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第84回全日本フィギュアスケート選手権2015 男子フリー

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第84回全日本フィギュアスケート選手権2015 男子フリー

宇野くんのショートを見て拍手を送る羽生くん
 

 

紹介のシーンで田中刑事じゃなくなかった?
カメラマンも、遠隔操作できるようなシステムにすればいいのにね。



後ろに走るのもジムのプログラムにあるぞ。小さなグラグラ動く道具に乗って体幹練習してた羽生くん。
 

みんな仲良く?同じウォーミングアップルームにいるのね。



【第3グループ】

●中村優

♪ピアノ協奏曲第2番 ラフマニノフ ジュニア勢も世界選手権狙ってるのね。
トリプルアクセル転倒、ダブルアクセル、3ルッツ、憧れは大ちゃん。3ループ、3連続は最後ちょっとバランス崩れた。
3×1、3×2、3トゥーループ、ステップシークエンスで拍手が起きる。悔しい表情。SBが出た。

(ここでとうとう眠気がピークで翌日持ち越して、翌朝、予録をチェック


●日野龍樹

♪映画『キング・アーサー』より 4回転トゥーループは転倒、トリプルアクセル×3トゥーループ、
3×2、3ループ、ヒーローものみたいな首に巻いた赤いスカーフ? 後半のトリプルアクセル転倒、
3フリップ、3ルッツ、3連続、コンビネーションスピンも丁寧。SB更新して現1位に。


●山本草太
 

♪ピアノ協奏曲第1番 チャイコフスキー 自分で選曲。この自然なヘアスタイルのほうが似合ってる。
ジュニア世界選手権の3枠のうち、山本草太くんの出場は決まっている。
トリプルアクセル転倒、4回転トゥーループも転倒、頑張れ!
スピンきれい。有名な旋律に合わせて、美しい3ルッツ、柔軟性もある、後半、3×2ちょい乱れた、
3ループ、3×3成功、3連続、ダブルアクセルも決まった、感情をこめたステップシークエンス、
足の運びが丁寧なスケーティング、コンビネーションスピン。滑り終わった後のハァハァ感を全然感じさせない。
目を細めたこの笑顔が可愛い! 「将来は世界一のスケーターと言われたい」静かな性格に見えて熱いんだな。
215.15でトップに出た。


●友野一希


♪映画『デーヴダース』ほか 映画並みな凝った衣装。「ムトゥ踊るマハラジャ」か! 底抜けに明るい映画だよね。
4回転サルコウは転倒。トリプルアクセル高さがあったが着氷はどうか? 3×3は転倒、スピンも崩れた、
インドっぽい振りを入れて、トリプルアクセルはコンビネーションならず、ダブった。3ループ、3サルコウも手をついた、頑張れ!
笑顔の表情がいいステップシークエンス、3ルッツ成功、3×2、
目をひく振り付け、コンビネーションスピンの後、決めポーズ。最後も笑顔。

柔らかい表情で後輩を見つめる羽生くん。


【最終グループ】

フリーの滑走順も得点順ではなくドローなんだ。最終滑走ひいちゃう羽生くん、盛り上げてくれるねえ。
本田「1番滑走の6分間練習は、早めにペースを上げて、終わる1分前から気持ちを整える」
練習では4回転サルコウ、トゥーループを跳んだ羽生くん。

本田「これが世界一レヴェルの高い選考会になる」


●無良祟人


♪シルク・ドゥ・ソレイユ『O』より 風の音から入る。4回転トゥーループは手をついた?
前半のテーマは水。4×2入った、1つ1つの動きが美しい。得意のトリプルアクセルが抜けた、
次にトリプルアクセルを跳んですぐ挽回。中盤のテーマは砂漠。ステップシークエンス、
後半、トリプルアクセルは高さあり×3、3ループ、3連続流れがある、3ルッツ、最後は空を表現。
コンビネーションスピン。フィギュアスケートFPの体力消耗は相当なものだというけど、想像を超えるな。
ジェフリー・バトル振り付け。263.46。

インタビュー:
久しぶりの第一滑走でちょっとペースがつかめていない感じだったんですけど、
失敗もあって、リカバリーも出来るだけやったがもう少し。
NHK杯に続いてSPもFPも揃えたが、もっと体力的な部分とか、技術的な面ももう少し練習を積み重ねて挑みたい。


●宇野昌磨
 

♪トゥーランドット 4回転はダブルトゥーループに、宇野くんにも緊張はあるかあ!
トリプルアクセルは流れがある、トリプルアクセル×3トゥーループも美しい、
小柄な体を大きく使って、ステップも細かい、キャメルスピンも柔らかい、3ループ、3サルコウ、
ここでひと息ついて、有名な旋律に乗せて4回転トゥーループ決まった! 3ルッツこらえた。
ラストジャンプは2トゥーループに、見せ場のクリムキンイーグル、コンビネーションスピン、決めポーズが一瞬なんだよねw
で、悔しい笑顔も爽やか。ダブルジャンプで9点近くなくなるのかあ! 267.15は無良を超えた。

