきて、しみるようになり、
そのせいか、首の凝りほか、体調にも影響してきたから、
今回は抜けてしまう前に南浦和のいつもの歯科医まで行って来た。
2010年以降、1年に1回は抜けてしまってたけど、前回来たのは2012年。2年ちょいもつって奇跡かも/驚
いつも乗り慣れない電車だし、最初にソラナックス2錠投下。
パニ障だと最初に言ったせいで「あ、分かりました」と女医さんが別段驚きもしなかったのが意外。けっこう多いのかしら?
「診療は30分程度」と言われたけど、途中で不安感が出て、もう1錠飲んだ。
もともと、リラクゼーション音楽が流れていたり、1つの診療台ごとにテレビ画面があって、
以前は水槽で泳ぐ熱帯魚とかの映像だったけど、今は健康に関する情報が流れていて、
「必要であれば印刷してお渡しします」とのこと!
久々見た院長さんもすっかり白髪になってた。年齢的にはそんなに変わらない気がしてたんだけど。
それに、前歯の差し歯をここで最初にやってもらったから、遠くてもわざわざ来てたのに(腕もいいし雰囲気も好きだし
「来たのは2010年からですよ」って言われて、それはどう考えてもおかしいなぁ・・・???
深呼吸したり、足や肩を回したりして、接着は早く終わったんだけど・・・
噛み合わせが明らかに違和感ありまくり
カチカチさせる段階で、こんなに違和感あったら、家に帰って食事するたび不安に駆られ、
クスリが切れたら、発作が出るのは?という不安でいっぱいに
それから、女医さんと長ーーーーーーーいこと話して、昼休みまで押してしまって、
申し訳ないやら、情けないやらで、半泣き状態
インプラント、ブリッジ、若干弱めの接着剤に変えるなどの提案で散々悩んで、
本当にご迷惑をおかけしました/深謝×∞
で、クスリが効いてきたから、このまま家に帰ってみようと決心。
で、家で遅めのランチを食べたら・・・やっぱり噛み合わせが絶対おかしい
美味しいはずのゴハンが、まるで砂を噛むようです・・・
このままでは耐えられないから、大学病院のほうに行くことにしました。。
歯科医自体も改装されて驚いたけど、周囲もだいぶ変わってた。
1Fの美容院が飲食店になってたし、その横はローソン、チェーンの飲食店。
どの町も似たり寄ったりになって味気ない。
その他のトピックス。
●真心ブラザーズ、『KING OF ROCK』リリース20周年記念ライヴを東京・大阪で開催
リキッドしばらく行ってないなあ! このアルバム限定なのか?w
2015年5月1日(金)東京・恵比寿LIQUIDROOM
料金:前売¥5,500 / 当日¥6,000(オールスタンディング/税込/1D別)
チケット一般発売:2015年2月28日(土)
※一般発売に先駆け、2015年2月15日20:00より、期間限定オフィシャルHP先行予約を受付けます。
受付期間:2015年2月15日(日)20:00~2月21日(土)23:59
受付URL:http://l-tike.com/mbweb2015ticket/
●爆買い
近年の中国は、以前の日本を見返しているようだなぁ・・・
そのせいか、首の凝りほか、体調にも影響してきたから、
今回は抜けてしまう前に南浦和のいつもの歯科医まで行って来た。
2010年以降、1年に1回は抜けてしまってたけど、前回来たのは2012年。2年ちょいもつって奇跡かも/驚
いつも乗り慣れない電車だし、最初にソラナックス2錠投下。
パニ障だと最初に言ったせいで「あ、分かりました」と女医さんが別段驚きもしなかったのが意外。けっこう多いのかしら?
「診療は30分程度」と言われたけど、途中で不安感が出て、もう1錠飲んだ。
もともと、リラクゼーション音楽が流れていたり、1つの診療台ごとにテレビ画面があって、
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「必要であれば印刷してお渡しします」とのこと!
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「来たのは2010年からですよ」って言われて、それはどう考えてもおかしいなぁ・・・???
深呼吸したり、足や肩を回したりして、接着は早く終わったんだけど・・・
噛み合わせが明らかに違和感ありまくり
カチカチさせる段階で、こんなに違和感あったら、家に帰って食事するたび不安に駆られ、
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申し訳ないやら、情けないやらで、半泣き状態
インプラント、ブリッジ、若干弱めの接着剤に変えるなどの提案で散々悩んで、
本当にご迷惑をおかけしました/深謝×∞
で、クスリが効いてきたから、このまま家に帰ってみようと決心。
で、家で遅めのランチを食べたら・・・やっぱり噛み合わせが絶対おかしい
美味しいはずのゴハンが、まるで砂を噛むようです・・・
このままでは耐えられないから、大学病院のほうに行くことにしました。。
歯科医自体も改装されて驚いたけど、周囲もだいぶ変わってた。
1Fの美容院が飲食店になってたし、その横はローソン、チェーンの飲食店。
どの町も似たり寄ったりになって味気ない。
その他のトピックス。
●真心ブラザーズ、『KING OF ROCK』リリース20周年記念ライヴを東京・大阪で開催
リキッドしばらく行ってないなあ! このアルバム限定なのか?w
2015年5月1日(金)東京・恵比寿LIQUIDROOM
料金:前売¥5,500 / 当日¥6,000(オールスタンディング/税込/1D別)
チケット一般発売:2015年2月28日(土)
※一般発売に先駆け、2015年2月15日20:00より、期間限定オフィシャルHP先行予約を受付けます。
受付期間:2015年2月15日(日)20:00~2月21日(土)23:59
受付URL:http://l-tike.com/mbweb2015ticket/
●爆買い
近年の中国は、以前の日本を見返しているようだなぁ・・・
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『車輪の下』 ヘルマン・ヘッセ著
■『車輪の下』ヘルマン・ヘッセ著(偕成社文庫)
秋山英夫/訳
(以下は読んだ当時のメモの転記。ネタバレ注意
名作児童文学シリーズ。
今回、この作品をとりあげた理由は、短いが、センスの効いたタイトルにある。
実は、最初はD.ボウイほか、たくさんのアーティストに影響を与えたビート小説『路上』と間違えたのがきっかけ
ヘッセも有名だけど、その作品はまったく知らなかった。
心身の髄まで平凡な労働者の父と、病気ばかりして亡くなった母から生まれた利発なハンス少年の物語。
ドイツの小さな町では、珍しく勉強が出来て、金持ちではない子どもが選べる最高の道、
神学校の試験に見事2番という成績で入学。
その後、寮生活が始まるが、詩人であり、理解を超える言動と、自身の考えを持つハイルナーとの出会いから
「つめこみ教育」から生まれる誤った価値観すべてが突き崩されて、少年は次第に人間性を取り戻すと同時に、
その反動として未来を見失い、自己を見失い、とうとう神経衰弱に陥り、休暇をもらって実家に帰ってくる。
一度は自殺も考えるが、リンゴ搾りで出会った娘エンマに始めて淡く激しい恋の感情を覚え、
一時は人生に明るい光を見出すが、彼女は去り、すべてはちょっとした戯れだったことを知って絶望を味わう。
