■第84回フィギュアスケート選手権2015 女子ショート
真央ちゃんは、なんと13度目の全日本!
女子は世界選手権の切符は3枚。
「全日本を目指すなら、その時期に間に合わせなければならない」「準備はできている」
今年は、初出場の中学の3人が注目されている。
解説は荒川静香さん。
●白岩優奈(14)
♪「オズの魔法使い」より オーバー・ザ・レインボー 宮原知子ちゃんと同じ濱田コーチ、振り付けはキャシー・リード。
少女が滑るには良い選曲v 3フリップ、3×3も素晴らしい、10代のロシア勢が彼女たちに現実的な夢を与えているのかもな。
ステップシークエンス、ダブルアクセルも笑顔で落ち着いて滑ってる、シットスピン。61.92。
インタビュー:
「初出場の雰囲気はピリっとしてて、ジュニアとは違ってた。フリーの滑走順は関係ない。自分の演技をしたい」
関西弁で余裕の受け答え。
●青木祐奈(13)
♪タイスの瞑想曲 世界で3人しか成功していない3ルッツ×3ループが武器。
ああ、この曲好きだな、優雅で。3×3は回転不足に、ステップシークエンスで跳び上がる場面高かった!
シニアに比べたらまだぎこちない手脚の動きも初々しい、3フリップ、ダブルアクセル成功。
レイバックスピン、コンビネーションスピンも丁寧。ガッツポーズで終わった。58.96。
おお!コーチは、「あさイチ」で羽生結弦にメッセージしてた方だ!
プレミアムトークに羽生結弦くん登場!@あさイチ
「青木選手は、とても吸収力がよく、羽生選手と同じような感覚を持ち合わせている」と絶賛。
インタビュー:
一応全部が跳べて嬉しい。真央ちゃんの曲と同じで、恥ずかしい思いをしないよう頑張りたい。
●坂本花織
♪マラゲーニャ 今シーズンは疲労骨折があった。この若さでもう/驚 3×3は高い!
こういうジャンプを支えるたびに足に負担がかかるんだろうなあ。コンビネーションスピン、
3ルッツはダブルに、ダブルアクセル、ダイナミックなレイバックスピン、壮大な曲調に合わせてステップシークエンス、
まだ右足の付け根に炎症が残っている。日本人形みたい。53.90。
●新田谷凛
♪恋のアランフェス 長久保コーチで、振り付けはアッコちゃん!
背中が大きく開いた大胆な衣装。大人びた色気のある選手。3フリップ、コンビネーションスピン、
ヴァイオリンの音をよくとらえている。後半に3×3決まって、ステップシークエンスもなめらか、
片手をあげてダブルアクセル、レイバックスピン。「来シーズンはシニアに挑戦したい」60.10。
振付師としてのアッコちゃんは、日本女子フィギュアスケート界に頼りがいのある存在だなあ!
