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ふたりはなかよしシリーズ『ふたりはクリスマスで』(そうえん社)

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ふたりはなかよしシリーズ『ふたりはクリスマスで』(そうえん社)
イローナ・ロジャーズ/文・絵 角野栄子/訳

イローナ・ロジャーズ:ロシアの画家。この物語は、最初、娘のために書かれ、著者にとっては初めての子ども向けの本。
角野栄子:『魔女の宅急便』の著者。

毎年、この時季恒例のクリスマス本コーナー
「ふたりはなかよしシリーズ」を初めて読んだので、この得体の知れない毛むくじゃらの生き物がとっても気になるw


【内容抜粋メモ】

ハニーが「クリスマスツリーを買いに行かない?」と言うと、
ネズおじさんは「私の子どもの頃は、花屋さんで買うのでなく、森に行ったものさ。ほんとうのクリスマスの匂いがするんだ」

「じゃ、森に行きましょうよ
「西の森がいい!」

緑色のバスで着いたところには、大きな木がいっぱい生えている。
一番クリスマスの匂いが強い森の奥には、突然大きなクリスマスツリーが立っていた。
その木には、まるで果物のようにオモチャがたくさん育っている!



ドアが開いて、おじいさんが出て来た。
ネズ「わー、お久しぶりです、サンタさん」


ハサミがポケットから突き出ちゃってますけどw

ハニー「サンタさんて、北極の氷のお城に住んでるんじゃないの?
    そこのオモチャ工場で、妖精たちがプレゼントを作っているんでしょ?」
(ロシアではそういう設定なの?

サンタ「いやいや、それは新聞なんかが言ってることさ。それを丸ごと信じちゃいけないよ」
(なんだか、お国柄を考えると、意味深いセリフ

ハニーたちは小さくて、とてもキレイなツリーをもらう。
帰りのバスの中で、サンタさんがくれた手紙を読む2人。


「これは盗んだのではなく、贈られたものです」て証明書が必要なの???


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