やがて、父の勧めで近くの工場に職人の弟子として働きに出るが、
幾日も経たないある日、友人とのどんちゃん騒ぎで泥酔して川で溺れ、
利発な青年ハンスは、あっけなく命を落としてしまう。
******************************
これはヘッセの自伝的作品でもある。
ドイツの小さな町に生まれ、牧師の父、学者の娘の母の教育方針により神学校に入学するが、途中で脱走。
その後もたびたび神経症に悩まされながら職工に就き、
作家として波乱に満ちた八十余年の生涯を送ったとのこと。
詩人だけあって、1行1行どこを読んでも簡潔で分かりやすく、洗練された表現。
自然の移り変わり、少年の心情等、目の前にイメージが浮かんでくる。
ドイツと言えば、日本やアメリカに劣らぬ「猛教育国」で知られている。
スパルタ的な教育としつけで、その水準は高く、無数の著名な学者、発明が生まれている。
その教育のあり方を、本書は鋭く、見事に著わして批判している。
「彼ら少年にはなにかがある。野生的で、無鉄砲で、野蛮なものが。
これをまず打ち砕く必要がある。危険な炎というべきもの。
これをまず消し去り、踏みにじる必要がある。
自然が造ったままの人間は、はかることのできないあるもの、なにか見通しのつきかねる不逞なものだ。
それは、未知の山から流れ落ちてくる奔流であり、道も秩序もない原始林だ。
原始林が切り開かれ、整理され、力ずくで制限されなければならないように、
学校ももまた、自然のままの人間を打ち砕き、打ちのめし、力ずくで制限しなければならない。
学校の使命は、そういう人間を、国家が“よし”と認めた原則に従って、
もろもろの特性をもった有用な社会の一員に仕上げることである。
そして、その人間は、やがて兵営の用意周到な訓練によって、最後の仕上げを受けるのである」
ヘッセは、また後にこうも言っている。
「人々の心を潤す考えや、芸術を作るものは、必ず教師から疎んじられ、
学校からドロップアウトした者たちであり、彼らが亡くなると、
それらの作品は、敬われ、手本となって教科書に載せられる」
これらは、日本の現代の行き過ぎた教育にも十分共通し、耳を傾ける価値をもつものばかり。
本書のタイトルは、神学校の校長がハンスに言ったセリフからとられている。
「へばっちゃいかんよ。でないと車輪の下敷きになるからね」
車輪の下敷きになるとは、具体的にどうなることの暗喩だろうか?
そこには奥深い意味があるはずだけど、ドイツの古い格言か? よく分からない。
絶えず頭痛を抱え、好きだったウサギを飼うことや、釣りを楽しむこと、
森の中を歩き、植物の名前を覚えることを1つずつしなくなり、少年から脱皮したものの、
そんな自然と一体だった何気ない思い出ばかりがハッキリと蘇ってくる。
それは、私たちにも一度ならず経験があり、全員が通る通過儀礼でもある。
私は読みながら、この繊細な少年が、彼の母親のように、いつか死んでしまうのではと、そればかり不安になった。
けれども、まさか、こんな結末になるなんて。。。
父親がやけに憤慨した箇所を読んで一瞬のうちに悟ったんだ。
「ああ、この少年は逝ってしまったのだ!」と。
がんじがらめの勉強、利己的な目標、皆をいつか見下してやろうという俗物な理想から逃れて
自由になり、仲間といっしょに汗水流して働き、人生を楽しむことを知り始めた、まだほんの矢先だったというのに!
最後に職工の親方がまるで全てを見通していたかのように、ハンスの父親に囁きかける。
「あの子のことで、私たちは、いろいろ手抜かりがあったかもしれませんよ、そうじゃないですか?」
すっかり先を見失ったハンスが、実家で何気なく歌を口ずさんでいる場面がある。
「ああ、おれはひどく疲れた
ああ、おれはひどくへばった
財布の中に金はない
袋の中にも何もない」
現代に生きる子どもも、小学校や幼稚園児が、よく「疲れた」と言うようになった。
これは偶然の一致か、それともなにか重大なきざしではないだろうか?
同時に、本作は、新しい知識を見につけることの素晴らしさを謳歌していることも大きな特徴だ。
神学校が舞台とあって、そこに出てくる引用などは、私たちにはほとんど馴染みのない聖書のことばかりで、
その多くはあまりピンこないものばかりだけれども、ギリシア語、ラテン語、
それも、時代や地方によって全然学び方や、感触の異なる言語によって書かれている
数々の神や、その使徒についての話、それらを学び、それぞれの物語の中に入りこみ、
さらに奥へ奥へと文学・芸術の深淵に突き進んでいくことへの興奮、
限りのない知識欲、好奇心などが情熱的に書かれているのが印象的。
私も新しい知識を学ぶことは好きだから、これには同感できた。
しかし、学生の頃から、これらの科目のうち、実社会に役立つものなどいくつもないことを皆知っている。
学校でほんとうに重要なのは、もっと本質的なもの、知識より、団体行動や、人間関係など。
それさえ、本書を読むと、国家が都合のいい労働者、兵隊を作るための策略のように思えてくる。
こんな難い主張抜きにしても、本作は物語として十分味わえる。
登場人物にそれぞれ魅力があり、とてもリアル。
一行一句になにかしら大切な示唆がある。
たとえば、生徒が死んだ時だけ、特別に敬いの態度をとる校長や教師たち。
学問は身につけていても、神への忠誠心、無償の愛情に欠ける町の牧師。
中でも私が一番惹かれたのは、ハイルナーとハンスの微妙なシチュエーションでのキス。
「人生には必ず償おうとしても償えない罪への後悔がある」という言葉。
ハンスの神経症が、もしかしたら恋わずらいではないのではないかと思った。
ハイルナーの気遣い、エンマに初恋をする少年の初々しい感情が熱っぽく語られるあたりは
作品中でもちょっと変わった趣を添えている。
彼女のうなじとかは鮮明に思い浮かべることができるのに、どうしても顔だけは思い出せなかった、という件は、
とても正直で、また的確に、分かり易い表現で描かれていて、詩人の感性の鋭さ、表現力の確かさが窺える。
読んでいる最中の、あの惹きこまれる深い深い魅惑的な興奮は、
まるでヘッセがこの作品中に書いている聖書の世界へのめりこんでいく感じによく似ている。
それは読んでいる時にしか分かりようがない。
こんな感想メモにはとてもじゃないけど書き表せないものだ。
最後に、本作を読んでいて終始思い起こされたのは、私の一番好きな作家サリンジャーのホールデン・コールフィールドのことだった。
若くして白髪で真っ白な彼もまた、訳ありで学校をドロップアウトし、家路に帰ろうとする状況だった記憶がある。
『ライ麦畑でつかまえて』のほうがより現代的に描かれていて、とにかくあの妹がいてくれたお陰で、
なんとか自分に戻りつつ終わっているから、読者はひとまずホッとさせられたけれど。
ハンスは、小さな希望を見出しかけたところで、酔いでボヤけた意識で、
もう2度と何にも強制されることなく、苦悩のない、頭痛もない、天上へ旅立てたことを考えれば、
この気の重いエンディングにもかすかな慰めを見つけられるかもしれない。
秋山英夫/訳
(以下は読んだ当時のメモの転記。ネタバレ注意
名作児童文学シリーズ。
今回、この作品をとりあげた理由は、短いが、センスの効いたタイトルにある。
実は、最初はD.ボウイほか、たくさんのアーティストに影響を与えたビート小説『路上』と間違えたのがきっかけ
ヘッセも有名だけど、その作品はまったく知らなかった。
心身の髄まで平凡な労働者の父と、病気ばかりして亡くなった母から生まれた利発なハンス少年の物語。