●横井ゆは奈
“超演技派。卓越した表現力、目力が魅力”「表情を作ることが私の得意分野」と自信満々なコメント
「緊張とかは全然なくて楽しみな感じです」時代を感じさせるねえ。憧れの選手は荒川さん。
荒川「この世代は、浅田選手を見て、どのように戦えばいいのかずっと見てきているだけに、みんな目標、意識も高いです」
♪Sound of music なぜか額を何度も叩いてもらってたw 衣装もメルヘン。とびきりの笑顔でスタート。
3×3堂々と跳ぶなあ! コンビネーションスピン、ジュリー・アンドリュースの歌入り。ステップシークエンスは口ずさみながら。
ダブルアクセル、3フリップは転倒、膝ついちゃって大丈夫? スピンでフィニッシュ。56.30。
インタビューは男っぽいw 「最初から最後まで楽しめてよかった。最初の頬のつねりが甘かった」w
●加藤利緒菜(17)
♪チェリー・オン・ザ・アイスウォール ロシア大会10位。3×3成功。バタフライからのフライングキャメルスピン、
後半、3ループ、テンポアップしてステップシークエンス、ダブルアクセルちょいバランス崩れた。自慢のレイバックスピンで決め。
●本田真凛(14)
♪スプリング・ソナタ ずっと憧れてきた全日本のリンク。華やかな衣装。「シニアに負けない表現力のある選手」(荒川)
また濱田コーチ。やっぱりみんなにおでこつけるんだねv 最初から笑顔、3×3はキレがある。
フライングシットスピン、テンポアップしてダブルアクセル、スピンの回転も速い、エッジワークも丁寧なステップシークエンス、
3フリップで転倒は残念。コンビネーションスピンで挽回。58.23という得点にうなづいた。
家族が観客席にいた。姉妹でもライバルだね。これからが楽しみな選手ばかり。
インタビュー:
すごい楽しんで滑れてよかったが、ジャンプでミスがあったからフリーで頑張りたい。緊張より楽しかった。
ノーミスを目指してたので悔しいが、表現はこれまで一番よかった。
(みんなコメントもしっかりしてるなあ
【第4グループ】
●松田悠良(17)
♪映画『ピアノ・レッスン』より 夜会のドレスみたいな上品な衣装。ピアノを弾くような動作から、3×3成功。
レイバックスピン軸が安定。浜辺で踊る少女のほうを演じているのかな? 3ループもキレイ。
ダブルアクセルも跳んだ。優雅なステップシークエンス、コンビネーションスピン。笑顔がステキ。
●本郷理華(19)
「本郷理華の“キダム”の世界になっている」
♪シルク・ドゥ・ソレイユ『キダム』より 去年2位。このプログラム好き。3フリップ、
フライングキャメルスピン、レイバックスピン、レヴェルの違いがよく分かる。
3×3安心して観ていられる安定感、ダブルアクセル、1つ1つアッコちゃん直伝で細かく指導を受けたステップシークエンス、
速いコンビネーションスピン、完璧ノーミス演技は素晴らしい! 本番に強い選手。スタンディングオベーションの会場。
68.39はSBでトップに立った。
インタビュー:
最初のジャンプに行く前に少しつまづいてしまって焦ったんですけど、でも深呼吸して落ち着くことができて、
そこからはジャンプも大きなミスなくできて楽しくできてよかった。
一生懸命作ってくださったので、アッコさんが思っている、それ以上のものが出来るように練習してきたので、
アッコさんにちゃんと出来たか聞きたいです。
●今井遥(22)
♪マラゲーニャ 8度目の出場。最初から癒される笑顔。ダブルアクセル、3×3も笑顔で跳んだ、
レイバックスピン、後半、3ループは回転不足? フライングキャメルスピンの評価が高い。
キレのあるステップシークエンス、決めポーズもカッコいい。ホッとした感激の表情。
去年、新潟に拠点を移して集中して練習している。アンダーローテーションをとられて55.20。
●永井優香(17)
♪蝶々夫人 カナダ大会3位。3×3は余裕があった、この旋律だけでじぃーんとする。
レイバックスピン深い、3ループで転倒。ダブルアクセル決めた、ひきずらずにステップシークエンスへ、コンビネーションスピン。
ちょっと残念な表情。真央ちゃんに憧れて始めたスケート。同じプログラムなのも縁か。60.42は現3位。
●村上佳菜子(21)
♪ロクサーヌのタンゴ 6年連続の世界選手権を目指す。アクセルジャンプがポイント。
3フリップ決めた後のポーズもカッコいい、咆哮のような男性の声が入ってる。3×3は飛距離が長い、ダブルアクセル決まって笑顔!
難しい入り方からのレイバックスピン、背中にも語るものがある、感情をほとばしらせるステップシークエンス、感激のこの表情。
カナちゃんスマイル全開! 「キンチョーした」と言いながらキス&クライへ。
後ろのカメラに向かって「マチコ先生~!」と手を振る。66.02はSB。
インタビュー:
少し緊張したけど、思い切り感情こめて滑れたのと、アクセルがやっと試合で決められたので嬉しかった。
自分の中で課題はあってもミスがなかった時は先生の名前呼んでねって言われてて、今回アクセルもできてよかった。
表彰台より、自分の調子はそこまでいいわけではないので、ちゃんとうまくまとめていい演技ができるようにしたいなと思います。
(控えめなコメントだね
●中塩悠美(19)
あれ? カットされた???