なんだかいつもバタバタしてる子だねw そのギャップも面白い。

インタビュー:
練習してきたことが出せなかった悔しい気持ちと、練習してきたからこそあそこでとどまれたという両方の気持ちです。

構成を変えたのは、練習でもやっていたことだったが、練習でも成功はあんまりなく、それが試合にも出た、
1個目で跳べばいいという課題ですかね(鼻かみたそう

リスクの高い攻める構成は、ほかのジャンプは不安はありながら、跳べたので、最後に4回転を跳んで、
3連続をどこでやろうと思ってとりあえず挑戦しました(ん?あったっけ?

羽生選手との得点差は、フリーでもっと離されるだけだと思っていたので(最初から諦めモード?!)、
全然気にしていなかったんですけど、だからこそ、最後のジャンプを攻めて、今年1年攻めたいって気持ちがあったので、
失敗に終わりましたけど、攻めた失敗だったと思います。

シニアとしての出場は、ショート、フリーそろえることが出来なかったが、練習してきたことは出せたのはよかった。
フリーは悔しいところがあったが、最後まで攻め続けて、逃げずに終われたというところが唯一の気持ちの救いですかね。

なんか、コメントも独特なんだよね。素が出てる。修造さんの言ってた通り、声も張ってきてる。どちらも自信がついてきた証かも。


●田中刑事

♪オペラ『椿姫』より 「目標は四大陸選手権」NHK杯5位。4回転サルコウちょいバランス崩れた、
トリプルアクセル、3×3も余裕がある、男性ヴォーカルに乗せたステップシークエンス、トリプルアクセル×2、
3ルッツもゆったり跳ぶ、3連続、3ループ、3フリップも決まった。一礼して舞踏会が始まったようなステップ、
スピードが落ちないで決めポーズも決まり、ホッとした表情。去年は腰の怪我があった。242.05SB。現3位。


●小塚祟彦

靴のヒモを結び直している間に30秒リミットが近づき、背中をさするジンクスもポンと叩いただけだった。
すぐにポジションについて、会場から安堵のざわつきが起きた。アナのストップウォッチでは、ほんとに30秒キッカリだったみたい!

♪これからも僕はいるよ ローリー・ニコル振り付け。
4回転トゥーループ転倒、トゥーループはダブルに、トリプルアクセル転倒、力の抜けたスケーティング、
3連続、3×3、3フリップ、3ループ、3サルコウ、「日本の誇る渾身のステップ(アナ)」ステップシークエンス、
コンビネーションスピン、そしていつもの高速回転のスピン。笑顔で終わった。228.82はSB更新で現4位。

本田「靴紐を結び直すと、踏み込んだ時の感覚がまたちょっと違うんですよね(とことん繊細なスポーツだなあ!
   ギリギリだったという焦りもあったので冒頭のジャンプが乱れた」


●村上大介

♪Anniversary by YOSHIKI ローリー・ニコル振り付け。サルコウはダブル、4×2成功。
トリプルアクセルは両手をついた、なにかが不調? トリプルアクセル少しバランス崩れた、
3フリップ膝をおさえてる・・・3連続、3ループ、3サルコウ、表情を歪めて痛そうな感じ。
コンビネーションスピン、滑りきったけど、大丈夫? 214.56は現6位。何があった?


●羽生結弦
 

♪SEIMEI 「昨日はリラックスしすぎてしまった」ちょっと重い雰囲気の中で滑る。
「リンクが暗闇に包まれているイメージ(アナ)」4回転サルコウキレイに入った! 4回転トゥーループも完璧。
3フリップ、スピンも完璧、すでに鼻頭がじんと熱くなるステップ。

 

鈴の音が鳴って、「光が差し込むイメージ」(アナ)。4回転トゥーループで転倒かあ!
トリプルアクセルでも転倒! 3連続こらえた、3ループも気になる、3ルッツ、
深いシットスピン、盛り返すぞステップシークエンス!