ドイツの小さな町では、珍しく勉強が出来て、金持ちではない子どもが選べる最高の道、
神学校の試験に見事2番という成績で入学。
その後、寮生活が始まるが、詩人であり、理解を超える言動と、自身の考えを持つハイルナーとの出会いから
「つめこみ教育」から生まれる誤った価値観すべてが突き崩されて、少年は次第に人間性を取り戻すと同時に、
その反動として未来を見失い、自己を見失い、とうとう神経衰弱に陥り、休暇をもらって実家に帰ってくる。
一度は自殺も考えるが、リンゴ搾りで出会った娘エンマに始めて淡く激しい恋の感情を覚え、
一時は人生に明るい光を見出すが、彼女は去り、すべてはちょっとした戯れだったことを知って絶望を味わう。
やがて、父の勧めで近くの工場に職人の弟子として働きに出るが、
幾日も経たないある日、友人とのどんちゃん騒ぎで泥酔して川で溺れ、
利発な青年ハンスは、あっけなく命を落としてしまう。
******************************
これはヘッセの自伝的作品でもある。
ドイツの小さな町に生まれ、牧師の父、学者の娘の母の教育方針により神学校に入学するが、途中で脱走。
その後もたびたび神経症に悩まされながら職工に就き、
作家として波乱に満ちた八十余年の生涯を送ったとのこと。
詩人だけあって、1行1行どこを読んでも簡潔で分かりやすく、洗練された表現。
自然の移り変わり、少年の心情等、目の前にイメージが浮かんでくる。
ドイツと言えば、日本やアメリカに劣らぬ「猛教育国」で知られている。
スパルタ的な教育としつけで、その水準は高く、無数の著名な学者、発明が生まれている。
その教育のあり方を、本書は鋭く、見事に著わして批判している。
「彼ら少年にはなにかがある。野生的で、無鉄砲で、野蛮なものが。
これをまず打ち砕く必要がある。危険な炎というべきもの。
これをまず消し去り、踏みにじる必要がある。
自然が造ったままの人間は、はかることのできないあるもの、なにか見通しのつきかねる不逞なものだ。
それは、未知の山から流れ落ちてくる奔流であり、道も秩序もない原始林だ。
原始林が切り開かれ、整理され、力ずくで制限されなければならないように、
学校ももまた、自然のままの人間を打ち砕き、打ちのめし、力ずくで制限しなければならない。
学校の使命は、そういう人間を、国家が“よし”と認めた原則に従って、
もろもろの特性をもった有用な社会の一員に仕上げることである。
そして、その人間は、やがて兵営の用意周到な訓練によって、最後の仕上げを受けるのである」
ヘッセは、また後にこうも言っている。
「人々の心を潤す考えや、芸術を作るものは、必ず教師から疎んじられ、
学校からドロップアウトした者たちであり、彼らが亡くなると、
それらの作品は、敬われ、手本となって教科書に載せられる」
これらは、日本の現代の行き過ぎた教育にも十分共通し、耳を傾ける価値をもつものばかり。
本書のタイトルは、神学校の校長がハンスに言ったセリフからとられている。
「へばっちゃいかんよ。でないと車輪の下敷きになるからね」
車輪の下敷きになるとは、具体的にどうなることの暗喩だろうか?
そこには奥深い意味があるはずだけど、ドイツの古い格言か? よく分からない。
絶えず頭痛を抱え、好きだったウサギを飼うことや、釣りを楽しむこと、
森の中を歩き、植物の名前を覚えることを1つずつしなくなり、少年から脱皮したものの、
そんな自然と一体だった何気ない思い出ばかりがハッキリと蘇ってくる。
それは、私たちにも一度ならず経験があり、全員が通る通過儀礼でもある。
私は読みながら、この繊細な少年が、彼の母親のように、いつか死んでしまうのではと、そればかり不安になった。
けれども、まさか、こんな結末になるなんて。。。
父親がやけに憤慨した箇所を読んで一瞬のうちに悟ったんだ。
「ああ、この少年は逝ってしまったのだ!」と。
がんじがらめの勉強、利己的な目標、皆をいつか見下してやろうという俗物な理想から逃れて
自由になり、仲間といっしょに汗水流して働き、人生を楽しむことを知り始めた、まだほんの矢先だったというのに!
最後に職工の親方がまるで全てを見通していたかのように、ハンスの父親に囁きかける。
「あの子のことで、私たちは、いろいろ手抜かりがあったかもしれませんよ、そうじゃないですか?」
すっかり先を見失ったハンスが、実家で何気なく歌を口ずさんでいる場面がある。
「ああ、おれはひどく疲れた
ああ、おれはひどくへばった
財布の中に金はない
袋の中にも何もない」
現代に生きる子どもも、小学校や幼稚園児が、よく「疲れた」と言うようになった。
これは偶然の一致か、それともなにか重大なきざしではないだろうか?
同時に、本作は、新しい知識を見につけることの素晴らしさを謳歌していることも大きな特徴だ。
神学校が舞台とあって、そこに出てくる引用などは、私たちにはほとんど馴染みのない聖書のことばかりで、
その多くはあまりピンこないものばかりだけれども、ギリシア語、ラテン語、
それも、時代や地方によって全然学び方や、感触の異なる言語によって書かれている
数々の神や、その使徒についての話、それらを学び、それぞれの物語の中に入りこみ、
さらに奥へ奥へと文学・芸術の深淵に突き進んでいくことへの興奮、
限りのない知識欲、好奇心などが情熱的に書かれているのが印象的。
私も新しい知識を学ぶことは好きだから、これには同感できた。
しかし、学生の頃から、これらの科目のうち、実社会に役立つものなどいくつもないことを皆知っている。
学校でほんとうに重要なのは、もっと本質的なもの、知識より、団体行動や、人間関係など。
それさえ、本書を読むと、国家が都合のいい労働者、兵隊を作るための策略のように思えてくる。
こんな難い主張抜きにしても、本作は物語として十分味わえる。
登場人物にそれぞれ魅力があり、とてもリアル。
一行一句になにかしら大切な示唆がある。
たとえば、生徒が死んだ時だけ、特別に敬いの態度をとる校長や教師たち。
学問は身につけていても、神への忠誠心、無償の愛情に欠ける町の牧師。
中でも私が一番惹かれたのは、ハイルナーとハンスの微妙なシチュエーションでのキス。
「人生には必ず償おうとしても償えない罪への後悔がある」という言葉。
ハンスの神経症が、もしかしたら恋わずらいではないのではないかと思った。
ハイルナーの気遣い、エンマに初恋をする少年の初々しい感情が熱っぽく語られるあたりは
作品中でもちょっと変わった趣を添えている。
彼女のうなじとかは鮮明に思い浮かべることができるのに、どうしても顔だけは思い出せなかった、という件は、
とても正直で、また的確に、分かり易い表現で描かれていて、詩人の感性の鋭さ、表現力の確かさが窺える。
読んでいる最中の、あの惹きこまれる深い深い魅惑的な興奮は、
まるでヘッセがこの作品中に書いている聖書の世界へのめりこんでいく感じによく似ている。
それは読んでいる時にしか分かりようがない。
こんな感想メモにはとてもじゃないけど書き表せないものだ。
最後に、本作を読んでいて終始思い起こされたのは、私の一番好きな作家サリンジャーのホールデン・コールフィールドのことだった。
若くして白髪で真っ白な彼もまた、訳ありで学校をドロップアウトし、家路に帰ろうとする状況だった記憶がある。
『ライ麦畑でつかまえて』のほうがより現代的に描かれていて、とにかくあの妹がいてくれたお陰で、
なんとか自分に戻りつつ終わっているから、読者はひとまずホッとさせられたけれど。