【第5グループ】
「浅田選手だけは会場の一角、誰も来ない場所でウォーミングアップを行っています」てゆっても映ってるし
狭くて動きづらくないかな? 真央ちゃんはまた早めにリンクぎわに来て、険しい表情。
荒川「1年休養して、今はシーズンのペース配分をつかむというところに苦戦しているが、
ただ、この全日本に照準を合わせるのが上手い選手なので、第一滑走という氷の感触をつかんだまま
滑ることができるメリットを生かして、いいSP滑り出して欲しいと思います」
真央ちゃんはSPの構成を大幅に変えた。ルッツやめてループにしたのか? 練習でトリプルアクセル決めた。この構成はオリンピックと同じ。
どの選手も6分間練習で次々とジャンプを決める。これが試合で出せるかどうかがポイント。
もうこの時点で放送は2時間超え。男女を一緒に放送するのは、観るほうも体力勝負
●浅田真央(25)
♪素敵なあなた いつもの微笑みからスタート。トリプルアクセルはオーバーターン、
3フリップ×2ループはつまった、フライングキャメルスピン、3ループキレイに決まった。
カメラ前でのレイバックスピン、心から楽しんで滑っているか、それだけが気になる。
天を仰いで笑顔はない。元気のない真央ちゃんを観ているのは胃が痛い・・・
なぜトリプルアクセルは、本番で入らないのかなあ。「はあ!」と大きな溜め息。62.03は現3位。
インタビュー:(そうだ、胃の調子はどうなんだろ???
Q:帰ってきた全日本の舞台、ショート終えてどんな気持ちですか?
A:んーーーーー・・・やっぱり自分の思ったようにいかないっていうのが、一番思っていることです。
Q:2年ぶりにリンクに立った時、どんな気持ちでしたか?
A:んーーーーー・・・私の気持ちとしては、また戻ってきたということもありますし、
その一方で、1つ1つの試合をすべて同じ気持ちで臨むようにはしています。
Q:全日本もこれまでより若い顔ぶれになった。その雰囲気の違いは?
A:やはり1年間休んでいて、初めて見る選手もたくさんいるので、どんどん新しくなっているんだなと思っています。
Q:明日のフリーは?
A:んーーーーーうまくいかないことが続いているので、自分らしく滑れればいいかなと思います。
全回と同じ元気のない思い悩んだ言葉の数々を聞いていると、悲しくなってくる
以前、どうしてもスランプから抜け出せなかったシーズンも思い出す。
あの時も、真央ちゃんが楽しく滑れるように、ショートを元気いっぱいのプログラムにしてくれたんじゃなかったっけ?
あらゆる場面を乗り越えて、そしてなにより、自分で戻ると決意した道。
どーーーーーにかして、本来持っている、そのまんまの実力が本番に出るようただただ祈願×∞
●木原万莉子(18)
♪幻想曲 さくら さくら 3×3は転倒、3トゥーループは決まった。
音をとらえて、体を大きく使ったステップシークエンス、コンビネーションスピン、
イーグルからダブルアクセル、レイバックスピンからビールマンスピン。和のプログラムがもっと増えていけばいいね。
彼女も濱田コーチ。忙しい人だ! SBが出た。
●樋口新葉(14)
♪マンボ・ファンタジー 目がチカチカするくらい鮮やかな衣装。冒頭から弾むようなステップシークエンス、
フライングシットスピン、陽気なマンボが似合ってる、3×3決めた、速いスピン、
どんどんアップテンポになって3フリップはオーバーターン、ダブルアクセル、レイバックスピン。
終わった表情にはあまり満足感はない。まだ出来るって自信があるんだな。あら、めざましくんだ!