ハイドロブレーディング、イナバウア、コンビネーションスピン。悔しいねえ。体力的にもキツそうだった。
苦笑の挨拶。もう修正。4回転リピートになるのかあ!もったいなさすぎ・・・あんなにキレイに入ったのに。

本田「4回転転倒で体力を消耗する。オーサーコーチも
“調整が難しい。今はちょっと波の落ちかけている部分かもしれないね。その中でもユヅルはちゃんと出来るんだよ”と言ってた」そう。
(本人は“連戦の疲れはない”ってゆってたけど、ないわけないよなあ。

アナ「羽生は言います、“この会場、この緊張感、そして今日にしか生まれない演技というものがある。その演技というのを観て欲しい”」

 
286,36で、男子29年ぶりの4連覇達成という、またとんでもない記録を出したのに、こんな悔しい表情のチャンプも珍しい

インタビュー:

(プーさん持ったまま、「はあ!」と大きな溜め息をついてから)

優勝という結果自体は、ほんとに、ほんとに、ほんとに、みなさんの声援のおかげだと今ほんとに痛感しています。

フリーは、もう振り返るもなにも、メラメラと悔しい思いが沸き上がってますし、まあ、それも自分らしいかなとも思いますし、
また次に向けて、まだ次の試合がどれかは決定ではないですけれども、自分の中ではまず世界選手権に向けて、気持ちを切り替えて、
やっとほんとの、ほんとの、練習が出来るなと、今ある意味ではホッとしている(フシギな感覚だなあ

Q:4年間、このハイレヴェルな日本男子の中でトップに立ち続けているというのは、非常に難しいことだと思いますが?


そうですね、そう言ってもらえるのは非常に嬉しいことですし、実際そう誇れる結果だとは思っています。
ただ、このフィギュアスケートっていうのは、やっぱ結果だけじゃなくて、内容とか、表現とか、
または、どれだけ人の心に残るとか、そういうことも非常に大事なことだと思っているので、
今日はたまたま皆さんが、パーフェクトな演技だとか、ほんとに素晴らしい演技、素晴らしいエレメンツが揃った演技というものが、
なかなかなかったからこそ、自分がいい条件で勝てたっていうのがある。
自分の中では勝ったとは思っていません。また頑張ります。

Q:札幌の会場は、3年前に初めて全日本を制した舞台。今は、国内外で立ち位置が大きく変わりましたが?

立ち位置は、3年前というよりかは、やはりソチオリンピックからという感覚はあるんですけれども、
それよりまず、サルコウが決められるようになったこと。それは3年前の自分と比べてみたら、大きな進歩かなと思います。

Q:この1ヶ月間、本当に過酷だったと思うが、3連戦で得たものは?
え~まあ、大変でした。来年の話になってしまいますけれども、来年の全日本では絶対こんな演技はしたくないなってまず、思っています。
(とにかく、今、悔しいのね。やり直したいくらいだね

そしてすぐモニターで自分の演技見てる?



男子シングルは、優勝羽生結弦、2位宇野昌磨、3位無良祟人。



[表彰式]

トロフィ重いのかな、落としそうになってたw





羽生4連覇も自分に怒り「来年は絶対にこんな演技をしたくない」
“ジャンプで2度の転倒があったものの王者の貫禄を示し、来年3月から4月にかけて行われる世界選手権(米ボストン)代表を決めた。
 「悔しいですよ。もうメラメラです。煮えたぎってますよ。ああ(この次は)頑張ります」。
 ブライアン・オーサー・コーチは「シーズンの中ではいろいろある。彼も人間だよ。(世界選手権の)ボストンまではもう一度鍛え直します」と話した。”

羽生、衝突乗り越え4連覇!3戦連続の300点超えならず
“2位の宇野昌磨(18)も、代表切符を確実にした。
 世界選手権の代表枠は女子が「3」、男子が「2」で、27日に全メンバーが発表される。”

村上「演技中はパニック状態」214・56点に終わる
“村上大介「公式練習で(衝突して)左膝の痛みが出てきた。あまりそのことは考えずにやっていたが、最初のトリプルアクセルで転倒して、
 また膝を痛め、演技中はパニック状態だった」”
(なんてこった・・・本気で対策を考えて欲しい/切願

羽生、V4も「下手くそ」 練習で激突、メンタルに影響も
“「自分がぶつかったことは反省している」とした上で、「(昨季の)NHK杯の感覚に若干、陥っていたのかな」と話した。
 昨季の中国杯後のNHK杯では5、6人で滑る練習が怖かった。この日、フィジカルではなくメンタルに影響はあったことを認めた。”

羽生「明らかに悪い演技だった」それでも“成長”実感
“「今までファイナルまで(調子が)上がってピークを迎えて、全日本で下がるのが毎回だった。
 去年は手術も決まっていたし、毎年この時期に体調不良があったりしていたので、うまく体調管理できたとは思っている」”

小塚、靴ひも外れて動揺 今後に迷い「信夫先生と話し合って…」
“小塚は演技の直前、靴ひもがホックから外れて動揺したという。ジャンプでは失敗が相次いだ。
 「自分の注意が行き届いていなかったのが原因。冷静さを欠いていたかなと思う」と反省した。
 「またこの後に(佐藤)信夫先生と話し合って、次にどうするか決めたい」と、迷いものぞかせた。 ”
(織田くんも、試合途中でヒモが切れたハプニングがあったね。小塚くん辞めたいのかなあ・・・






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