ハンスは、小さな希望を見出しかけたところで、酔いでボヤけた意識で、
もう2度と何にも強制されることなく、苦悩のない、頭痛もない、天上へ旅立てたことを考えれば、
この気の重いエンディングにもかすかな慰めを見つけられるかもしれない。
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・勝手にしやがれ
・THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
・カンザスシティバンド
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『にんじん』(1894)ジュール・ルナール(白水社)
■『にんじん』(1894)ジュール・ルナール(白水社)
岸田国士/訳
(以下は読んだ当時のメモの転記
もっと違ったイメージを描いていたけれども、フランスのエスプリがいっぱい詰まった1冊だった。
二十編の出来事をタイトルにして、それにまつわる一家族のエピソードを描いた短編集という意表をつく構成と、
意表をつくオチをもつ、1894年作ながら、いまでも新鮮な印象を受ける物語。
一般説では、作者の自伝的作品とのこと。
ルピック家の夫婦、フェリックス(兄)、エルネスチーヌ(姉)、そして主人公のにんじん、
召使いのばあやオノリーヌ、その跡を継ぐ孫娘のアガート、名付け親等々。
それぞれが一癖も二癖もある人物ばかり。
それはひと言では言い表せないけれども、言ってみると、、、
父はいつも仕事に追われて、口数は少ないが、子どもたち、とくに末っ子のにんじんを愛している。
母は、平凡な専業主婦でよく喋る。子どもたちを愛しているけれど、しょっちゅうにんじんをからかい、ぶっている
兄は不精で気弱、姉は世間並みに優しく、にんじんはというと、、、説明できない。
小動物(ネコやモグラ)は平気で殺すのに、家族に対してはひどく気を遣って、とくに母を一番怖れている。
裕福な家らしく、2人の息子はサン・マル寮に入って勉強し、年に2度しか実家に帰らない。
勉強をする気になれば出来るのに、作文以外はからきしダメ。
ひどく変わった子どもに描かれているけれど、大人になって考えたら、
とくに小学生くらいまでは、誰でも奇怪なことをしているような気がする。
赤いほっぺのクラスメイトを「ホモ」呼ばわりして、謹慎を食らっても、
ガラスを割って、血だらけの拳で復讐している子どもなんて、ちょっと普通いないよなあ。
しっかりした考えも持っていながら、どこかすっとぼけていて、
あんなに家畜のような扱いを受けながらも家族を愛しているなんて。
エピソードの中でとくに良かったのは「名付け親」のおじさん。
ミミズを食べちゃう変わり者だけど、一度泉に落ちたにんじんにずっと自責の念を感じている、
本当はとても情の深い人なんだな。
にんじんと父との手紙のやりとり「にんじんからルピック氏への書簡一束。並びにルピック氏からにんじんへの返事数通」もイイ。
日々の学校の様子をいちいち書いてよこすにんじん、それを読むのが楽しみな父。
息子への期待、教育方針、何気ない忠告、その裏にある愛情。
ラスト近く、にんじんが生まれて初めて母の言いつけに反抗した「反旗」につづく、
「結末のことば」には、今まで散々コケにされ続けてきたにんじんの堪忍袋の緒が切れて、
「おっかさんなんか大嫌いだ」という宣言に対する父の言葉。
「そんなら、わしが、そいつを愛していると思うのか」
これはとても微妙だけれど、危険なくらい正直な男対男の会話だ。
けれど、その結末は「なにはともあれ、おまえのおっかさんだ」
家族間のやりとりは、同じ血で結ばれているだけに余計微妙でややこしい。
後で冷静に見返すと、単純なことでも、ストレートに言えなかったり、
逆に言わずにいたことがしこりになって残ったり、悪循環になって、
結局は「家族だから」と諦め、許さざるを得なくなる。
とにかく、その微妙な絡みあい、複雑な関係がここに鮮やかに描かれている。
でも、こんな受け売りなことばかり書いているとルピック氏から
「自分の意見を持て。最初はゆっくり1つずつでいいから」という言葉を思い出してしまう。
不思議なのは、作者の実父も実母も、晩年に不審な死に方をしていることだ。
歳をとってから自殺しなければならないとはどうう訳か?
愛する息子は作家として立派に大成したというのに。
この作品からは、父母の様子は、決して自然な愛情のやりとりには見受けられないけれども、
それほど悲惨な不幸も感じられない。
とにかく、作品全体、登場人物、それぞれの持つプライド、笑いのセンス、モラル等が
私たち日本人のもつそれらとはかなり違っていることが伝わってくる。
フツーの会話の途中で突然、傷ついて怒ったり、怒るべき場面、
たとえば、にんじんの釣り針が母の指に刺さって、1本指を失くしかねない騒ぎになった時は、
全然、予想はずれの優しい態度に、にんじんが泣き出してしまう場面、
オノリーヌがもう67歳で目がかすんできたんじゃないかということで、
母とやりあう会話も生き生きと描かれているが、使用人と女主人のやりとりにしても
そのギャップには、時々理解に困ってしまう。
というのも、訳が古いからかもしれない。
1950年代の訳で、もっと最近の現代語に訳したものを読めば、
「木の葉のあらし」みたいに難解なものも、会話文も、もう少し分かりやすく飲み込めたかも。
挿絵が、小見出し、エピソードごとについていて、味のある版画(たぶん)で、
にんじんだけがなぜかハゲに描いてあるのもなんとも変でイイ。
「母親が自分のほうを向いて笑っていると思い、
にんじんは、嬉しくなり、こっちからも笑ってみせる。
が、ルピック夫人は、ぼんやり、自分自身に笑いかけていたのだ。
それで、急に彼女の顔は、黒すぐりの目を並べた暗い林になる。
にんじんは、どぎまぎして、隠れる場所さえ分からずにいる」
(「にんじんのアルバム十九」より)
岸田国士/訳
(以下は読んだ当時のメモの転記
もっと違ったイメージを描いていたけれども、フランスのエスプリがいっぱい詰まった1冊だった。
二十編の出来事をタイトルにして、それにまつわる一家族のエピソードを描いた短編集という意表をつく構成と、
意表をつくオチをもつ、1894年作ながら、いまでも新鮮な印象を受ける物語。
一般説では、作者の自伝的作品とのこと。
ルピック家の夫婦、フェリックス(兄)、エルネスチーヌ(姉)、そして主人公のにんじん、
召使いのばあやオノリーヌ、その跡を継ぐ孫娘のアガート、名付け親等々。
それぞれが一癖も二癖もある人物ばかり。
それはひと言では言い表せないけれども、言ってみると、、、
父はいつも仕事に追われて、口数は少ないが、子どもたち、とくに末っ子のにんじんを愛している。
母は、平凡な専業主婦でよく喋る。子どもたちを愛しているけれど、しょっちゅうにんじんをからかい、ぶっている
兄は不精で気弱、姉は世間並みに優しく、にんじんはというと、、、説明できない。
小動物(ネコやモグラ)は平気で殺すのに、家族に対してはひどく気を遣って、とくに母を一番怖れている。
裕福な家らしく、2人の息子はサン・マル寮に入って勉強し、年に2度しか実家に帰らない。
勉強をする気になれば出来るのに、作文以外はからきしダメ。
ひどく変わった子どもに描かれているけれど、大人になって考えたら、
とくに小学生くらいまでは、誰でも奇怪なことをしているような気がする。