今シーズンは腰痛で苦しんでいたのか。SB67.48で現2位。
インタビュー:
フリップがオーバーターンになったのはちょっとビックリしたんですけど、それ以外はいつも通りの演技ができたよかった。
得点は、1個ミスしたにしては出たなと思ったので、これからも世界ジュニアに向けて頑張りたい。
ショートは去年より表現力がぐっと上手くなったと思うので、今日はそこが一番出せたと思う。
●宮原知子(17)
♪ファイヤー・ダンス 去年の全日本チャンプ。すっかりベテランだな。
キリっとした顔を向けてスタート。3×3は回転が速い! 深いレイバックスピン、ビールマンスピン、
新女王誕生となるか!? 絶対狙ってるはず。会場から歓声が上がるステップシークエンス、
いろんな曲調で滑れることを証明し続けている。後半、3フリップ、最終滑走も関係ない堂々とした滑り。
ダブルアクセル、逆回転のコンビネーションスピン。いつも完璧。そしてスタンディングオベーション。
全然心配なく観れる演技。彼女の芯の強さは本当に頼もしい。SB73.24でショート1位。
インタビュー:
なんとか大きなミスなく滑れたので、ホッとはしているんですけど、フリーが本番になると思うのでまた頑張りたいです。
最初の3×3が思ったより上手く出来たので、そこからステップは弾けるように滑ろうと思いました。
目標の70点台を出せて嬉しかった。
Q:ディフェンディングチャンピオンとしては?
気持ちは変わりなく、練習してきた通りのことを本番で出せるということを一番意識しています。
Q:連覇にかけては?
ショートよりいい演技で終われるよう落ち着いて頑張りたい。
女子ショートは1位宮原知子、2位本郷理華、3位樋口新葉、4位村上佳菜子、真央ちゃんは5位発進。
拮抗しているトップの得点、真央ちゃんはどこまで巻き返せるか?!
また真央ちゃんはウォーミングアップルームでストレッチ。背中からもあまり自信が感じられない。。。
真央ちゃんは、なんと13度目の全日本!
女子は世界選手権の切符は3枚。
「全日本を目指すなら、その時期に間に合わせなければならない」「準備はできている」
今年は、初出場の中学の3人が注目されている。
解説は荒川静香さん。
●白岩優奈(14)
♪「オズの魔法使い」より オーバー・ザ・レインボー 宮原知子ちゃんと同じ濱田コーチ、振り付けはキャシー・リード。
少女が滑るには良い選曲v 3フリップ、3×3も素晴らしい、10代のロシア勢が彼女たちに現実的な夢を与えているのかもな。
ステップシークエンス、ダブルアクセルも笑顔で落ち着いて滑ってる、シットスピン。61.92。
インタビュー:
「初出場の雰囲気はピリっとしてて、ジュニアとは違ってた。フリーの滑走順は関係ない。自分の演技をしたい」
関西弁で余裕の受け答え。
●青木祐奈(13)
♪タイスの瞑想曲 世界で3人しか成功していない3ルッツ×3ループが武器。
ああ、この曲好きだな、優雅で。3×3は回転不足に、ステップシークエンスで跳び上がる場面高かった!
シニアに比べたらまだぎこちない手脚の動きも初々しい、3フリップ、ダブルアクセル成功。
レイバックスピン、コンビネーションスピンも丁寧。ガッツポーズで終わった。58.96。
おお!コーチは、「あさイチ」で羽生結弦にメッセージしてた方だ!
プレミアムトークに羽生結弦くん登場!@あさイチ
「青木選手は、とても吸収力がよく、羽生選手と同じような感覚を持ち合わせている」と絶賛。
インタビュー:
一応全部が跳べて嬉しい。真央ちゃんの曲と同じで、恥ずかしい思いをしないよう頑張りたい。
●坂本花織
♪マラゲーニャ 今シーズンは疲労骨折があった。この若さでもう/驚 3×3は高い!