赤いほっぺのクラスメイトを「ホモ」呼ばわりして、謹慎を食らっても、
ガラスを割って、血だらけの拳で復讐している子どもなんて、ちょっと普通いないよなあ。
しっかりした考えも持っていながら、どこかすっとぼけていて、
あんなに家畜のような扱いを受けながらも家族を愛しているなんて。
エピソードの中でとくに良かったのは「名付け親」のおじさん。
ミミズを食べちゃう変わり者だけど、一度泉に落ちたにんじんにずっと自責の念を感じている、
本当はとても情の深い人なんだな。
にんじんと父との手紙のやりとり「にんじんからルピック氏への書簡一束。並びにルピック氏からにんじんへの返事数通」もイイ。
日々の学校の様子をいちいち書いてよこすにんじん、それを読むのが楽しみな父。
息子への期待、教育方針、何気ない忠告、その裏にある愛情。
ラスト近く、にんじんが生まれて初めて母の言いつけに反抗した「反旗」につづく、
「結末のことば」には、今まで散々コケにされ続けてきたにんじんの堪忍袋の緒が切れて、
「おっかさんなんか大嫌いだ」という宣言に対する父の言葉。
「そんなら、わしが、そいつを愛していると思うのか」
これはとても微妙だけれど、危険なくらい正直な男対男の会話だ。
けれど、その結末は「なにはともあれ、おまえのおっかさんだ」
家族間のやりとりは、同じ血で結ばれているだけに余計微妙でややこしい。
後で冷静に見返すと、単純なことでも、ストレートに言えなかったり、
逆に言わずにいたことがしこりになって残ったり、悪循環になって、
結局は「家族だから」と諦め、許さざるを得なくなる。
とにかく、その微妙な絡みあい、複雑な関係がここに鮮やかに描かれている。
でも、こんな受け売りなことばかり書いているとルピック氏から
「自分の意見を持て。最初はゆっくり1つずつでいいから」という言葉を思い出してしまう。
不思議なのは、作者の実父も実母も、晩年に不審な死に方をしていることだ。
歳をとってから自殺しなければならないとはどうう訳か?
愛する息子は作家として立派に大成したというのに。
この作品からは、父母の様子は、決して自然な愛情のやりとりには見受けられないけれども、
それほど悲惨な不幸も感じられない。
とにかく、作品全体、登場人物、それぞれの持つプライド、笑いのセンス、モラル等が
私たち日本人のもつそれらとはかなり違っていることが伝わってくる。
フツーの会話の途中で突然、傷ついて怒ったり、怒るべき場面、
たとえば、にんじんの釣り針が母の指に刺さって、1本指を失くしかねない騒ぎになった時は、
全然、予想はずれの優しい態度に、にんじんが泣き出してしまう場面、
オノリーヌがもう67歳で目がかすんできたんじゃないかということで、
母とやりあう会話も生き生きと描かれているが、使用人と女主人のやりとりにしても
そのギャップには、時々理解に困ってしまう。
というのも、訳が古いからかもしれない。
1950年代の訳で、もっと最近の現代語に訳したものを読めば、
「木の葉のあらし」みたいに難解なものも、会話文も、もう少し分かりやすく飲み込めたかも。
挿絵が、小見出し、エピソードごとについていて、味のある版画(たぶん)で、
にんじんだけがなぜかハゲに描いてあるのもなんとも変でイイ。
「母親が自分のほうを向いて笑っていると思い、
にんじんは、嬉しくなり、こっちからも笑ってみせる。
が、ルピック夫人は、ぼんやり、自分自身に笑いかけていたのだ。
それで、急に彼女の顔は、黒すぐりの目を並べた暗い林になる。
にんじんは、どぎまぎして、隠れる場所さえ分からずにいる」
(「にんじんのアルバム十九」より)
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大学病院~パニ障が歯科医に行くの巻 その2
昨日、接着剤でつけてもらった差し歯の噛み合わせがあまりに酷いから、
発作につながりそうになって、木曜、大学病院に行った。
その前に予約していた別の用事があって、
昨日もらった大学病院の時間が16:30までと書いてあったから、迷って、15:50に着いて間に合ったとホッとして、
入り口の看板を見たら、「初診受付は15:30までです。本日の受付は終了しました」
ウソでしょ?!
ねばって頼んだら、親切に受け付けてくれたけど、歯科医師は早く切り上げたそうに見えた。
いつもの色のついた紙をカチカチ噛んでみたら「たしかに当たってるな」と言われて、削って調節してもらった。
(てことは、昨日の歯科医は調節の技術が劣っていたことにならない?
来る前よりかはいくらかマシになったけど、違和感はまだ残ると言ったら、「もうこれ以上やることはない」と言われた。
医師の言ったことのまとめ
・そもそも、差し歯にする時は神経を抜くから、しみる感覚はないはず→これも心の問題では?
・接着剤を入れた分少しはズレてしまうのは仕方ない
・削ったのは銀色のほう。セラミック部分を削ったら欠ける可能性があるからやめといたほうがいい
・ザラザラした表面はそのうち慣れるし、経年でなめらかになる
→なめらかにしてもらった(なんだ出来るんじゃん!
・気になる裏面の出っ張りは、歯と歯茎の間で治療として必要な処置
・差し歯はまだいい状態だから、使えるうちは使ったほうがいい(これはいきつけの歯科医と真逆の意見
・今できることはやった(削って、噛み合わせを調整した
・経年で以前とまったく同じ感覚に戻すのはムリ
・同じ状態に極力近づけても、まだ不安なのは、違和感のほうに集中してしまうココロのほうの問題だと思われる
本当は、他にもいろいろ技術や、方法、選択肢があるはずなのでは?
いきつけの歯医者では、1本1本スキャンして噛み合わせを調べて、
マウスピースやら、いろいろ勧めてくれるだけ、根本治療に重きを置いてたから、遠くても通ってたんだけど、
なにせその全部の歯のスキャンだけでも3万円はかかるし、やったからといって、
その後の対策が自分に合うのが見つかるかはやってみないと分からない。
そして、その院長が勧めてくれた大学病院がこの程度って・・・
クリニックの担当医に電話をかけても、いつも忙しい上に、心療内科ではカウンセリングはしないから、またクスリの話をして終わり。
[出た不安を抑える頓服薬]
ソラナックス1錠で6時間効く。1日6錠までが限度。
メイラックス1錠で半日効く。1日2錠までが限度。
毎回感じるこの「医療への根強い不信感」がどうしてもぬぐえない。
情報はこれだけ溢れてていて、技術も進歩しているはずなのに、
全部がバラバラで、一体どこに何をしに行けばいいか、当人が一番分からないんだ。
「いい病院」「いい医者」に当たるのは、運次第。
「ドクターショッピング」を何十年も繰り返す人もいるし、
同じ病気でもすぐ治る人もいれば、十数年のベテランもいる。
親世代のように、なんでも「先生」「先生」と有り難がることもできず、
若いコたちみたく、痛みや不調和を放っておけるほどの精神的強さもない。
一体、誰に相談すれば正解なのか、頭が混乱してなにもかもチグハグに感じる。
で、今度は帰りの電車を乗り間違えた。
確認して乗り換えたはずなのに。準急だの快速だの乗り換えが複雑すぎて、何年経っても間違える。
いつになったら帰れるんだ。。。
そんなこんなで、すっかりラッシュアワーになり、ホームには大勢の人、人、人
こうなると、1駅ずつがチャレンジだ。そして暑すぎる暖房。なんでみんな平気なんだろう。
元気に見える人は、元気に見えているだけなんだろうか???
パニ障を相手にいちいち説明するのも、もう面倒だ。説明しても、なってみなきゃ分からない。
自分が何につまづいているのか、カウンセリング、ワーク、無数の自己啓発本を読んでも分からない。
誰かに話したくても、周りの人たちも、私と同じくらい、疲れて、凹んでいる。
こんな時は何かを書こう。
これまでも、それでずっと救われてきたんだ。
発作につながりそうになって、木曜、大学病院に行った。
その前に予約していた別の用事があって、
昨日もらった大学病院の時間が16:30までと書いてあったから、迷って、15:50に着いて間に合ったとホッとして、
入り口の看板を見たら、「初診受付は15:30までです。本日の受付は終了しました」
ウソでしょ?!
ねばって頼んだら、親切に受け付けてくれたけど、歯科医師は早く切り上げたそうに見えた。
いつもの色のついた紙をカチカチ噛んでみたら「たしかに当たってるな」と言われて、削って調節してもらった。
(てことは、昨日の歯科医は調節の技術が劣っていたことにならない?
来る前よりかはいくらかマシになったけど、違和感はまだ残ると言ったら、「もうこれ以上やることはない」と言われた。
医師の言ったことのまとめ
・そもそも、差し歯にする時は神経を抜くから、しみる感覚はないはず→これも心の問題では?
・接着剤を入れた分少しはズレてしまうのは仕方ない
・削ったのは銀色のほう。セラミック部分を削ったら欠ける可能性があるからやめといたほうがいい
・ザラザラした表面はそのうち慣れるし、経年でなめらかになる
→なめらかにしてもらった(なんだ出来るんじゃん!
・気になる裏面の出っ張りは、歯と歯茎の間で治療として必要な処置
・差し歯はまだいい状態だから、使えるうちは使ったほうがいい(これはいきつけの歯科医と真逆の意見
・今できることはやった(削って、噛み合わせを調整した
・経年で以前とまったく同じ感覚に戻すのはムリ
・同じ状態に極力近づけても、まだ不安なのは、違和感のほうに集中してしまうココロのほうの問題だと思われる
本当は、他にもいろいろ技術や、方法、選択肢があるはずなのでは?
いきつけの歯医者では、1本1本スキャンして噛み合わせを調べて、
マウスピースやら、いろいろ勧めてくれるだけ、根本治療に重きを置いてたから、遠くても通ってたんだけど、
なにせその全部の歯のスキャンだけでも3万円はかかるし、やったからといって、
その後の対策が自分に合うのが見つかるかはやってみないと分からない。
そして、その院長が勧めてくれた大学病院がこの程度って・・・
クリニックの担当医に電話をかけても、いつも忙しい上に、心療内科ではカウンセリングはしないから、またクスリの話をして終わり。
[出た不安を抑える頓服薬]
ソラナックス1錠で6時間効く。1日6錠までが限度。
メイラックス1錠で半日効く。1日2錠までが限度。
毎回感じるこの「医療への根強い不信感」がどうしてもぬぐえない。
情報はこれだけ溢れてていて、技術も進歩しているはずなのに、
全部がバラバラで、一体どこに何をしに行けばいいか、当人が一番分からないんだ。
「いい病院」「いい医者」に当たるのは、運次第。
「ドクターショッピング」を何十年も繰り返す人もいるし、
同じ病気でもすぐ治る人もいれば、十数年のベテランもいる。
親世代のように、なんでも「先生」「先生」と有り難がることもできず、
若いコたちみたく、痛みや不調和を放っておけるほどの精神的強さもない。
一体、誰に相談すれば正解なのか、頭が混乱してなにもかもチグハグに感じる。
で、今度は帰りの電車を乗り間違えた。
確認して乗り換えたはずなのに。準急だの快速だの乗り換えが複雑すぎて、何年経っても間違える。
いつになったら帰れるんだ。。。
そんなこんなで、すっかりラッシュアワーになり、ホームには大勢の人、人、人
こうなると、1駅ずつがチャレンジだ。そして暑すぎる暖房。なんでみんな平気なんだろう。
元気に見える人は、元気に見えているだけなんだろうか???
パニ障を相手にいちいち説明するのも、もう面倒だ。説明しても、なってみなきゃ分からない。
自分が何につまづいているのか、カウンセリング、ワーク、無数の自己啓発本を読んでも分からない。
誰かに話したくても、周りの人たちも、私と同じくらい、疲れて、凹んでいる。
こんな時は何かを書こう。
これまでも、それでずっと救われてきたんだ。
↧
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topics~あさイチにムロさん! ほか
最近の気になるトピックス。
●あさイチにムロさん!
プレミアムトークにガッキーが出て、以前、共演したことがある縁で出てたw
「ちょっと悪魔的なところがある女優さんですから、僕が酸っぱいものを食べるとすごい汗をかく話をしたら、
本番前にレモン味のガムとか持って来て“ムロさんこれかんで下さい」って、あの可愛い顔で言うんですよ」w
ム「親しくなりたいので自分から距離を縮めているが、縮めた分、同じ距離を保たれる、いい女優さんです」爆
ガ「飲んで酔っ払ってくると、触ってきたりするので、手ではらう。気を確かに!って」
Q:今後、共演するとしたら、どんな役がいいか?
・ミュージカル「モンティ・パイソンの SPAMALOT」
面白そうだなあ! カヲルさんも踊ってるしw
●北野武監督の新作映画『龍三と七人の子分たち』は4月公開
●『ジヌよさらば』4月4日公開!
●アカデミー賞2015 有力候補
主演女優賞は、若い頃から「次のメリルは彼女だ」と言われつも、オスカーはまだのJ.ムーアが最有力。
しかし、メリルのこの役はなんだろう???
●CaSSETTE CON-LOS at CINEMATIK SALOON
おお! カッコよく撮れてるなあ!
追。
商品券てコンビニでは使えないんだね。。。
●あさイチにムロさん!
プレミアムトークにガッキーが出て、以前、共演したことがある縁で出てたw
「ちょっと悪魔的なところがある女優さんですから、僕が酸っぱいものを食べるとすごい汗をかく話をしたら、
本番前にレモン味のガムとか持って来て“ムロさんこれかんで下さい」って、あの可愛い顔で言うんですよ」w
ム「親しくなりたいので自分から距離を縮めているが、縮めた分、同じ距離を保たれる、いい女優さんです」爆
ガ「飲んで酔っ払ってくると、触ってきたりするので、手ではらう。気を確かに!って」
Q:今後、共演するとしたら、どんな役がいいか?