こういうジャンプを支えるたびに足に負担がかかるんだろうなあ。コンビネーションスピン、
3ルッツはダブルに、ダブルアクセル、ダイナミックなレイバックスピン、壮大な曲調に合わせてステップシークエンス、
まだ右足の付け根に炎症が残っている。日本人形みたい。53.90。
●新田谷凛
♪恋のアランフェス 長久保コーチで、振り付けはアッコちゃん!
背中が大きく開いた大胆な衣装。大人びた色気のある選手。3フリップ、コンビネーションスピン、
ヴァイオリンの音をよくとらえている。後半に3×3決まって、ステップシークエンスもなめらか、
片手をあげてダブルアクセル、レイバックスピン。「来シーズンはシニアに挑戦したい」60.10。
振付師としてのアッコちゃんは、日本女子フィギュアスケート界に頼りがいのある存在だなあ!
●横井ゆは奈
“超演技派。卓越した表現力、目力が魅力”「表情を作ることが私の得意分野」と自信満々なコメント
「緊張とかは全然なくて楽しみな感じです」時代を感じさせるねえ。憧れの選手は荒川さん。
荒川「この世代は、浅田選手を見て、どのように戦えばいいのかずっと見てきているだけに、みんな目標、意識も高いです」
♪Sound of music なぜか額を何度も叩いてもらってたw 衣装もメルヘン。とびきりの笑顔でスタート。
3×3堂々と跳ぶなあ! コンビネーションスピン、ジュリー・アンドリュースの歌入り。ステップシークエンスは口ずさみながら。
ダブルアクセル、3フリップは転倒、膝ついちゃって大丈夫? スピンでフィニッシュ。56.30。
インタビューは男っぽいw 「最初から最後まで楽しめてよかった。最初の頬のつねりが甘かった」w
●加藤利緒菜(17)
♪チェリー・オン・ザ・アイスウォール ロシア大会10位。3×3成功。バタフライからのフライングキャメルスピン、
後半、3ループ、テンポアップしてステップシークエンス、ダブルアクセルちょいバランス崩れた。自慢のレイバックスピンで決め。
●本田真凛(14)
♪スプリング・ソナタ ずっと憧れてきた全日本のリンク。華やかな衣装。「シニアに負けない表現力のある選手」(荒川)
また濱田コーチ。やっぱりみんなにおでこつけるんだねv 最初から笑顔、3×3はキレがある。
フライングシットスピン、テンポアップしてダブルアクセル、スピンの回転も速い、エッジワークも丁寧なステップシークエンス、
3フリップで転倒は残念。コンビネーションスピンで挽回。58.23という得点にうなづいた。
家族が観客席にいた。姉妹でもライバルだね。これからが楽しみな選手ばかり。
インタビュー:
すごい楽しんで滑れてよかったが、ジャンプでミスがあったからフリーで頑張りたい。緊張より楽しかった。
ノーミスを目指してたので悔しいが、表現はこれまで一番よかった。
(みんなコメントもしっかりしてるなあ
【第4グループ】
●松田悠良(17)
♪映画『ピアノ・レッスン』より 夜会のドレスみたいな上品な衣装。ピアノを弾くような動作から、3×3成功。
レイバックスピン軸が安定。浜辺で踊る少女のほうを演じているのかな? 3ループもキレイ。
ダブルアクセルも跳んだ。優雅なステップシークエンス、コンビネーションスピン。笑顔がステキ。
●本郷理華(19)
「本郷理華の“キダム”の世界になっている」
♪シルク・ドゥ・ソレイユ『キダム』より 去年2位。このプログラム好き。3フリップ、
フライングキャメルスピン、レイバックスピン、レヴェルの違いがよく分かる。
3×3安心して観ていられる安定感、ダブルアクセル、1つ1つアッコちゃん直伝で細かく指導を受けたステップシークエンス、
速いコンビネーションスピン、完璧ノーミス演技は素晴らしい! 本番に強い選手。スタンディングオベーションの会場。
68.39はSBでトップに立った。