・ミュージカル「モンティ・パイソンの SPAMALOT」
面白そうだなあ! カヲルさんも踊ってるしw
●北野武監督の新作映画『龍三と七人の子分たち』は4月公開
●『ジヌよさらば』4月4日公開!
●アカデミー賞2015 有力候補
主演女優賞は、若い頃から「次のメリルは彼女だ」と言われつも、オスカーはまだのJ.ムーアが最有力。
しかし、メリルのこの役はなんだろう???
●CaSSETTE CON-LOS at CINEMATIK SALOON
おお! カッコよく撮れてるなあ!
追。
商品券てコンビニでは使えないんだね。。。
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『デッド・ゾーン(上下巻)』 スティーヴン・キング著
■『デッド・ゾーン(上下巻)』 スティーヴン・キング著
映画
(以下は、当時の感想メモです
1990年1月1日。とうとう下巻を読み終えた。
いい本っていうのは、読み終えると、まるで自分の人生までが半世紀も過ぎた気にさせられるものだね、キングさん。
でも、私は批評したいために、この日記を書いてるんじゃない。
だって、私はすっかりジョニーのいい友だちか、親友の気になって、
郵便受けに彼からの私信が届くかもしれないと信じきっちゃってるんだもの。
この週末にでも墓場まで行けば、ジョン・スミスと刻まれた墓石が実際建ってるって信じちゃってるんだもの。
一生に一度、こんなエキサイティングな本を読まない手はない。
上下巻を神棚にでも祀り上げたい気分だ。
映画化したのは大正解だったと思う。
クリストファー・ウォーケンがこの台本を受け取って、ジョン役に選ばれたのも必然だ。
自分にやれることをやる。
自分の肉体を破壊してまで、人に尽くそうとする男が、
一人の女性に「できる限り思い出してくれ」ということだけを望んで死んでゆく。
この矛盾が、どうしても私には理解できないんだ。
いかにも日常にいそうなジョン・スミスという男を見事につくりだしたS.キング。
他人の中で自分をどう生かせるか。
とても大事なことなのに、なんてくだらなくて空しい考え方なのか。
ああ、なんてナンセンスな気違いじみた冗談だろう!?
*********
ジョンのことを最近、1日に何度も考える。
昏睡から醒める瞬間のように、死の暗い不安な穴へとまた戻っていったジョニー。
「あすこから出るべきじゃなかったんだ。僕はまたあの暗い穴へと帰ろう。
そうすればきっと僕はまた歩けるようになるだろう。
具体的にどうかは分からないけれども」
彼のアンフェアな運命は、クルマの事故のせいでなかったのは、
ひどく見事な逆転を食らった気持ち。
「事故に遭わなかったとしても、遅かれ早かれ、僕は、この呪わしい弾を渡されていただろう」
ジョニーのセーラに対する愛は、本物の愛のような気がする。
とても身近に感じるのに、手の届きそうもないもの。
冗談を言い、人に奉仕することに生き甲斐を求め、
誰も傷つけたくないと思い、本気で一人の女性を愛し、
死の直前まで他人と、国と、自分の行く道と、母のことを冷静に考えながら死んでゆく男。
運命と、長すぎた期間のゆえに、セーラは彼をダンの時のように、
いや、それよりも、もっと深い忘却の沼へと葬らなければならない。
夫と子どもに愛され、年老いてゆく。
美しい金髪、澄んだ緑色の眼をしたセーラは、まったく客観的に眺めてみる。
おざなりな一生を描いてみる。
「こんなはずじゃなかったんだわ。最初から全てこうなるはずじゃなかった、そうでしょう、ジョニー?」
「僕はきっと何十年も前、たぶん氷の上で転んだ時に死んでいてもよかったんだ」
「ジョニー、神から授かった力から隠れたりしてはダメよ」
「ああ不公平よ、不公平すぎます、神さま!」
夢だったというには、あまりにも長く、大きな試練を受けたけれども、
キラキラした、誰よりも大切な思い出が残った。
たとえ、それら全てを忘却の沼に落とさなければならないとしても。
ジョン・スミスという、いかにもありきたりで、そこら辺にいそうな男。
占い師を頼って、あらゆる未来を尋ねようと群がる女性たちも、
本当に確実な未来が分かってしまうのは恐ろしいに違いない。
吉なる未来予測だけを信じて、不吉なものはさっさと忘れようとする。
私たちは、これからもずっとそうすることだろう。
目に見えるものだけを信じ、脳で理解できないことはさっさと忘れてしまおうとするだろう。
私たちは、きっとこれからも忘れ続けるだろう。
忘れなくては生きていけないことだってあるから。
私はなぜか日に何度も思う。
ある国の墓地に、ひっそりと自分のかつての恋人が眠っていると。
その苦しさ、素晴らしい思い出を、墓のより奥底へと埋めてしまわなければならなかったとしても。
でも、私には私の現実がある。
目では感じとれない未来がある。
「僕には、時に年月など、ほんの手の届くところにあるような気がする」
1990.1.4 記
映画
(以下は、当時の感想メモです
1990年1月1日。とうとう下巻を読み終えた。
いい本っていうのは、読み終えると、まるで自分の人生までが半世紀も過ぎた気にさせられるものだね、キングさん。
でも、私は批評したいために、この日記を書いてるんじゃない。
だって、私はすっかりジョニーのいい友だちか、親友の気になって、
郵便受けに彼からの私信が届くかもしれないと信じきっちゃってるんだもの。
この週末にでも墓場まで行けば、ジョン・スミスと刻まれた墓石が実際建ってるって信じちゃってるんだもの。
一生に一度、こんなエキサイティングな本を読まない手はない。
上下巻を神棚にでも祀り上げたい気分だ。
映画化したのは大正解だったと思う。
クリストファー・ウォーケンがこの台本を受け取って、ジョン役に選ばれたのも必然だ。
自分にやれることをやる。
自分の肉体を破壊してまで、人に尽くそうとする男が、
一人の女性に「できる限り思い出してくれ」ということだけを望んで死んでゆく。
この矛盾が、どうしても私には理解できないんだ。
いかにも日常にいそうなジョン・スミスという男を見事につくりだしたS.キング。
他人の中で自分をどう生かせるか。
とても大事なことなのに、なんてくだらなくて空しい考え方なのか。
ああ、なんてナンセンスな気違いじみた冗談だろう!?