インタビュー:
最初のジャンプに行く前に少しつまづいてしまって焦ったんですけど、でも深呼吸して落ち着くことができて、
そこからはジャンプも大きなミスなくできて楽しくできてよかった。
一生懸命作ってくださったので、アッコさんが思っている、それ以上のものが出来るように練習してきたので、
アッコさんにちゃんと出来たか聞きたいです。
●今井遥(22)
♪マラゲーニャ 8度目の出場。最初から癒される笑顔。ダブルアクセル、3×3も笑顔で跳んだ、
レイバックスピン、後半、3ループは回転不足? フライングキャメルスピンの評価が高い。
キレのあるステップシークエンス、決めポーズもカッコいい。ホッとした感激の表情。
去年、新潟に拠点を移して集中して練習している。アンダーローテーションをとられて55.20。
●永井優香(17)
♪蝶々夫人 カナダ大会3位。3×3は余裕があった、この旋律だけでじぃーんとする。
レイバックスピン深い、3ループで転倒。ダブルアクセル決めた、ひきずらずにステップシークエンスへ、コンビネーションスピン。
ちょっと残念な表情。真央ちゃんに憧れて始めたスケート。同じプログラムなのも縁か。60.42は現3位。
●村上佳菜子(21)
♪ロクサーヌのタンゴ 6年連続の世界選手権を目指す。アクセルジャンプがポイント。
3フリップ決めた後のポーズもカッコいい、咆哮のような男性の声が入ってる。3×3は飛距離が長い、ダブルアクセル決まって笑顔!
難しい入り方からのレイバックスピン、背中にも語るものがある、感情をほとばしらせるステップシークエンス、感激のこの表情。
カナちゃんスマイル全開! 「キンチョーした」と言いながらキス&クライへ。
後ろのカメラに向かって「マチコ先生~!」と手を振る。66.02はSB。
インタビュー:
少し緊張したけど、思い切り感情こめて滑れたのと、アクセルがやっと試合で決められたので嬉しかった。
自分の中で課題はあってもミスがなかった時は先生の名前呼んでねって言われてて、今回アクセルもできてよかった。
表彰台より、自分の調子はそこまでいいわけではないので、ちゃんとうまくまとめていい演技ができるようにしたいなと思います。
(控えめなコメントだね
●中塩悠美(19)
あれ? カットされた???
【第5グループ】
「浅田選手だけは会場の一角、誰も来ない場所でウォーミングアップを行っています」てゆっても映ってるし
狭くて動きづらくないかな? 真央ちゃんはまた早めにリンクぎわに来て、険しい表情。
荒川「1年休養して、今はシーズンのペース配分をつかむというところに苦戦しているが、
ただ、この全日本に照準を合わせるのが上手い選手なので、第一滑走という氷の感触をつかんだまま
滑ることができるメリットを生かして、いいSP滑り出して欲しいと思います」
真央ちゃんはSPの構成を大幅に変えた。ルッツやめてループにしたのか? 練習でトリプルアクセル決めた。この構成はオリンピックと同じ。
どの選手も6分間練習で次々とジャンプを決める。これが試合で出せるかどうかがポイント。
もうこの時点で放送は2時間超え。男女を一緒に放送するのは、観るほうも体力勝負
●浅田真央(25)
♪素敵なあなた いつもの微笑みからスタート。トリプルアクセルはオーバーターン、
3フリップ×2ループはつまった、フライングキャメルスピン、3ループキレイに決まった。
カメラ前でのレイバックスピン、心から楽しんで滑っているか、それだけが気になる。
天を仰いで笑顔はない。元気のない真央ちゃんを観ているのは胃が痛い・・・
なぜトリプルアクセルは、本番で入らないのかなあ。「はあ!」と大きな溜め息。62.03は現3位。
インタビュー:(そうだ、胃の調子はどうなんだろ???
Q:帰ってきた全日本の舞台、ショート終えてどんな気持ちですか?