*********
ジョンのことを最近、1日に何度も考える。
昏睡から醒める瞬間のように、死の暗い不安な穴へとまた戻っていったジョニー。
「あすこから出るべきじゃなかったんだ。僕はまたあの暗い穴へと帰ろう。
そうすればきっと僕はまた歩けるようになるだろう。
具体的にどうかは分からないけれども」
彼のアンフェアな運命は、クルマの事故のせいでなかったのは、
ひどく見事な逆転を食らった気持ち。
「事故に遭わなかったとしても、遅かれ早かれ、僕は、この呪わしい弾を渡されていただろう」
ジョニーのセーラに対する愛は、本物の愛のような気がする。
とても身近に感じるのに、手の届きそうもないもの。
冗談を言い、人に奉仕することに生き甲斐を求め、
誰も傷つけたくないと思い、本気で一人の女性を愛し、
死の直前まで他人と、国と、自分の行く道と、母のことを冷静に考えながら死んでゆく男。
運命と、長すぎた期間のゆえに、セーラは彼をダンの時のように、
いや、それよりも、もっと深い忘却の沼へと葬らなければならない。
夫と子どもに愛され、年老いてゆく。
美しい金髪、澄んだ緑色の眼をしたセーラは、まったく客観的に眺めてみる。
おざなりな一生を描いてみる。
「こんなはずじゃなかったんだわ。最初から全てこうなるはずじゃなかった、そうでしょう、ジョニー?」
「僕はきっと何十年も前、たぶん氷の上で転んだ時に死んでいてもよかったんだ」
「ジョニー、神から授かった力から隠れたりしてはダメよ」
「ああ不公平よ、不公平すぎます、神さま!」
夢だったというには、あまりにも長く、大きな試練を受けたけれども、
キラキラした、誰よりも大切な思い出が残った。
たとえ、それら全てを忘却の沼に落とさなければならないとしても。
ジョン・スミスという、いかにもありきたりで、そこら辺にいそうな男。
占い師を頼って、あらゆる未来を尋ねようと群がる女性たちも、
本当に確実な未来が分かってしまうのは恐ろしいに違いない。
吉なる未来予測だけを信じて、不吉なものはさっさと忘れようとする。
私たちは、これからもずっとそうすることだろう。
目に見えるものだけを信じ、脳で理解できないことはさっさと忘れてしまおうとするだろう。
私たちは、きっとこれからも忘れ続けるだろう。
忘れなくては生きていけないことだってあるから。
私はなぜか日に何度も思う。
ある国の墓地に、ひっそりと自分のかつての恋人が眠っていると。
その苦しさ、素晴らしい思い出を、墓のより奥底へと埋めてしまわなければならなかったとしても。
でも、私には私の現実がある。
目では感じとれない未来がある。
「僕には、時に年月など、ほんの手の届くところにあるような気がする」
1990.1.4 記
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『ひみつのプクプクハイム村』 ミヒャエル・ゾーヴァ/作・絵
■講談社の翻訳絵本『ひみつのプクプクハイム村』 ミヒャエル・ゾーヴァ/作・絵(講談社)
木本栄/訳
大好きな挿絵画家ミヒャエル・ゾーヴァさんの絵本。2013年発行でもっとも新作。
暗に、英雄伝説の裏にはこんな馬鹿げた真実があるかもよっていうゾーヴァさんの囁きも聞こえてきたw
最後に注釈がある。
※本書は、作者の了解を得て、オリジナルテキストを短くしたバージョンです。
てことは、原書はもっと長い物語りなのか。
【内容抜粋メモ】
今では「ふたご山」があって、それなりに空気もきれいだけど、退屈な田舎のプクプクハイム村。
でも、その昔は「クサイハイム」と呼ばれるくらい臭かった!
「ふたご山」は「おケツ山」と呼ばれていたw
理由は、おケツ山の洞穴に謎の巨大怪物が棲んでいたから。
図体が大きいわりにすごい恥ずかしがり屋で、年に一度、夜に山からおりてきて、
せっかく実った農作物を片っ端から平らげてしまう。
それだけじゃなく、消化された食べ物がガスになってたまっていって・・・
「ドッカーン!」
「たいへんだー、おケツ山が爆発したぞー!」ww
これが毎年のことで困り果てた住民は、かつて騎士の見習いをしたことがあるヘリベルトに退治を頼んだ。
怪物の正体がほんものの竜だったからビックリ!
でもとってもこわがり屋でもあったから、ヘリベルトは追いかけて、ついにすさまじい炎のおならを発射された。
用意周到な村人は次の作戦に乗り出す。
みんなでお尻をめくって、竜めがけていっせいに始まったのは、なんとも奇妙なおならコンサートw
その勢いで倒れた竜。そこにアヒム王二世とその一行がやって来て、
「こいつを譲ってくれたら、1つだけ村の望みを叶えてやろう」
村人が牛をいっぱいもらったほうがいいかとかあれこれ考えていると、1人の少女が言った。
「これからは、この村をクサイハイムじゃなくて、プクプクハイムって名前にして!」
王様は竜を城に連れてかえり、城の前の池に生い茂った水草を食べさせた。
あっという間に池はキレイになったが、竜はどこかへ消えてしまった。
村の神父は「こんな恥ずかしい事件は、けっして人に話してはならない」と口止めした。
だから、言い伝えでは、ヘリベルトという勇者が竜と戦って追い出して、
恐れを知らない神父が十字架をかかげて退治した、と記されている。
昔の男たちは見栄っ張りだったから、炎のおならを出す竜を相手に戦ったなんて、
あまりにもカッコ悪すぎて、とても人には言えなかった、てわけ。
木本栄/訳
大好きな挿絵画家ミヒャエル・ゾーヴァさんの絵本。2013年発行でもっとも新作。
暗に、英雄伝説の裏にはこんな馬鹿げた真実があるかもよっていうゾーヴァさんの囁きも聞こえてきたw
最後に注釈がある。
※本書は、作者の了解を得て、オリジナルテキストを短くしたバージョンです。
てことは、原書はもっと長い物語りなのか。
【内容抜粋メモ】
今では「ふたご山」があって、それなりに空気もきれいだけど、退屈な田舎のプクプクハイム村。
でも、その昔は「クサイハイム」と呼ばれるくらい臭かった!
「ふたご山」は「おケツ山」と呼ばれていたw
理由は、おケツ山の洞穴に謎の巨大怪物が棲んでいたから。
図体が大きいわりにすごい恥ずかしがり屋で、年に一度、夜に山からおりてきて、
せっかく実った農作物を片っ端から平らげてしまう。
それだけじゃなく、消化された食べ物がガスになってたまっていって・・・
「ドッカーン!」
「たいへんだー、おケツ山が爆発したぞー!」ww
これが毎年のことで困り果てた住民は、かつて騎士の見習いをしたことがあるヘリベルトに退治を頼んだ。
怪物の正体がほんものの竜だったからビックリ!
でもとってもこわがり屋でもあったから、ヘリベルトは追いかけて、ついにすさまじい炎のおならを発射された。
用意周到な村人は次の作戦に乗り出す。
みんなでお尻をめくって、竜めがけていっせいに始まったのは、なんとも奇妙なおならコンサートw
その勢いで倒れた竜。そこにアヒム王二世とその一行がやって来て、
「こいつを譲ってくれたら、1つだけ村の望みを叶えてやろう」
村人が牛をいっぱいもらったほうがいいかとかあれこれ考えていると、1人の少女が言った。
「これからは、この村をクサイハイムじゃなくて、プクプクハイムって名前にして!」
王様は竜を城に連れてかえり、城の前の池に生い茂った水草を食べさせた。
あっという間に池はキレイになったが、竜はどこかへ消えてしまった。
村の神父は「こんな恥ずかしい事件は、けっして人に話してはならない」と口止めした。
だから、言い伝えでは、ヘリベルトという勇者が竜と戦って追い出して、
恐れを知らない神父が十字架をかかげて退治した、と記されている。
昔の男たちは見栄っ張りだったから、炎のおならを出す竜を相手に戦ったなんて、
あまりにもカッコ悪すぎて、とても人には言えなかった、てわけ。
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