A:んーーーーー・・・やっぱり自分の思ったようにいかないっていうのが、一番思っていることです。
Q:2年ぶりにリンクに立った時、どんな気持ちでしたか?
A:んーーーーー・・・私の気持ちとしては、また戻ってきたということもありますし、
その一方で、1つ1つの試合をすべて同じ気持ちで臨むようにはしています。
Q:全日本もこれまでより若い顔ぶれになった。その雰囲気の違いは?
A:やはり1年間休んでいて、初めて見る選手もたくさんいるので、どんどん新しくなっているんだなと思っています。
Q:明日のフリーは?
A:んーーーーーうまくいかないことが続いているので、自分らしく滑れればいいかなと思います。
全回と同じ元気のない思い悩んだ言葉の数々を聞いていると、悲しくなってくる
以前、どうしてもスランプから抜け出せなかったシーズンも思い出す。
あの時も、真央ちゃんが楽しく滑れるように、ショートを元気いっぱいのプログラムにしてくれたんじゃなかったっけ?
あらゆる場面を乗り越えて、そしてなにより、自分で戻ると決意した道。
どーーーーーにかして、本来持っている、そのまんまの実力が本番に出るようただただ祈願×∞
●木原万莉子(18)
♪幻想曲 さくら さくら 3×3は転倒、3トゥーループは決まった。
音をとらえて、体を大きく使ったステップシークエンス、コンビネーションスピン、
イーグルからダブルアクセル、レイバックスピンからビールマンスピン。和のプログラムがもっと増えていけばいいね。
彼女も濱田コーチ。忙しい人だ! SBが出た。
●樋口新葉(14)
♪マンボ・ファンタジー 目がチカチカするくらい鮮やかな衣装。冒頭から弾むようなステップシークエンス、
フライングシットスピン、陽気なマンボが似合ってる、3×3決めた、速いスピン、
どんどんアップテンポになって3フリップはオーバーターン、ダブルアクセル、レイバックスピン。
終わった表情にはあまり満足感はない。まだ出来るって自信があるんだな。あら、めざましくんだ!
今シーズンは腰痛で苦しんでいたのか。SB67.48で現2位。
インタビュー:
フリップがオーバーターンになったのはちょっとビックリしたんですけど、それ以外はいつも通りの演技ができたよかった。
得点は、1個ミスしたにしては出たなと思ったので、これからも世界ジュニアに向けて頑張りたい。
ショートは去年より表現力がぐっと上手くなったと思うので、今日はそこが一番出せたと思う。
●宮原知子(17)
♪ファイヤー・ダンス 去年の全日本チャンプ。すっかりベテランだな。
キリっとした顔を向けてスタート。3×3は回転が速い! 深いレイバックスピン、ビールマンスピン、
新女王誕生となるか!? 絶対狙ってるはず。会場から歓声が上がるステップシークエンス、
いろんな曲調で滑れることを証明し続けている。後半、3フリップ、最終滑走も関係ない堂々とした滑り。
ダブルアクセル、逆回転のコンビネーションスピン。いつも完璧。そしてスタンディングオベーション。
全然心配なく観れる演技。彼女の芯の強さは本当に頼もしい。SB73.24でショート1位。
インタビュー:
なんとか大きなミスなく滑れたので、ホッとはしているんですけど、フリーが本番になると思うのでまた頑張りたいです。
最初の3×3が思ったより上手く出来たので、そこからステップは弾けるように滑ろうと思いました。
目標の70点台を出せて嬉しかった。
Q:ディフェンディングチャンピオンとしては?
気持ちは変わりなく、練習してきた通りのことを本番で出せるということを一番意識しています。
Q:連覇にかけては?
ショートよりいい演技で終われるよう落ち着いて頑張りたい。
女子ショートは1位宮原知子、2位本郷理華、3位樋口新葉、4位村上佳菜子、真央ちゃんは5位発進。
拮抗しているトップの得点、真央ちゃんはどこまで巻き返せるか?!
また真央ちゃんはウォーミングアップルームでストレッチ。背中からもあまり自信が感じられない。。。